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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

真実イチロー 頭のいい選手と頭の悪い監督との永遠の確執!?

Finally I understood the reason why Ichiro was respected by players of Latino(イチローがラテン系選手から尊敬されている理由がついにわかった)!

東仙坊、たった1人の得点源だったジャコビー・エルズベリーがまたしても踵が痛いとかでお休みなのに、イチローを使わないジョー・ジラルディの無能さに、本当にウンザリしている。
香川真二がやっと決断したように、我がイチローにもそれが必要なのでは?
それにしても、過去に7-4、571も打っている左腕のJ.A.ハップが先発なのに、イチローを外し、ザラス・ウィーラーを先発させる頭の腐り方。
個人的には、ザラス・ウィーラーのキャラはキライじゃないけど、これとそれは別。
案の定、3-0、せっかく当たっていなかった愛弟子ブレット・ガードナーが狂い咲きをしても、全部ランナーナシ。
さらに、これまた、個人的にはキライじゃないキャラのフランシスコ・セルベリが打って、5回まで3-0とリード。
しかし、そのリードは、最悪。
6回に2本もホームランを打たれ、たちまち3-2。
そして、7回裏、同点ホームランを打たれた後、2死から、ヒット、盗塁で、ランナーは2塁。
バッターは、バッターは宗リン。
すると、防御率1.50のヤンキースのセットアッパー、セリン・ベタンセスから、ライト前にクリーンヒット。
浅く守っていたイチローの代わりにライトを守る打てないカルロス・ベルトランがホームへボールの返球。
つまり、宗リンが決勝タイムリー、ウッハハハ。
なぜなら、1点を追う9回表、先頭バッターは、チャンスでもチャンスでなくても全く打てないステファン・ドリュー。
何しろ、ここ10試合で143、トータルでも169。
東仙坊、当然代打、ここでジャコビー・エルズベリーかイチロー、そして次がイチローかブライアン・マッキャンだろうがと思いきや、あのおバカ監督、ステファン・ドリューをそのまま打たせ、ライトへ凡フライ。
すると、ジャコビー・エルズベリーをザラス・ウィーラーに代打。
なんとラッキーな二塁打。
そ、そ、そうしたら、代走にイチロー。
東仙坊、ただただ顔が真っ赤(?)になっていたはず。
そして、バッターはジョー・ジラルディの秘蔵っ子ブレット・ガードナー、何しろ、タイムリーを打てば驚愕のサイクルヒット。
もちろん、世の中、そんなにうまくいくはずもなく、あえなく一塁ゴロ。
そして、トロント最終戦のセレモニーまでしたデレク・ジーター。
ここもあえなくサードゴロで、またしても敗戦。
東仙坊、またしても夜明けのザマーミロ、ジョー・ジラルディ!!!の独り大合唱。
2年連続で、デレク・ジーターの最後のシーズンで、プレーオフ進出ができなければ、GMともども、間違いなくクビ!!
それにしても、チャンスに弱いWASPばかり選ぶ何と能ナシの監督よ!!!
一言で言って、大田泰示を使うどこかの監督と瓜二つ!!!
この試合での収穫は、宗リンのNHKへの英語でのヒーローインタビューとデレク・ジーターがムスッとしていたイチローを一瞬笑顔にさせたことだけ。
それで、どうしても書きたいことが1つ。
8月22日、ESPNが、「偉大な選手の近くには、いつも偉大な選手がいた。今季限りで引退するデレク・ジーターにとって、最も偉大なチームメートは誰だったか?」を選ぶ大特集。
USAのマスメディアが各選手の実績に基づき、ランキング形式で20人を選出。
1位、マリアノ・リベラ。
歴代最多652セーブを誇る伝説の守護神は、ジーターと同じ1995年にデビューし、昨年限りで引退するまでチームメート。
ホルヘ・ポサダ、アンディ・ペティットと合わせて「コア4」と呼ばれ、黄金時代を構築。
引退と同時に背番号42は永久欠番に指定され、デレク・ジーターと並んで将来の野球殿堂入りは確実。
2位、Aロッド。
2004年からジーターのチームメート。
近年、すっかりダークなイメージだが、禁止薬物使用という要素を取り除けば、MLB歴代5位の通算654本塁打、MLB歴代6位の通算1969打点は偉大な成績。
3位、ロジャー・クレメンス。
1999~2003、2007年と計6年、ヤンキースに所属した右腕にも、実質、引退後に発覚した禁止薬物使用と公聴会での偽証罪のイメージがあるが、Aロッド同様、MLB歴代9位の354勝、MLB歴代3位の4672奪三振と、MLB史上屈指の豪腕。
サイ・ヤング賞8回、シーズンMVP1回という輝かしい実績。
4位、イチロー。2012年のシーズン途中にトレードで加入した安打製造機は、デレク・ジーターも一目を置く存在。
MLB通算2815安打は歴代48位ながら、日米通算では4093安打で、歴代6位のジーターの3438安打を上回っている。
2004年に記録したシーズン262安打も、おそらく不滅の記録。
デレク・ジーターと同時代にプレーした選手の中では、やはり突出した存在。
しかも、20選手の中でジーターの残りの試合を一緒にプレーできるのはイチローだけ。
5位、ウェイド・ボッグス。ライバルのレッドソックスからヤンキース移籍後は1995、96、97年とデレク・ジーターとチームメート。
キャリア通算3割2分8厘の高打率でMLB史に残るヒットメーカーは、5度の首位打者、8度のシルバースラッガー賞、12度のオールスター出場。
1996年にはデレク・ジーターとともにヤンキース18年ぶりの世界一に大きく貢献。
6位イバン・ロドリゲス、7位ランディ・ジョンソン、8位ドン・マッティングリー、9位アンディ・ペティット、10位バーニー・ウィリアムズ。
11位デビッド・コーン、12位ポール・オニール、13位ロビンソン・カノー、14位CC・サバシア、15位ダリル・ストロベリー、16位ドワイト・グッデン、17位マイク・ムッシーナ、18位ホルヘ・ポサダ、19位ゲーリー・シェフィールド、20位ティノ・マルティネス。

