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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

彷徨う大和魂-32 「サプア」を水槽に入れて飼い続ける「カンパンゴ」-62

For a Mafia, there might be not the bad existence of the indication as a commoner to confront without being scared(マフィアにとって、ビビらないで立ち向かう一般人ほど気色の悪い存在はないのかも)!

東仙坊、中国は本物の黒社会だと確信している。
それゆえ、食うため儲けるためにウソをついたり臆面もなく何でも人のせいにできるのは朝飯前。
けれでも、世界のどこにイチイチ本気で戦争してせっかく貯めた金を浪費するバカなマフィアがいるのか?
戦争するとイキガルときにはその落としどころをきちんと考えているのが、マフィアのマフィアたる所以なのでは?
そもそも、日本が脆弱でチキンだとみなしたら、いとも簡単に勝てると踏んでいたら、とっくに戦争してその利権をぶんどっているのでは?
何で七面倒臭く日本のことを「敗戦国でありながら、戦後国際秩序の破壊を図っている、北東アジアの平和を乱しているなどと世界に指弾しているの?
どうだろう?
中国はせっかく手にした自分たちの「シマ」を守りたいだけと考えるべきなのでは?
それには、世界の警察から世界のマフィアに替わりそうなUSAが、義侠心に富んだ893国家でもある日本がメチャクチャ怖いのだと思うとすべてが明快になってこないか?
とりわけ、屈辱を受けた日本には相当なトラウマがるのでは?
実際、中国は経済発展を支えるコメビツである中国沿海地域を完全防御しようと意図している。
しかも、エネルギー資源純輸入国になった中国はその輸送をシーレーンに依存していることをハンデに思っている。
ところが、その中国の沿海地域とシーレーンは、海からの攻撃、海での攻撃に脆弱と自覚してもいる。
そこで、海岸線からできるだけ遠い海域に多層の防衛線を構築しないとヤバいと気づいた。
そして、必死にどうやって防衛線を巡らしたらいいかの?と考え参考にしたのが、冷戦時代にロシアンマフィア太平洋艦隊が作成したUSA空母戦闘群の接近を阻止するために日本列島の沿岸線から1000km以上離れた地点での迎撃プラン。
それとと、70年前に太平洋戦争中に893日本軍が立案した「絶対国防圏(太平洋戦争後期に日本が本土防衛および戦争遂行のために絶対確保すべき地域として設定した防衛線)」の防衛線プラン。
特に、日本軍は結果的に破れたけどあれだけの兵力で巨大なUSA軍と壮絶に戦えたことは重要だった。
そして、本土をUSA爆撃機の行動半径外にかなり長く置くことができたことは驚異だった。
千島-マリアナ諸島-トラック環礁-西部ニューギニア-スンダ列島-ビルマなどを結んだ日本の「絶対国防圏」は実効性が間違いなくあったと思った。
それゆえ、パクリ黒社会は、沿岸から1000km離れた第1列島線(沖縄-台湾-フィリピン)、3000km離れた第2列島線(小笠原諸島-マリアナ諸島)と10年20年のスパンで日本の「絶対国防圏」に近いものを形成したいとプランした。
それだけじゃない。
USAに日本のように負けないために、さらに20年ぐらいで西太平洋にまで防衛線を張り巡らせたいと夢見た。
それこそが、「海洋強国」の建設を目指す黒社会の本当の狙いなのである。
東仙坊、前回、そのいくつかの論拠を挙げたが、もう少し付け加えたい。
◆インターナショナル・ヘラルド・トリビューン、「中国とUSAの緊張関係が軍事衝突に発展する可能性は低い。200年前から絶え間なく発生している争いは、いずれも超大国のどちらかが世界を手中に収めようとしたことが原因。現在は状況が大きく変化している。破壊力が大き過ぎる核兵器を使用しての勝利は無意味。さらにグローバル化が進む今日、1つの国が経済的な完全勝利を収めることは、すべての人間に災いをもたらすこと。10万人を超える中国人留学生がUSAの大学で学び(?)、数万人のUSA人の若者が勉学や仕事、旅行などの目的で中国に滞在しているのは現実。いくらUSAの衰退と中国の台頭という意識があっても、国土の周りを大洋で囲まれているUSAに対し、中国は中国に対して友好的ではない国々に取り囲まれている。米中関係の安定にとって脅威になるのは、互いの国内にある敵意ではなく、アジアに再興する可能性のある民族主義。USAは、19世紀の英国のように争いの地から離れ、争いに介在することなく地域安定に努める姿勢を維持すべき。世界の警察ではなく調整役にとどまり(?)、同時に中国がアジア一の大国となっても覇権主義国にならなければ、両者の衝突は回避できるはず
◆ジョージ・ワシントン大学ロバート・サッター教授、「中国はこの1年半、東シナ海や南シナ海での領有権を強硬に主張し、日本などから脅威とみられている。各国との相互利益も目指しているが、領有権での態度で台ナシとなっている。中国は強硬に領有権を主張する最大の要因は愛国心だ。中国はこれらの海域は中国から奪われたもので、返還されるべきだと考えている。今すぐでなくても、状況が許せばいつでも取り戻そうとするだろう。中国は周辺国との経済関係を重視し摩擦を回避しないのは、中国が理性的でないから。現在の中国は主権を最優先させており、日本の尖閣諸島国有化では常軌を逸した行動を取った。中国は戦争を望んでいないが、周辺国に攻撃的になることがあるかと問われれば、答えは間違いなくイエスだ。中国はアジアでUSAを脅かす超大国になれるかといえば、アジア各国は独立心旺盛で、特に歴史的な苦い経験がある中国には支配されない。アジア政府関係者たちは多くは語らないが、『中国は自己中心的で、影響下には置かれたくない』と考えている
