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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

検証プロファイリング 千葉県警究極のイージーミスagainst千葉県警

The careless mistake and the rudimentary mistake of the police should become fatal(警察のケアレスミスや初歩的ミスは、致命的)!

東仙坊、「千葉流山女性強盗殺人事件」における千葉県警の信じ難い不手際に、絶句させられてしまっている。
正直、今の千葉県警では、もはや正義の遂行が不可能だとさえ感じている。
それを的確に裏づける決定的な2つのミスがまだある。

■前代未聞の「盗撮犯」氏名取り違えミス

2008年10月31日午前8時ごろ、千葉県松戸市日暮の新京成電鉄八柱駅ビルで盗撮事件が発生。
何でも、ビルのエスカレーターで県立高校3年女子生徒(18歳)のスカート内をカメラ付き携帯電話で盗撮したとして、千葉県迷惑防止条例違反の現行犯で、松戸市常盤平柳町に住む、会社員、前田秀之(39歳)なる情けなくてみっともないデバガメを逮捕。
それも、偶然、デバガメの後ろにいた勇気ある男性会社員(32歳)が犯行に気づいて取り押さえ、駆けつけた千葉県警松戸署員に引き渡したもの。
つまり、その男性会社員(32歳)のお手柄男性。
と、と、ところが、松戸署生活安全課の担当者が、事件事故を報道機関に発表する「報道連絡」をパソコンで打つ際、参照していたメモの内容を取り違えるという信じられないようなケアレスミス。
盗撮犯を取り押さえたお手柄男性会社員の住所氏名、職業、年齢を、盗撮犯のものとして午前11時に報道発表してしまったというから、言語道断。
約1時間40分後に、ようやくミスに気づき、訂正文を流したというが、それですむ問題ではないのでは?
それなのに、「メモを発表文におこす際に生じた単純ミス。男性会社員にお詫びしたい」と会見してすませた、千葉県警、基本的に救い難い恥知らずでしかないのでは?

■簡易捜査キットも適切に判断できないミス

2011年10月12日午前3時25分ごろ、千葉県市川市内のコンビニエンスストア駐車場に車を止めて中で寝ていた、県内に住む、20代男性を、県警自動車警ら隊員が発見し、職務質問。
その際、車内から、ポリ袋に入った乾燥植物片1袋、複数の吸引パイプのようなもの(?)も発見。
その男性が「大麻ではなく、お香だ」と否認するも、その場で試薬を使った簡易薬物判定を実施。
と、と、ところが、陰性を陽性と見誤る初歩的なミスを犯し、大麻陽性反応が出たと判断(?)、大麻取締法違反の現行犯逮捕。
その後、押収した乾燥植物の形状を確認した別の署員から「薬物ではないのでは?」と指摘を受け、約5時間後にその20代男性を釈放。
その後、千葉県警科学捜査研究所で鑑定したところ、法的に規制されている薬物ではないことが判明。
小森光雄署長は「大変遺憾。再発防止に努め指導を徹底したい」とするコメントしているが、それで終わらせられる問題ではないのでは?
やはり、そのあまりのど素人度は、極めて深刻なのでは?

どうだろう?
一から学習させない限り、千葉県警を最低限の警察レベルに戻すことはできないのでは?
では、今回のメインテーマである「しっかりしろ! 千葉県警!」から、「がんばれ! 千葉県警!」に変えるためには、一体どうすべきか?
それには、これといった特別な方法も、効果的な手段もないはず?
かといって、そんなに難しいことでもないはず。
平易な方法かもしれないが、やはり、一にも二にも、その意識改革。
ただただ、それぞれがそれぞれに、プロフェッショナルの警察官としての自覚、正義の執行人としての自負を持てばいいだけ。
そのためにも、まず「罪を憎んで人を憎まず」を誤解したままでいさせないこと。
それを「罪を犯した人間を憎む」のではなく、その「人を犯行に追い詰めた事情や理由を憎め」と思い込んでいることを改めさせること。
この真の意味は、「物事を多角的に巨視的に考えなさい」という比喩でしかなく、「罪を犯した人そのものまで憎んではいけない」という側面は多少あっても、「人が罪を犯すことを憎むな」と言ってはいないということを認識させること。
つまり、プロフェッショナルの警察官は、「人が罪を犯すこと」を許さないだけでなく、「罪を犯した人」を許さないことと自覚させればいいだけ。
そして、そのまま正義を守ることこそが自分の使命と自負させればいいだけ。
それこそ、人は誰もが必ず死ぬもの。
だから、自分は正義のために死ぬと覚悟させればいいだけ。
それゆえ、必要以上に人のプライバシーや人権を意識してはダメ。
とにもかくにも、千葉県警の場合は、大都会の衛星圏、ベッドタウンであるその環境の悲哀を理解させるべき。
仮面をつけ働きに行って帰ってきた人々が、その仮面を取ったつもりで剥き出しにする赤裸々な衝動。
それらが縦横微塵に絡み合って起きる、凄惨なジコチュウ事件の数々…。
それらは、一見、どこまでも本能的で、到底理性ではコントロールできないようにしか見えないが、実は違う。
人が罪を犯す瞬間、天の川よりも広い川を渡るもの。
そこには、必ず作為や悪意があり、その川を渡ってしまったヒトの眼光に反映されているもの。
その卑怯で卑劣な眼差しを、絶対に見逃さないようにさせればいいだけ。
その意味で、ある警察OBが、今の警察が無能なのは、刑務所の看守を研修しさせ、人間観察力を磨かないとダメと明言していたが、それは当たらざるとも遠からずでは?
どちらにしても、千葉県警は、相当重症だと思わないか?

Not only the professional police officer doesn't allow for a person to commit a crime, but also he doesn't forgive the person who committed a crime(プロフェッショナルの警察官は、「人が罪を犯すこと」を許さないだけでなく、「罪を犯した人」を許さない)!
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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