何だかメチャクチャウレシクならないか?
ところで、東仙坊、まさに目からウロコの記事を発見。
8月31日、ウォール・ストリート・ジャーナルが、日本が生んだ安打製造機のスペイン語能力を取り上げ、 「イチローのスペイン語は放送不可能──日本人スターのスペイン語による饒舌なトラッシュトークは内野手の間で有名になっている」という特集記事を掲載。
何でも、イチローは、高い英語力を誇ることで有名。
USAマスメディアの取材には通訳を介して答えるものの、チームメートとは何も不自由することなく話すことができる。
実際に、打撃練習中にデレク・ジーターらと談笑する姿は、球場に行けば毎日見ることができる。
ただ、スペイン語も堪能だということを知っている人は、一体どれだけいるだろうか?
MLBにはラテン系選手が多く、クラブハウスではスペイン語が飛び交う。
そして、イチローはそんな選手たちとも親密な関係を作り上げているというのである。
初めに紹介されているのは、レッズのラモン・サンティアゴが明かしたエピソード。
2003年、当時タイガースに所属していたサンティアゴにとってのイチローとの衝撃的な出遭い。初回にヒットを放ったイチローは、すかさず二盗に成功。
軽快なスライディングから立ち上がると、無表情なまま「No corro casi(ほとんど走ってないよ)」と話しかけてきたとか。
流暢なスペイン語でこんな意味の言葉をかけると、サンティアゴが笑い終わる前にイチローは三盗に成功。
「彼がいつも通訳を介して英語の会話をしていたことは知っていたから、まさかそんなにうまいスペイン語を話せるとは思ってもみなかったよ」。
そして、「日米で偉大な記録を打ち立ててきたイチローには、選手や観客から国際的な人気を誇っている。ただ、気の利いたスペイン語を口にすることで、MLBのラテン系コミュニティから特別な尊敬を集めることとなった」。
確かに、東仙坊、思い当たることばかり。
昨年、ロビンソン・カノー、イバン・ノバ、エドワルド・ニュネス、フランシスコ・セルベリ。
今年、ヤンガービス・ソラルテ、ザラス・ウィーラー。
イチローは、ラティーノとばかり話している。
これも、典型的なWASPのジョー・ジラルディを間違いなくイラつかせているはず。
とりわけ、出塁したイチローにラテン系選手が寄っていき、笑顔でコミュニケーションを取るシーンが気になって、気になって仕方がなかったから、メチャクチャ納得。
エドウィン・エンカーネーション、カルロス・サンタナ、ホセ・アブレイユ、ミゲール・カブレラ、デビッド・オルティス…。
なるほどだと思わないか?
ベース上で、本当は一体何を話しているのか?
すると、現在のMLB最強打者ミゲル・カブレラとの話も登場。
2人の最初の出遭いは、2004年のヒューストンでオールスターゲームが開かれたとき、7人のベネズエラ選手が記念撮影の準備をしていると、そこにイチローが入るよう呼ばれたことだとか。
結果的に写真には8人の選手が写ったが、これが当時マーリンズに所属していたミゲル・カブレラとイチローの最初の出会いで、それから仲がいいのだとか。
そして、 「月日が経ち、ミゲール・カブレラはタイガースの一員としてヤンキースと試合をした。ミゲール・カブレラはイチローが走路に現れたときに『Feo!』と叫んだ。『醜い』と言われたことを理解したイチローは、笑顔でスペイン語を返したが、その言葉は英語でも印刷するのに不適切なものだった」とか。
どうだろう?
ラテン系選手たちにとって、イチローはカリスマであり、よき友人。
だからこそ、尊敬を集めるのでは?
イチローの大親友として知られるラウル・イバネスは、証言する。