◆ジョージ・ワシントン大学マイク・モチヅキ准教授、「新しい覇権国家の特徴として、既存の国際秩序に不満を抱き、これに挑戦する性癖。ある程度は新興大国の見解を取り入れるとしても、同時に限界があることも示すべき。やむを得なければ戦い抜くという決意と能力こそがは、妥協を可能にする条件。尖閣に関して中国側はすでに新しい地歩を築いてしまった。その地歩とは自国の艦艇を尖閣海域で常時、パトロールさせ、日本側領海に自由かつ頻繁に侵入してくるという状態。中国側は日本の尖閣領海を中国領海だと正当づけられるわけ。最悪のシナリオとしては中国側の活動家あるいは準軍事集団による尖閣への奇襲上陸がある。その日本側の尖閣の施政権(立法、司法、行政の三権を行使する権利)の空洞化こそが、中国側の意図。この尖閣の新情勢を日本側が覆すには対立全体をエスカレートさせるような措置をとるしかない
◆バンダービルト大学日米研究協力センター所長ジェームス・E・アワー、「尖閣諸島は日本の領土であるとの日本の主張は正当だ。USAはその主権をめぐる日本と中国の間の争いではっきりと一方の肩を持ってはいないものの、日米安全保障条約が尖閣諸島に適用されると明確に、そして頻繁に述べている。尖閣は、『日本の施政下にある地域』であり、したがって、日米安保条約第5条の範囲内に入るという理由からである。日本の主張の正当性に問題はない。それは堅固なものであり、歴史と法律に基づいている。問題があるとすれば、南西諸島地域における日本の防衛能力が現時点で比較的に弱いという点だ。もし、中国が、漁民を装った特殊部隊をひそかに送って尖閣を占拠し、軍の艦船と航空機を派遣して、不法に設定したその領土を防衛したら、日本には侵略者たちを駆逐するのに要する防衛能力があるだろうか? 日本政府は尖閣周辺の沿岸警備(海上保安)能力と同時に、恐らく警察力も増強することを計画している。取るべきもっともかつ正当な措置だが、それだけでは抑止力として多分、不十分だ。日本政府は最近、所有していなかった尖閣の3島を20億5千万円で購入した。最も高価なコンバーチブル型のランボルギーニ・ガヤルドが少なくとも相当数買える金額である。だが、もし、そんな高級車何台もがドアのロックを解除しキーも車内に残したまま、午後11時から大都会の路上に駐車されていたら、どうなるだろうか? 翌朝6時ごろになってもまだ無事に止まっているだろうか? 南西諸島地域に当てになる陸海能力がなければ、尖閣諸島は、ドアを施錠せずエンジンキーも差し込みっ放しの状態で、危険な地区に駐車されているランボルギーニにたとえられるだろう。日本は自衛隊に、質の高い陸海空能力をかなり有している。そして、南西諸島地域の防衛能力を強化する計画もある。とはいえ、この課題を成し遂げる速度は、日本が目標にしていると思われる中国による攻撃の抑止、戦闘や軍事的敗北より常に好ましい抑止には、不十分のようにみえる。陸自大隊、空自中隊の配備をすべきなのでは? 南西諸島地域には何が必要か? 十分に強力な不断のプレゼンスを持つことが緊要だ。不断とは継続を意味する」
さらに、メチャクチャ興味深い論調もある。
◆UKインディペンデント、「中国は日本、韓国と対抗し、同時にフィリピンやベトナムとの衝突に対応することができるのか? 自問する必要がある。日韓は同盟国であるUSAの支持を得ており、フィリピンもUSAが盟友、ベトナムもUSAと外交関係を強化している。さらに、ベトナムはアジアのもう一つの大国、インドと関係を深めつつある。中国はUSAや隣国が反発することを知っていて、防空識別圏を設定した。しかし、USAは外交でより現実的で明確な目標を定めている。時には短期的なことしか考えていないともいえるほどだ。一方、中国は長期的な視点を持ち、自分の目標が達成されるのを忍耐強く待つ。中国が長期的包囲戦略で最終的に勝つことができるかどうかは、時間が教えてくれるだろう。ただ、これは危険なゲームであり、災いを生む可能性がある
◆USAボイス・オブ・アメリカ、「日米中は東シナ海における軍事力を強化。日本海上保安庁、中国国家海警局は尖閣諸島の実効支配権をめぐって増強。さらに、日本の同盟国であるUSAも尖閣諸島の領有権については中立の立場を表明しているものの、東シナ海をにらんで戦力を増強。沖縄の普天間基地には24機のオスプレイが配備されたが、わずか1時間で尖閣諸島に500人の兵力を輸送する能力」
どうだろう?
少しは不安が減ってきたのでは?

China with a big trauma for Japan must only make war the materials of the threat(日本に対する大きなトラウマを抱えた中国は、戦争を脅しの材料にしているだけ)!

To be continued...









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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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