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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

心のブラックホール-32  明日は明日のカゼイが吹く!?-1

The ultimate positive thinking must be “Tomorrow is another day”(究極のポジティブシンキングは、明日は明日の風が吹く)!

東仙坊、何のために生きているのか? いや、生きながらえているのか? いつのものように自問することを決して忘れない。
知性を持つ摩訶不思議な存在でしかない人間として生まれ出づってしまった以上、最後までその知性の中で一人の人間として生を凝視していたいだけ。
では、人間であるということは、どういうことなのか?
凝視するためには目が必要に思えるが、仮に見えなくなっても凝視はできる。
凝視するためには口が必要に思えるが、仮に口がきけなくなっても凝視はできる。
では、カラダが動かせなくなったら、脚が、手が動かせなくなったら、かなり困難にはなるがまだ凝視はできる。
どうあれ、知性を何らかのカタチで表現できる限り、凝視はできる。
その意味で、やはり、畏怖しているのは、認知症を含め脳がやられ、どんな形で自分の知性でコントロールができなくなること。
そのために、とにかく自分のモノを毎日整理しているのが現状。
ただし、それだからといって、健康に、カロリー摂取に、食生活に、適度な運動、睡眠に一切留意などしていない。
えっ、だったら、脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血になったら、どうするのかって?
それは、「沖の干潟遥かなれども磯より潮の満つるがごとし」。
ただ、もう勘弁!の一言。
まさに、「明日は明日の風が吹く」…ケセラセラ。
東仙坊的には、プレ死みたいなもので、せいぜい何一つ延命措置を受けずに、死を待つだけ。
もっとも、その前に死に観念したいと、清貧ながらも、喫煙と超激安のカペルネ・ソービィニオオンだけは欠かさない毎日。
それこそ、ときには、食事さえ抜いて。
それは、今や日本人の2人の1人のガンになることを自分で覚悟しているから…。
人生でたった一つの絶対真実が自分の死。
そして、その自分の死と最後の最後までと凝視し合えるのがガンしかないはず。
えっ、本当かって?
その結論に達するまでは、確かに紆余曲折がなかったといったら、ウソになる。
人間は脆弱、いくら有限の一生と百も承知しても、考えたくないあまりにあたかも無限のように思いがち。
それこそ、人間の自然なカルマ。
ところが、いろいろ知性を高めていると、有限なの自分の命だけでなく、地球も、太陽も、銀河系も、それこそ宇宙そのものが有限と認識させられるハメに…。
そこで、東仙坊、真摯に二者択一を考えた。
自分の死を凝視することと、地球の死、すなわち、End of the Day(地球最後の瞬間)を凝視することと、どちらが精神的に耐えられるか?と…。
その結果、ようやくたどり着いた答えは、エンド・オブ・ザ・デーだけは絶対にゴメンということ。
それなのに、何を勘違いしたのか、愚かな人間どもはその地球の滅亡を自ら早める愚行ばかり。
そのうえ、人の命を自分勝手に寸断させる蛮行ばかり。
それらこそが、この東仙坊をこのうえなく憤怒させ、ライフワークとしてモラル再生に邁進させている原動力なのだが…。

では、なぜここまで我が国のモラルが崩壊してしてしまったのか?
実は、東仙坊、一つの卓見を手にしている。
本来、日本文化の担い手が女性だったせいもあるせいかも知れないが、物事を観る視点が、毎日家計簿の多寡に一喜一憂する主婦目線になってしまったことが、日本を事なかれ主義の見て見ぬフリをする卑屈なぬるま湯社会にしたと確信しているからである。
「そんなのダメよ、イヤじゃない、オカシイわよ。子どもの教育上よくないわ」、「まさか、戦争なんてダメよ。いいじゃないの、少しぐらい。血を流さないですむなら構わないじゃない。子どもが巻き込まれたら冗談じゃないわ」、「平和よ、平和が一番。そのためだったら、何だって相手の言いなりになればいいじゃない。どうしても向こうがそうしたいというなら、好きなようにさせてあげればいいじゃない。子どもに平和に暮らさせてあげたいだけよ」、「家計簿に黒字で余裕さえあれば、後は何も考えない。昨日のままの今日の暮らし」…。
どうだろう?
今、日本が一つになって、再興しようとしているこのときでも、自分の不安や懸念を優先させ、イワテの松はヤバいとか、フクシマの食品や資材や花火は心配とか、風評被害を撒き散らしているのも、そんな稚拙な主婦目線のヒトビトだと思うが…。
それだけじゃない。
そんな無知なノータリンのヒトビトは、実に困ったことに、我が国のは政治屋ども、官僚ども、机上の空論者の自称エコノミストどもがワンサカワンサいるかから、もう大変。
それは、円高はダメ!と大騒ぎしていることでも、明白。
それはそうだと思わないか?
東仙坊、いつもLive today(今日を生きる)の宵越しの金を持たぬの典型的江戸っ子気質ファンのせいもあるが、経済には公言通り興味ナシ。
それでも、簡単にわかるのが、円高を大騒ぎするヒトビトのウソ、ウソ、ウソ…。
何しろ、とにかく利益を出せ! どんどん儲ける! それを投資したり拡大し、さらに儲け続けなければ成長じゃない!とまだ思い込んでいること自体がナンセンスの極み。
しかも、我が国は輸出産業が命、円高で輸出産業が打撃を受けたら、日本の経済は停滞してしまうとまで思い込んでいる全くのトンチンカン。
とっくに日本は輸出産業と輸入産業が同じくらいの売上高になっているのでは?
事実、円高を必然と捉えイノベーションをスピーディーかつフレキシブルに実施している企業は、何も大騒ぎしていないのでは? 正直、円高で困っているのは旧態依然の企業、それにダボハゼのようにくっついている政治屋ども、官僚ども、無能なエコノミストどもだと思うが…。
第一、日本人と違って、借金を重荷に思わず、実際働く場所がないことを差し引いてもマジメに働かず、祈ったり、戦争したり、バカ騒ぎしたりしているだけでは、円以外の通貨価値が下がるのは、当然なのでは?
つまり、ドルも、ユーロも、自分たちで通貨価値を上げる努力をすべきなだけ。
それなのに、為替介入などしたら、お金をドブに捨てるようなもの。
本当にこの国には本物の知性がなくなってしまったのでは?
どちらにしても、経済はバランスが基盤のはずだから、右往左往せず、円高にシフトした構造改革をするしかないと思うがどうだろう?
それより何より、日本に限らず、世界は心の豊かさを求める生活にとっくになっていると思うが…。
どうあれ、家計簿じゃあるまいし、大変!大変!と騒ぐのは、美しくないと思わないか?

と、ここまで書き込んで、ようやく今回のテーマのイントロダクションはオシマイ。

The company which still runs about in utter confusion for strong yen only goes shall disappear before soon(いまだ円高に右往左往している企業は、もうすぐ消えゆくだけ)!

To be continued...




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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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