「イチローが教材を使ってスペイン語の勉強をしていることは見たことがないが、スポンジのように吸収していく。その高い学習能力には感心する。そのイチローのスペイン語習得の努力が、他の選手たちに大きな財産をもたらしている。彼は偏見を持たれることにとても敏感なんだと思う。自分の立場やこれまでの業績を理解したうえで、そういった機会を使って短い言葉で彼の別の側面を見せているんだ。カルロス・ペーニャはいつまでも、ほかのいろんなことよりもイチローとのやりとりを覚えているだろう。引退したときに、チームメートや対戦相手と交流した瞬間が財産になる。イチローがみんなに残そうとしているものはそれで、みんな彼が殿堂入りプレイヤーだと知っているから偉大な財産だよ」。
その言葉を証明するのがタンパベイやヒューストンの一塁手カルロス・ペーニャ。
「あるとき、内野安打で出塁したイチローは、じっと見つめてから『Que cono tu mira?(何見てんだよ?)』と話しかけてきたので、笑いをこらえるのに必死だったとか。
また、 「現在、タイガースでプレーするビクター・マルティネスは、インディアンスで捕手だったときに、イチローが『muy peligroso(超危険)』という単語をふざけて誰かに言うのを聞いた。別の機会にイチローが打席に立った際、マルティネスは同じ言葉をかけると、笑われた。それからの打席で、イチローは打ちにくい球をファウルにすると、ためらわずに『Mala mia(悪いね)』とスペイン語で冗談を飛ばすようになった」とか。
「イチロー自身は野球人生の中で次第にスペイン語を覚えただけで、会話を続けられるワケではないそうだ。しかし、ストイックな印象とは裏腹に、彼はラテン系の選手を見るとちょっかいを出さずにはいられないようだ」。
イチロー自身もラテン系選手に対する思いを回答。
「親近感があるんですよね、ボクらはみんな知らない土地の外国人だから。ボクらはここにやってきて、同じような困難に対応しなければいけない。ちょっとしたスペイン語を投げかけたら、彼らはすごく面白がってくれるし、それが絆を強めるような気がします。加えて、日本にはそんな汚い言葉がないから、西洋の言葉じゃなきゃ言えないことを自分が言っちゃう、というのが好きなんです」。
ラウル・イバネスは続ける。
「イチローは頭が切れて観察眼も鋭くて、すぐにスペイン語を身につけるんだ。ラテン系選手が話しているのを聞きつけたら、ボクらが言った通りに真似て「どういう意味?」って聞いてくる。彼は完璧主義だから、スペイン語を話すときもちゃんと話したいんだろうね」。
だからこそ、ウォール・ストリート・ジャーナルは疑問を掲げる。
「高い英語力を誇るイチローは、完璧主義者にもかかわらず、USAマスメディアのインタビューを受ける際になぜ通訳を使うのか?」と。
それに対し、イチロー自身が説明している。
「ボクがインタビューを受けるとき、恐らく人々はボクが何かについてどう感じたか?だとか、ボクの意気込みを知りたいからで、ボクが英語で話すのを聞きたいワケじゃない。自分の野暮ったい英語で答えたら、要求に応えられないかもしれない。もしかしたらその瞬間は楽しいかもしれないけど、ボクの考えが知りたくて彼らは聞いてきているだろうと信じているので。母国語で返答したほうが、自分をちゃんと表現できていいんです」。
どうだろう?
東仙坊、ichigagaを止められない理由がわかってもらえるだろうか?

Joe Girardi of the WASP couldn't stand Ichiro resisting racial discrimination casually(人種差別にさりげなく抵抗するイチローに、WASPのジョー・ジラルディはガマンできない)!









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東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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