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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

彷徨う大和魂-6 「京都殺人事件」に見る大和撫子魂の現実!?-8

This must be just the happening having risen at the midnight of this case(これこそが、この事件の真夜中に起きたこと)!

■京都女性殺人事件

●東仙坊がプロファイリングする、月になれないサイコパスオンナ、高間美花の誰にも言えない犯行動機

○事件当日に2人の27歳女性同士の間に起きた真実

東仙坊、この事件は、16歳で娘を出産し、不倫、離婚、養育放棄、10年以上の愛人生活をしながら、その別れかけていた愛人、すなわち元彼をストーキングしていた27歳女性が、その愛人と同伴している27歳未婚の被害女性を偶然目撃したことから始まったと書き込んできた。
では、その加害女性、月になれないサイコパスオンナ、被害女性、悲劇のキャンギャルの間に、その後、一体何が起きたのか?
①月になれないサイコパスオンナは、自分の借りていたレンターカーに乗り、悲劇のキャンギャルが働くクラブの前で、ひたすら、悲劇のキャンギャルが帰るために店から出てくるのを待っていた。
閉店後、元彼とどこかへしけ込むのでは?と疑っていたからである。
待ちながら、車の中で用意してある、刃物、手袋などを確認していた。
(あのアマ、ヒトのことをコケにしやがって…こんなことなら、あの日に、きっちりオトシマエをつけておけばよかった)
月になれないサイコパスオンナは、あの日の悲劇のキャンギャルの屈託のない明るい表情を、思い出せば思い出すほどムカついていた。
だからこそ、退店後、悲劇のキャンギャルが元彼と消えることもなく、運転代行の車に乗り込んでも、いっこうにホッとしなかった。
それどころか、元彼も自分同様、いいように扱われているだけかもと思うと、かえって腹が立ってきていた。
(あのヒトをコケにするということは、あのヒトを追っかけている自分もコケにされているということになるじゃない。頭にくるわ、あのアマ…。それより、あれだけはっきり、ワタシに同伴はしないって約束したのに破りやがって…許せない。絶対に許せない。バカにしやがって…)
それでも、月になれないサイコパスオンナ、1時間近く悲劇のキャンギャルの車を追跡しながら、具体的に何をしてやろうとかは考えていなかった。
もちろん、思い知らせてやる!と思いながらも、殺害することなどまだ全く考えていなかった。
それどころか、具体的に何をしようとも考えていなかった。
とにかく、成り行きで、家まで追尾してやる!本当に若い彼氏がいるのか確認してやる!と考えていただけだった。
というのも、もしかしたら自分のように元彼が借りた部屋に住んでいるのでは?という疑いを持ってもいたからだった。

②悲劇のキャンギャルのアパートは、見るからに乙女ティックな雰囲気で、元彼が選んだとは思えず、それはそれなりに納得していた。
月になれないサイコパスオンナは、悲劇のキャンギャルが自ら鍵を開けて部屋に入るのを確認すると、そっとドアに近づき、中を伺った。
いくら耳をそばだてても、オトコとの話声が聞こえてこなかった。
(このアマ。彼がいるっていうことまで、ウソつきやがって…どこまでヒトをバカにすりゃ気がすむんだ…。ワタシがあんなジジイに入れ込んでいるのをわかって、自分に若い彼がいるなんて言いやがって…もう許せない)
月になれないサイコパスオンナは、すぐに車に戻ると、手袋をして、刃物を手にした。
そして、初めて決意した。
午前1時である。
ドアチャイムを鳴らす。
もし、「アンタ、約束を破って、うちのヒトと同伴したんでしょ、今日?」と言う。
それに対し、「ごめんなさい。ワタシはイヤだって言ったのに、あのヒトがどうしてもというから仕方なく同伴したの。もう二度としないから、ごめんなさい」って、謝って、ドアを開けなかったら、そのまま帰ろう。
でも、もしそうじゃなく、生意気な態度で、ドアを開けたりしたときは、そのときは、一気に刺してやる。
そして、そのチャイムを鳴らす。
一瞬、覗き窓を見る気配があったものの、すぐドアが開く。
「また、アナタ。何なの? しつこいわね」
「……」
「何すんのよ。止めてよ」
「……」
「わ、わかったから。止めなさいよ」
「……」
「キャッ。止めてったら、止めてよ。アナタの彼とは、あんなジジイとは、もう同伴しないから」
次の瞬間には、月になれないサイコパスオンナは、悲劇のキャンギャルの首に、そばにあったバスタオルを巻いて、締め上げていた。

どうだろう?
事件の真相はこんなことだったと思わないか?

This psychopath woman killed that woman. Because she was made a fool of by that woman who did way of life that the truth was reverse of herself(このサイコパスオンナは、自分の真逆な生き方をしている女性にバカにされたことから殺害した)!

To be continued...
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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