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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

新・日本砂漠化-162 「コールドケース」解決?、お「コールド」!-2

Anybody should want to keep him in a wall if one watchs a face of this kind of born psychopath(この根っからのサイコパスの顔を見たら、誰もが、塀の中から出したくなくなるはずでは)!

■コールドケース:1999年12月28日東京都板橋区女性殺害事件

●東仙坊がプロファイリングする、事件解決までの不可解な点

②さすらいのサイコパスは、そのコールドケース対し、今のところ、「パチンコで有り金(?)を使い切ってしまい、一軒家に盗みに入った。静かだったので、誰もいないと思って物色していたら、女性とハチ合わせ、あわてて殺してしまった」と自供しているというから、被害女性の歯ぎしりする無念さを思い、憤怒の念に駆られるばかり。
モラル再生をライフワークに、このブログを立ち上げた、東仙坊にとって、このさすらいのサイコパスは最も許し難い典型的クソッタレ。
そのキッカケになった、検証的プロファイリング-1 川口殺人事件 のクソッタレ、清田龍也のごとし。
そのeasy-going(イージーゴーイング)な犯行動機、easy-coming(イージーカミング)な犯行手法は、どこまでも卑怯で卑劣でジコチュウで、ふざけろ! 冗談じゃないよ!と誰もが叫びたくなるはず。
さらに、被害女性は、乗った飛行機が墜落するよりも納得いかない、そのあまりにも悲運なたった一度の人生の寸断のされかたに、思わず化けて出てやる!と繰り返しているはず。
それはそうだと思わないか?
新年を迎える準備をしているときに、自分の部屋で、全く見知らぬキモイオトコに、パチンコですったお金の代わりに、突然、強姦され、絞め殺されるなんて、メチャクチャ残酷至極。
それこそ、究極の不運コースの18ホール、すべてホールインワンかアルバトロスでホールアウトされてしまったようなものでは?残念なことに、それが今のモラル完全崩壊社会である日本の現実…。
ところで、では、なぜこんな単純明快な(?)さすらいのサイコパスが、即座に逮捕できなかったのか?
誰が見ても、その相は、尋常ではないと思うが…。
確かに、典型的な流しの犯行ゆえ、かえって難しいところがあるということは、百も承知。
でも、この事件は本当にそれだけだったのか?
どうあれ、さすらいのサイコパスを2度とシャバに出さないようにするしかないのでは?

③実は、このさすらいのサイコパスによるコールドケース逮捕の契機になったのが、今年の窃盗と強盗致傷事件。
それも、30件以上の犯行を繰り返していたというから、言語道断。
まさに、性根の腐ったサイコパス。
しかし、問題は、それ以前。
何と、2005年に北海道に流れてきたさすらいのサイコパス、札幌近郊で土木作業員として働きながら(?)、トイレの窓や2階窓から侵入する??)窃盗を繰り返していたというから、呆れるばかり。
その結果、2006年、札幌地裁で、窃盗罪で懲役3年6ヵ月の判決を受け服役、昨年5月に出所していたというから、開いた口が塞がらない。
つまり、33歳のさすらいのサイコパス、ハナから窃盗行脚にきただけ。
しかも、すでに強盗殺人まで犯し完全に開き直っているクソッタレのこと、本当にそれだけですんだこと自体が奇跡だと思わないか?
もしかしたら、まだまだ未解決になっている余罪があるのでは?
それにしても、こんな見え見えのさすらいのサイコパスを、簡単に出所させる司法にも問題があるのでは?
そもそも、その本質を厳正厳格に見極めれば、もっともっと犯罪そのものを抑止できたのでは?
司法が、どこか機械的で事務的で、人を見ていないと感じるのは、東仙坊だけではあるまい。
事実、このさすらいのサイコパスを野放しにしたことが、コールドケースである強盗強姦殺人事件を誘発していたのでは?
東仙坊、やはり司法の怠慢が、12年前に28歳の女性の大切な命が奪われてしまう事件を誘発したと言わざるを得ない。
なぜなら、12年前、26歳だったさすらいのサイコパス、そのときも窃盗罪で服役した刑務所(?)から、事件の10日前に仮出所したばかりだったというから、何をかいわんや。
それが、結果的に残忍無比な強盗強姦殺人を生んだと言っても過言ではないのでは?
実際、当時も、コールドケース現場になった東京都板橋区にほど近い、東京都荒川区内の更生保護施設にいたというから、納得できないか?
ところで、一体どのくらい刑務所に入っていたのか?
そして、誰が身元引受人になって出所したのか?
あるいは、保護観察官は何をしていたのか?
それより何より、これだけ手口が画一的なのに、なぜ捜査の目がさすらいのサイコパスに向かなかったのか?
凄く歯痒いと思わないか?
また、その東京都板橋区でのコールドケース後、2005年に北海道札幌市に出稼ぎに行くまでの6年間、一体どこでどのくらいの犯行を重ねていたのか?
千葉県を転々としていたという話もあるが、相当な余罪があるのでは?
どうあれ、12年振りのコールドケース解決を誇るより、12年前に犯人逮捕に至らなかった警察の無能さを、司法の現実を無視した奇妙なオモネリを反省すべきだと思わないか?
本当に、お「コールド」。
それはそうだと思わないか?
そのせいで、28歳女性が亡くなったとさえ言えるのだから…。

This must be the typical case that judicial strange generosity had taken the life of the person(これは司法の奇妙な寛大さが、人の命を奪った典型的事件)!
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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