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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

新・日本砂漠化-192  カンナ屑脳ミソの落葉的殺人!?

You should be easy for a human being naturally when you watch the scene which the leaves should be falling on and on(落葉の舞い散る光景を見ていると、自然に人間にやさしくなるもののはず)!

秋だから、落葉が激しくなるのはやむを得ない。
東仙坊、可能な限り自然の営みは自然のままに放ったらかしにすべきと信じている。
ところが、門扉の前の落葉だけは、今そのままにしておけない。
なぜなら、手にフェイクのフン袋を持った詐欺師モドキの飼い主どもに連れられたイヌたちが、またたくまにトイレにするからである。
確かに、犬たちの気持ちもわかる。
無味乾燥な冷たいコンクリートの上より、羽毛布団ならぬ落葉布団の方がどこかソフトで温かで香り豊かでコンフォタブルに違いない。
ところが、東仙坊、新・日本砂漠化-170 「セイソウ」と「セイソウ」の我が日本!?などでも書いたように、門扉の前の犬のフンがガマンできない。
かといって、周りの家の方々のように、「犬のフンをお持ち帰りください」などと看板を立てたりもしないし、そんな心ない卑怯な飼い主や犬を殺してやる!と考えたこともない。
そのために、柄でもなく、せっせと落葉を掃き集めては棄て、家の前をキレイにしているだけ。
ところが、それでも不逞の飼い主は後を絶たない。
それどころか、落葉の落ちるスピードが増し、いくら掃いても掃いても追いつかなくなってきて、難渋している。
それは、犯罪も同じで、正直、絶望的な気分。
それにしても、本来の落葉のように哀感のない、自分だけのメジャーで人のことを計るジコチュウどものの犯罪がニセ落葉のごとく増えてしまったことか?

11月8日、警視庁新宿署は、建造物等以外放火の現行犯で、自称(?)、東京都小金井市緑町に住む、派遣社員、浜口忠与(36歳)なる火つけワームを逮捕。
何でも、11月8日午前0時35分ごろ、新宿─大久保駅間を走行中のJR中央線電車内で、新宿駅で乗車してきて、火つけワームの座席横に隣に立っていた乗客の男子大学生(20歳)のダウンジャケットに、「席に座っていたが、すぐ横に立っていた乗客の服が邪魔で、火をつければ離れると思った」と背後からライターで火をつけたというから、ただのキ印。
幸い男子学生は、そのジャケットの一部を焼損させたもののケガはなかったというから、ラッキー。
別の男性客が気づき、火つけワームを大久保駅で降ろしたが、逃走しようとしたためその男子学生が取り押さえたというから、メデタシ。
さて、東仙坊、この事件から、何を読み取るか?
火つけワームが仕事帰りで酒に酔っていたということは、ほとんど無関係。
もちろん、火気厳禁の電車内でライターを使い、人の服に人つけた、この火つけワームの行為も、言語道断。
ここで、取り上げてみたいのは、日常に数々起こるに違いない個人の自由と権利の個人の自由と権利との大なり小なりの衝突。
まず、電車の中での座席の奪い合い。
誰にも座る自由と権利があるから、当然のこと。
ここで求められるのは、やはりモラルやマナー。
しかし、このモラル完全崩壊の我が国では、それは夢のまた夢。
昨今では、スパーとフォンの普及と同時にそれを動かす腕がときとしてぶつかったりするし、抱えている大きなバッグの角がぶつかったりする。
無論、定番である脚組みや雨傘の問題は、相変わらず。
また、この事件のケースのように極めて厚手のタウンジャケットや長めのマフラーが、カバの腹のように、ヘビのように圧迫してきたり、あるいは這い出てきたりするのも、ショッチュウ。
だからといって、直情径行的に自分が不自由に感じたり自分の権利が侵されていると、ストレスをそのまま安直に解消しようとする大バカ者が出てくるなんて…。
本当にタガが緩み切り、何かを勘違いしたジコチュウどもによる極めて空虚な犯罪が次々に起こる現状には、ただただムナクソが悪くならないか?
本来、落葉がヒラヒラ舞う季節は、人生の儚さを、命の貴重さを痛感し、人間らしく少しでも温和に生きようと覚悟するときだと思うが…。

