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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

真実イチロー ヤンキースがもっとイチローで稼ぎたいなら…!?

What does Ichiro stay in Yankees for(イチローは、何のためにヤンキースに残っているのか)?

完全に土俵際に追い込まれたヤンキース。
最下位のボストンとの試合、イヤでも負けられない一戦。
MLBは9月になると、ロースター枠が40人に広がる。
それだけでもイヤな予感がしていたら、案の定、外野に2人も追加。
そして、イチローはベンチ。
そ、そ、それだけじゃない。
ついにあれだけ当たっていたマーチン・プラドを7番にして、今シーズン初めて愛弟子ブレット・ガードナーを3番で起用。
当たっていたときならいざ知らず、今は2割も打てない状態なのに、ジョー・ジラルディ、いよいよご乱心。
確かに、今日負ければ、ボルチモアにマジックが点灯するはず。
そうしたら、いきなりボコボコに打たれ、4回までで1-7。
ところが、5回の裏にビッグチャンス。
3-7になって、2死満塁で、すでに2三振のブレット・ガードナー。
2-2から見逃しの三振。
すると、アンパイアにブチ切れ、あえなく退場。
その瞬間、ジョー・ジラルディの首元に冷たい風が…。
でも、これでイチローが出場と思いきや、な、な、なんとここ10試合143のステファン・ドリュー。
何が何でも、イチローだけは使いたくないご様子。
それは、7回の裏でも、明白。
無死1、2塁でバッターは9番のフランシスコ・セルベリ。
キャッチャーも3人なのだから、ここはイチローを代打だろと思いきや、そのまま打たせダブルプレー。
本当に無能な監督、プレーオフ進出ができなければ、間違いなくクビになるはず。
そ、そ、そうしたら、5-9の9回裏、1死1塁で、止めろよ、それだけは…という願い空しくイチローを代打。
というのも、相手は苦手の上原浩治。
ガラガラになったヤンキーススタジアムは、それでも大歓声…。
案の定、空振りの三振。
ジョー・ジラルディの意図がわかって、こんな使い方をよくできるな!忘れないぜ!と余計に悔しくて、恨み節。
それで、観戦していた、東仙坊、気がついたことが1つ。
あれほど、ジョー・ジラルディのそばにいたヒトたちがコーチを含めそばにいなくなったこと。
冷たい風は、間もなく凍りつくかも…。
どうあれ、3連敗で、いよいよ土俵際。
そうしたら、イチローを9番ライトで使い4連敗を阻止。
ヒローになったブライアン・マッキャンとイチローのハグが最高…。
とにもかくにも、ここ10試合の打率が、目を覆うばかり。
ジャコビー・エルズベリー389
デレク・ジーター190ブレット・ガードナー222
カルロス・ベルトラン235
マーク・テシェラ111
ブライアン・マッキャン361
チェイス・ヘッドリー300
ステファン・ドリュー091
イチロー320
375のマーチン・プラードが左足のフクラハギを痛めてしまったのだから、最低。
そして、ボストンとの今シーズンのNYでの最終戦。
ヤンキースの先発は、クリス・カプアーノ、今シーズン途中でボストンをクビになったピッチャー。
とにかく、ジョー・ジラルディとブライアン・キャッシュマンは、クビになった選手を拾うのが好き。特に、ボストンを…。
ステファン・ドリューもいい例。
ついでに言えば、トロントをクビになったエズミル・ロジャースも、アリゾナをクビになったクリス・ヤングもいつのまにかヤンキー。
それで、解説者が実にオモシロいことを言った。
去年まで同僚だったのに、クリス・カプアーノはデビッド・オルティーズのことを何もわかっていないのか?
半速球の球をど真ん中に投げてホームランを打たれ、次の打席、外角にハンギング・カーブを投げて、またホームランを打たれるテイタラク。
本当に白人のこういうピッチャーが好み。
そして、イチローのヒットから始まりせっかく同点になっても、ホームランバッターじゃない左打者にまたホームランを打たれるアリサマ。
もっとも、これはもうちょっとで、イチローが超ファンインプレーで捕りそうだったが…。
