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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

ああ日本砂漠-10 ブラジルのサッカーよりもドクターが脅威!?

Does the difference between ability of soccer and morals of the doctor have the causation(サッカーの実力差と医者のモラルの違いに因果関係はあるのか)?

東仙坊、市場原理主義の歪みは、かねてから数学ではなく、算数が採用されているところと感じている。
2ドルと12ドル、50ドルと600ドルの比較なら、誰もが必然的に12ドルと600ドルを選ぶもの。
もちろん、医療機関である病院も同じ。
50ドルのために面倒なケアをするくらいなら、600ドルのためにケアして感謝された方が、気分がいいと思うようになるのでは?
えっ、50ドルと600ドルの違いは何なのか?って?
国の健康保険を使って無料入院している貧しい患者の手術代が50ドル、自分で治療費を支払える私設保険に加入の患者の手術代が600ドル。
そのあまりの差に、「不幸にも我々医者の仕事は、来世への橋渡し役ね。神みたいなものよ。残念なことに使命は患者が天国に行くための踏み台になることなの。ICUの病室を全部空けたいのよ。空けたくていつも気になっている。それに、貧しい患者がいると痒くなる」と、2006年から2013年にかけて、ICUに勤務する部下の医師らに命じて患者に麻酔薬、鎮静剤、鎮痛剤を投与したうえ、人工呼吸器による酸素供給を徐々に減らし、少なくとも7人の患者を窒息死させたとして、ブラジル南部クリチバにある「エバンジェリコ病院(Evangelical hospital)」ICU総責任者、女医、ビルジニア・デソウザ(56歳)を、2月にブラジル警察が逮捕。
また、3月28日、部下の医師3人を含む計7人の医療スタッフも逮捕したというから、ビックリ仰天。
殺された患者のなかには、死刑囚に用いられる数秒で死に至る筋弛緩剤を投与された人もいるというから、衝撃的。
さらに、その連続殺人女医が作成した過去7年間のカルテなど関連文書約1700点を分析し、他の約32人の死因について調査していて、すでに20件以上の犯罪事実を確認し、約300人の患者の死亡に関与していた疑いがあるというのだから、ハンパじゃない。
実際、殺された患者のうちの何人かは、死の直前まで意識があり話もしていて、そのうち1人は水を求め、看護師が持って戻ってきたときには息絶えていたケースもあるというから、大胆不敵。
もっとも、最初の犠牲者は、連続殺人女医の医者だった夫(?)で、2006年に大腸ガンで死亡したことになっていたというから、凄惨。
もちろん、いくらブラジルでも、安楽死は法律で禁止されているはず。
2月の身柄拘束から約1ヶ月後の3月20日、月に1度の裁判所への出廷命令だけで連続殺人女医は保釈されているというから、さすがブラジル。
では、なぜ連続殺人女医どもの蛮行が発覚したのか?
病院元職員と患者の親戚からの報告を受けた地元テレビ局が、地道に約2年前から糾弾キャンペーンを開始した結果というから、拍手喝采。
どうやら、あのブラジルでも、マスメディアだけは我が国よりもまだマシということか? どちらにしても、まもなく日本でも病院や介護施設で同じようなことが起きる気がしないか?
もっとも、サッカー同様、この連続殺人女医を超えるような医者はいないと思うが…。

それで、俄然気になるのが、我が日本の医者の現況。
昨年7月10日、自分が経営する診療所で女性患者の胸を触ったとして、警視庁千住署は、準強制わいせつで、東京都足立区千住緑町に住む、医師、準強制わいせつ罪で起訴中の新井泉(50歳)を再逮捕。
何でも、2011年5月26日午後9時ごろ、東京都足立区千住緑町の「泉クリニック」で、看護師ヌキ1人診療、30代女性患者に上着を脱がせ、直接、胸を触ったというから、単なる正真正銘の痴漢。
女性が診察を不審に思い、事件2日後に警視庁千住署に相談。
そ、そ、そうしたら、2010年8月と2011年2月にも別の2人の女性患者にわいせつな行為をしたとして逮捕、起訴中だったというから、目が点…。
もしかして、社会的に立派なはずだと情状酌量だったということ?
ちなみに、この診療所のその診療科目、内科・皮膚科・消化器内科・胃腸内科・循環器内科・呼吸器内科・心療内科・神経科・神経内科・精神科・小児科・アレルギー科・整形外科・泌尿器科・婦人科・リウマチ科・肛門科・外科・リハビリ科・人間ドック・健康診断というから、もうメチャクチャ?
何だか、女性を集めるために増やしていたと思わないか?
それにしても、このみっともない痴漢医師、一体今までにどのくらいの余罪があるのか???それこそ、ワールドカップでサッカーのブラジル選手たちが今までにあげた得点の数ぐらいはあるのでは?
結局、この犯罪の種類の差が、サッカーの実力の差になっていたりして…。
どうあれ、こんななりふり構わぬ変態が医者でいられた日本って、凄く寝ぼけていると思わないか?

I gotta be disappointed at tepid water Japan which is generous to an extremely mysterious suspicious metamorphosis doctor(世にも不思議な胡散臭い変態医者にまで、寛大なぬるま湯日本)!






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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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