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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

At last is China finally banning group travel abroad? Now, what about the Japanese tourism industry(中国がついに海外への団体旅行の禁止に踏み切ったというのでは? さあ、日本の観光業界どうする)?

中国軍のハッカーは一体現在どのくらいの数いるのか?
10年前ごろに、すでに10万人以上いたのだから、100万人以上いるのでは?
東仙坊、ずいぶん以前に書き込んだ覚えがあるが、すべてのテクノロジーを盗まないければならないのだから、いくらいても足りないくらいなのでは?
そう、いわゆる「シギント(SIGINT)大国」。
もっとも、スパイング、その「エスピナージュ:espionage(スパイ活動)」の本流は、国民の多さを活用したあくまで「ヒューミント(HUMINT)」。
とりわけ、我が日本では、研究者や記者を装い、大学や企業の研究機関、メディアなどに紛れ込んで活動しているスパイがいっぱい。
それこそ、「国の目と耳と鼻になれ!!!」という共産党一党独裁の黒社会国家らしい号令のもと、仕事や留学で出国する前、「研修」と称してムリヤリ指示されるにわかスパイもワンサカ。
最近顕著なのが、留学中の中国人学生を動員し、学内の右翼系学生団体の活動スケジュールなどを入手させたり、その情報を1ヵ所に集めて分析し、その背後にある右翼団体の動向を把握したり、アルバイトでマスメディアに投げ入れ媚中派や反中派に色分けさせること。
もちろん、そんなかには、2012年摘発された李春光に比べ格段に高いレベルの本物のスパイもいる。
「中国人民解放軍総参謀部第二部」大佐が、ジャーナリストの肩書で平然と日本で活動していることは、有名な話。
もっとも、スパイ活動が発覚したケースは、ごくマレ。
1976年、「汪養然事件」、中国諜報機関の指示を受けた中国人貿易商が、外国の航空機エンジンといった軍事関連情報などを収集したスパイ事件。
1987年、「横田基地『中ソ』スパイ事件」、中国人が、在日USA軍資料を中国やUSSRに売却していた事件。
どうだろう?
本当のところは、ずっと中国のスパイに好きなようにされてしまっているのでは?
そうれはそうである。
中国のスパイ活動の源流は、約2500年前。
「彼を知り己を知れば百戦してあやうからず」と、春秋時代、孫武が著した兵法書「孫子」から培われた歴史的能力。
特に、マフィアのごとき共産党一党独裁の中華人民共和国建国以降、朝鮮戦争の参戦、USSR、インド、ベトナムなどを相手に計9回軍事行動を起こし、いずれも負けていないのも、その諜報活動で勝っているからと思うが、どうだろう?
ともあれ、そんな中国諜報機関のメインターゲットは、軍事大国USAと軍用転用技術大国の日本。
そ、そ、それなのに、USAには、6省庁に15の情報機関があるうえ、それらを統括し大統領のために国際情勢の中長期的分析を行う「NIC(USA国家情報会議)」があるのに、我が日本には、たった80名くらいの「NSC」があるだけ。
しかも、USA議会政策諮問機関「米中経済安保調査委員会」が、2009年にはNIC防諜部門ジョエル・ブレナー専門官が「USAを標的として活動する140ヵ国ほどの諜報機関でも、中国が最も活発」とまで、中国の活発なスパイ活動に懸念を表明しているのである。
それだけじゃない。
中国のスパイ活動研究の権威で、「中国スパイ秘録 米中情報戦の真実」の著者デービッド・ワイズが、中国の対米工作での最大の標的は軍事機密と指摘し、中国のスパイやサイバー攻撃によって、USA軍最新鋭戦闘機F35の機密、トライデント戦略潜水艦装備の核ミサイル弾頭W88の軽量化技術の機密、核兵器の機能向上技術、ミサイルの命中度向上技術、潜水艦の航行時の音を抑える技術などが不法に不法に奪取されてしまっているとまで明言しているのである。
どうだろう?
外交下手のうえ、スパイ天国である我が国の脆弱さは、ハンパじゃないのでは?
東仙坊、中国のエスピナージュの手法で、やはりお見事としか言わざるをえないのが、その巧妙な「honey-trap(ハニートラップ)」。
そう、ヒューミントの極地。
人の弱味、アキレス腱を突くという意味では、かなり有効的。
それに、中国民族という「ブラッド・コネクション」と「マネートラップ」を加えるのだから、まさに鬼に金棒。
リチャード・ニクソン大統領は、1960年代に香港の中国人クラブホステスのハニートラップにはまって、中国が操る右派政治家になったとか。
我が国では、橋本龍太郎首相までが、中国人女性通訳のハニートラップにメロメロだったことは、かなり有名。

Why does Japan easily believe without any doubt information on controlling the net from the spy kingdom China(スパイ王国の中国からのnetをコントロールしてまでの情報を、なぜ日本は疑わずに簡単に信じるのか)?

To be continued...








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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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