11月5日午後4時20分ごろ、堺市中区福田の路上で、「女性が刺されて倒れている」と119番。
救急隊員が駆けつけると、男女2人が胸を刺されるなどして血を流して路上であおむけに倒れており、病院に搬送されたが、いずれも死亡が確認。
約10分後、オトコから「人を刺した」と110番があり、大阪府警西堺署は、現場近くのコンビニエンスストアにいたオトコを殺人で緊急逮捕。
そのオトコは、大阪府堺市中区に住む、自称、無職、大芦明(43歳)なるカンナ屑脳ミソ。
無残に殺害されたのは、そのカンナ屑脳ミソ宅の隣で同居する、無職の61歳男性と45歳女性のカップル(?)。
「父親の手伝いで電動カンナを使っていたら『うるさい』と苦情を言われ腹が立ったが、作業をやめてテレビを観ていた。隣の家で戸が閉まる音がしたので、また文句を言われると思い、台所から包丁を持ち出し、外に出て、2人の家の前で胸と腹を刺した。生かしておいてはいけないと思った」と言うのだから、ハンパじゃない。
近くに、凶器の出刃包丁(刃渡り18.7cm)が落ちていたというから、メチャクチャ凄惨で生々しい。
現場は南海高野線北野田駅西約2kmの住宅街(??)。
犯行後、カンナ屑脳ミソ、徒歩で逃走していたが知人(?)の説得を受け(?)「隣に住む男女を刺してしまった」と110番。
何でも、カンナ屑脳ミソからその知人に電話があり、「どないしよう?』と言うから「どうした?」と聞くと、「隣の人ともめて刺してしまった」と言ったというから、開いた口が塞がらない。
ところで、以前から大工の父親とともに住んでいたカンナ屑脳ミソの自宅の隣に、殺された2人が引っ越してきた約1年半前。
転居直後から、2人は、カンナ屑脳ミソ父子らが使う工具の騒音に対して抗議。
また、カンナ屑脳ミソ宅へのの訪問客らが付近の路上に駐車することにも抗議。
自宅ベランダに「違法駐車すれば通報する」と看板まで掲げていたというから、そのトラブルは本格的?
実際、61歳男性の抗議は、自宅に上がり込むこともあったというから、かなりのものでは?
さて、東仙坊、この事件で感じる不可解な点を挙げてみたい。
その前に、カンナ屑脳ミソの知人なる奇特なお方が、あたかも殺害された2人の過剰抗議に問題があったようなニュアンスでマスメディアにやたら語っているが、仮に百歩譲ってその通りだったとしても、殺人は論外のはず。
その軽薄に同情する姿勢には、今の自分だけが正しいと思い込む歪んだエセ正義感みたいなものを感じるのは、東仙坊だけではないと思いたいが…。
いかなる人間にも、他人を勝手に死刑執行する権利はないはず。
そのことだけは、このモラル完全崩壊の日本においても、絶対守るべき最低の人間の条件と思わないか?
①電動カンナ、電動ドリル、電動ノコギリが作りだす不快な大騒音にガマンできる人間は、ほとんどこの世にいないはず。
これもそれも、建築業や土建業にいいようにプライオリティを与えた現代社会のヒズミの一つ。
では、2人は、なぜワザワザ大工の家の隣に引っ越したのか?
それとも、事前の下調べもせずに、急いで引っ越す必要でもあったのか?
②昨今、駐車場の確保は、車所有者に義務づけられている。
そのせいもあるのか、異常なほど他人の駐車にナーバスな面があると思わないか?
実際、死んでも駐車違反はしないと決め一度も駐車違反をしたことのない、東仙坊の周りでも、モノを届けにきただけの親戚の車、ちょっと会いにきた友人の車などが、家の間に駐車していたのに近所からの通報で駐車違反の切符を切られている。
それがどうしても許し難いとしても、殺害された2人が看板まで掲げることは、そのコミニティ全体に対する挑戦になるのでは?
それゆえ、「先に男性が刺され、隣で悲鳴を上げた女性が続けて刺された」と近所の人が傍観したところもあるのでは?
③殺害された2人は大型犬を飼っていたというが、その犬は静かだったのか?
どうあれ、苦情に相手の家に上がり込むことができるとは、その殺害された男性には、昔取った杵柄でもあったのか?
④43歳、無職(?)、独身(?)、父親と同居、2人の殺人犯…、誰がどう言おうと、いかなる言い分があろうと、カンナ屑脳ミソは厳罰に処すべし。
新・日本砂漠化-185  ナタで、ここ。オノで、そーこ!?で書き込んだ大バカ者どもと同じ類い。
それにしても、この手の安直に人を殺そうとする大バカ者が、どうして後を絶たないのか?
本当にイヤにならないか?
ただ、ここでどうしても気になるのが、カンナ屑脳ミソよりも騒音を出していたはずのカンナ屑脳ミソの父親…。
事件当日も一緒に電動カンナを触っていたのか? 一緒にテレビを観ていたのか? それとも、一緒に一応包丁を持っていたのか?
そもそも、そんなにトラブルになっていたなら、それが解決するまで電動カンナを使わないべきでは?
改めて苦情を言われ止めるくらいなら、始めからやらなければいいだけでは?
東仙坊、このカンナ屑脳ミソ、苦情を言われては陰でウルサイと卑屈にぼやくだけの父親を見ていられなくて、何にも親孝行できない代わりに、どこか前から殺してやると考えていた気がして仕方がないのだが…。 

Did this great fool misunderstand it when he could be dutiful to his father by murdering a neighbor(この大バカ者は、隣人を殺すことで父親孝行できると勘違いしたのでは)?






 
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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