さて、そんな中で、ヤンキースの球団公式サイトがイチローについて、突然、実にミステリアスな特集記事。
タイトルは、「Ichiro carving his own niche with '14 Yanks(イチローは、2014年シーズン、ヤンキーとして自分のあるべき場所をコツコツと創り上げている)」。
サブタイトルは、「A tough decision looms, as the Hall-bound outfielder has again proven his worth(殿堂入り確実の外野手は自分の価値をもう一度証明しつつ、タフ・デシジョンを迫られている)」。
ヤンキースとの13億円での2年契約の最終年の今年のシーズン開始前、2月19日、イチローは記者団の質問攻めを賢くかわしていた。
記者団は、イチローが5人目の外野手の位置づけどう感じているのかを聞きたがった。
どちらかと言うと、イチローにその処遇に怒っているとか、トレードを考えているとか、他のどこかのチームで毎日プレーしたいとか、どこかでいつものようにレギュラーでプレーできることはわかっているとでも答えさせたがった。
しかし、イチローは、「I'm not going to fall for questions like that. I'm going to have to find a place for myself, but I've worked hard this offseason. ... Hopefully, those things will come togetherそんな質問にはいいように答えないよ。自分のためにも自分の場所を見つけるつもりで、オフをハードに鍛えてきた。それがいい結果になることを希望している.」と14年目のシーズン前だから賢く答えていた。
そして、8月24日になって、ブレッド・ガードナーの足首痛やジャコビー・エルズベリーを休ますために、ホワイトソックスの圧倒的な左腕クリス・セールに対し、ジョー・ジラルディは今シーズン2回目のセンターで、8番で左打者はイチローだけという先発オーダーを組んだ。
しかし、6回まで数少ない四球とエラーで出塁したものの完璧に抑えられていた。
そして、ようやく満塁でイチローを迎えた。
すると、イチローがいつものように右腕を伸ばしその裾を挙げ、初球の84マイルのチェンジアップを右中間にクリーンヒットを打ち逆転。
エリアス・スポーツによると、それは昨年8月以来のクリス・セールから放った左打者による最初の打点。
ゲーム後、イチローは反応を聞くのに通訳はいらなかった。
「アメージング」の一言。
それはイチローの全経歴とまではいかないものの、そのアメージングという形容詞はイチローの2014のシーズンにもピッタリかも。
2013の半分のヒットしか打っていないが、2010年以降最高のオン・ベース・パーセンテージ.327で、打率も.285。
イチローの358のという左投手への打率もアメージング。
それは8月中旬にブレット・オーバーフォルツァーから奪ったたった1本のヒットでも証明されている。
皮肉屋にとって、イチローの改善された数値は単に幸運の賜物というかもしれない。
結局、解雇されたベテラン(アルフォンソ・ソリアーノとケリー・ジョンソン)とケガ(カルロス・ベルトラン)によるところもある。
しかし、ちょうどマーティン・プラードとザラス・ウィーラーと今競わされてはいるものの、シーズンを通してそうなることはなかった。
「先発しなくても、イチローは我々のための非常にいい代打でした」と、ヤンキースとの契約がシーズン後契約切れになるイチローについてジョー・ジラルディは言った。
「イチローはプレーしなくても、ベンチのいるだけでそのスピードが役に立つことがある。 いたるところでイチローをプレーさせられて、我々は助かっている」とも。
まさにその助かっているこそ、GMブライアン・キャッシュマンのオフシーズンのリストの項目。
しかし、ヤンキースになぜか多い30歳を超えケガを起こしやすいプレーヤー・グループの存在を考えると、ケガをしないイチロー(40歳)は、まだまだ短期投資の価値があるかも。
「イチローはパートタイム・プレーヤーには本当に見えない」と、仲間の外野手ブレット・ガードナーは言った。
