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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

ああ日本砂漠-2  Puさんと晋ちゃんの「ヤワラかな関係」!?-1

I think that there might be the place where we may believe Putin liking judo than a Japanese(日本人よりも柔道好きなプーチンを信じていいところがある)!

東仙坊、プーチンことPuさんはともかく、ロシア国民が日本好きであることが日本の未来を拓くと、プロファイリング-6 「世界不可視的戦争」今すぐそこにある重大危機-11で書き込んだのは、もう5年前…。
そのPuさんが、運よく再びロシア大統領になって、どこかホッとしている。
あの青過ぎるメドベージェフだったら、ムリヤリリベラルなテイストを全面に押し出す裸の王様が大統領だったら、間違いなくヤバかったはず。
「改革は社会の安定を損なわずに行うべきだ」がモットーのPuさん、確かに「Siloviki(シロヴィキ:治安・国防関係省庁の職員とその出身者)」出身。
それも、元FSB(ロシア連邦保安庁:旧KGB)長官。
それゆえ、「ロシアの権力機構や国家による資本所有に干渉しない限りにおいて、外国との関係深化に賛成している」というスタンスであるのは、明白。
また、不透明な司法システム、反体制派の人権活動家やジャーナリストの相次ぐ殺害、官僚組織あげての腐敗なども、Puさんならではの武力型統治であるのも、事実。
でも、東日本大震災後には日本への液化天然ガスの供給増を指示してくれたり、ロシア国内のさまざまな地下資源開発プロジェクトへの参画を日本側に呼びかけてくれているのも、また事実。
それより何より、日本人のように柔道の神髄を心から理解しているのが、Puさんなのでは?
東仙坊、考えていた以上にPuさんには裏表がないと思うが…。
どうあれ、ここは、ロシアで昨年早っていたという小話に注目してみたい。
①「ロシア国民は1612年、モスクワのクレムリンを占領したポーランド軍を追い出した。1812年には、モスクワに入城したナポレオンを追い出した。さて、2012年には何が起きるでしょう?」
②「雷帝イワン4世は帝政ロシアで初めて、1550年賄賂を罰する規則を作った。『賄賂との戦い』が始まってから460周年になるのをお祝いしよう」
③「大粛清のスターリン、スターリンを批判したフルシチョフ、官僚機構の肥大化を放置し経済の長期停滞を招いたブレジネフが乗り込んだ列車が突然、停車した。スターリンは車掌を射殺したが、列車は動かない。フルシチョフは車掌を名誉回復したが、列車は動かない。ブレジネフは車窓のカーテンを閉めひと言。『さあ、ようやく動き出しましたよ』」
④メドベージェフが演説のため登壇しようとしたとき、補佐官が言った。
「ちょっと待ってください。袖に糸のようなものが付いています。あ、ここにも…」。
すると、どこからともなくプーチンの「それは必要な糸なんだ。触らないでくれ」という声が…。
⑤プーチンが上下両院議長とレストランに行った。
給仕「何にしましょう?」
プーチン「肉料理を」
給仕「野菜は?」
プーチン「野菜(野菜には無能、何も決断できない人という意味)? ああ、彼らにも肉料理を…」
どうだろう?
なんとなくPuさんへのイメージが出ているのでは?
とにもかくにも、「国の発展を保証できる」と肯定的にPuさんを捉えている今のロシアの状況を見ていると、2期12年、前の8年を含め24年は「Puさん時代」になるのでは?
しかも、中高年のロシア人たちを中心に「庶民の黄金時代だった。貧しいなかに十分な幸せな空間がつくれた。国内的には安定した時代」と感じているブレジネフ期への郷愁が強い。
となると、強権的手法がブレジネフとよく似ているPuさん支持は固いと思わないか?
さて、世界はPuさんをどう見ているか?
ロシアが「プーチンが動かす実質的なマフィア国家」に戻って、米露関係の曲折は避けられない。
とりわけ、オバマ政権が後押しするロシアのWTO加盟問題でも、プーチン氏「保護貿易を唱えている」とUSAは懐疑的。
EUも、「プーチンは本能的に用心深く、保守的。近代的な改革にはほとんど関心がない」と否定的。
そして、「プーチンは中国メディアに対し、2回も彼の娘が中国語を勉強していると語っている。中国はメドベージェフをソ連を崩壊させた親欧米派のゴルバチョフ元ソ連大統領になぞらえて嫌悪感を示し、プーチンにラブコールを送っていた。プーチンは中国と共同歩調を取るだろう。そうなっても欧州は結束して対抗できないため、両者の関係は短期的に停滞した後、多くの問題を抱え込む恐れが強い」と警告。
EUにとって、ロシアはUSA、中国に次ぐ3番目の貿易国なのにもかかわらず…。
ロシアにとっても、EUは全体の46.8%を占める断トツの貿易相手。
その輸出の8割が天然ガスや石油などの資源。
ロシアにとってEUの重要性は揺るがない。
しかしながら、2006年ウクライナへの天然ガス供給を停止し、EUも深刻な影響を被ったことがある。
このため、ロシア依存度が高かったバルト三国や旧東欧諸国は原子力発電所建設やLNG液化天然ガス輸入を促進した経緯がある。
「冷戦直後は東と西の違いがあったが、今はEUの債務危機と同じように北と南で分断されている」
実際、ギリシャやキプロスなど南EUの対露関係は緊密。
イタリアのベルルスコーニがプーチンから資金提供を受けた疑惑も?
それに対し、北EUのバルト三国やNATO非加盟のスウェーデンやフィンランドはロシアへの警戒心を解いていない。
NATOは2008年グルジア紛争を境にグルジアとウクライナの加盟問題を凍結し、ロシアと共同のMD構築を協議するが、プーチン復帰で協議はさらに難航すると憂慮。
では、本当にPuさんは中国と共同歩調を取るつもりか?
2011年10月11日、Puさんは胡錦濤国家主席と会談し、両国関係及び実務協力の強化について意見交換した際、USAを「寄生虫」と呼ぶなど、米欧への敵対心を剥き出しにした。そして、ユーロ圏債務危機を「経済問題というよりも政治的な問題だ」と断じ、中国などと構成するBRICs(新興5ヵ国)による積極的な支援を否定。
「世界経済の寄生虫とは言わないが、ドル基軸の地位に寄生している」とUSAを揶揄。
それから、「福島の悲劇を注視しているが、露中のような大国が原発を持たないのは不可能だ」と述べ、脱原発に傾く米欧の潮流に背を向け、中国と手を携えて原発を推進していく姿勢を示していた。
また、クリール諸島(北方領土と千島列島)に対空ミサイルシステム「ブクM1」やT80型戦車などの新たな兵器を配備。
ロシア軍はカムチャツカ半島沖で大規模演習を実施したほか、爆撃機が日本周辺空域を周回するなど、日本に対して挑発的な活動もした。
そのうえ、メドベージェフ前大統領が初の北方領土訪問を敢行し、戦略爆撃機がソ連崩壊後初めて日本を1周するなど挑発的行動を強め、力の支配をみせつけていた。

I guarantee Japan could become the catalyst to tie Russia and USA to(日本はロシアとUSAの触媒になれる)!

To be continued...
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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