「イチローが毎日プレーできるのは明らかに可能。なかでも、毎日のプレーで彼の守備は完璧で、それこそが見ていればよくわかる卓越した何か。それはもっと年齢が上がってもたぶん同じ。そのくらい凄い守備をする」とも。
それは、シアトルの時代のときのようにしょっちゅうではなくても、今シーズンも随所に見ることができる。
シアトルのイチローの日の間にほど顕著にではあるが、それは今シーズン散発的に展示されていました。
統計は、特に相手の得点の阻止(0)と最終的守備評価(-.1)である守備のための走力のような先進の測定基準でプレーヤーの守備範囲と強肩を数値化したもので、イチローのために用意したものではない。
リーグ平均と比較した1つの測定。
参考としては、これまで今シーズン、ゴールド・グラブのアダム・ジョーンズがわずか2、アトランタのジェイソン・ヘイワードは34。
イチローのスピードは、11の盗塁、22の内野安打でも証明されている。
特に、8月17日、カルロス・ベルトランに代わってライトに入っていたイチローが、9回の表、ファーストのジェームズ・ローニーとの一塁戦上の競争で内野安打にしたことでも明白。
現実は、イチローのパワー、現在では大部分が打撃練習において示されるだけだが、減少し続けるということ。
8月26日、単打リストでハンク・アーロンを追い越したボテボテのヒットでもわかるように、スピードとピンポイントのバットコントロールがイチローの生命線。
しかし、ヤンキースの今シーズンは、今まで以上にプラトーンシステムにこだわっている。
それは、せっかくイチローが8月に352と盛り返しても、まるで今シーズンがイチローの低かった1ヵ月(7月の224)のようだとチームは忍耐しないことを意味している。
現在2,824のヒットのイチローがヤンキースにいることを選ぶと、例えイチロー自身がそう考えていなくても、もしナショナル・リーグのチームに行けばより簡単に達成できるに違いないMLBでの3,000のヒットの偉業達成が遅れるかもしれない。
「毎日プレーする機会を得られれば、イチローはワケなくそれを達成できる(3,000本安打を達成する)」と、昨シーズンのヤンキースのイチローのロッカー仲間だったカーティス・グランダーソンは言っている。
「それは、キーになる。イチローが毎日プレーできる状況になるようにすること、そして、イチローがそうしてはいけない理由がない」とも。
それを考えさせようとしているブライアン・キャッシュマンに賛成。
事実、イチローの履歴書 ― アメリカン・リーグMVP受賞、10回のAll-Star、10回のゴールド・グラブ受賞 ― が印象的なまま、かつてそうしたようにイチローに選択権がある。
しかし、松井秀喜が10年前にそうであったように、そして、田中将大が今日日本代表からニューヨークの代表に選ばれるているように、イチローがニューヨークにい続けることも可能。
それはイチローが再び来年の2月に取材団からの質問に取り組まなければならないことを意味するかもしれない。
そして、イチローが常にそうしたように、どこで彼が終わっても、彼が「自分自身の場所を見つけなければならない」と繰り返してトレーニングとコンディション作りに費やされた後に、繰り返されることになる。
「He's as prepared as anyone I've ever seen(イチローは今まで見た誰よりも準備する)」とガードナーは言っている。
「It's a guy I never count out(イチローは計り知れない男だ)」とも。


どうだろう?
デレク・ジーターがいなくなったら、NYで人気のイチローの3000本で営業的に稼ごうと考え始めたのか?
どうあれ、本当にそれを考えるなら、まずジョー・ジラルディをクビにすべきなのでは?

If GM and the manager that are extreme in the incompetence are replaced, Ichiro may be in Yankees next year(無能極まりないGMと監督が更迭されるなら、イチローはヤンキースに来年もいてもいい)!
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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