Home  |  All  |  Log in  |  RSS

甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

ああ日本砂漠-115 ギリシャ人に嫌味な日本の新国立競技場騒動!?-3

How much are bad people like the mandarinate gonna make large profits on new National Stadium construction project(新国立競技場建設プロジェクトで、中国官僚のようなよからぬヤカラどもが、どのくらいぼろ儲けしようとしているのか)?

東仙坊、典型的なビジュアル人間。
それゆえ、世界に建設費が1000億円を超えるオリンピック競技場があるのかな?と困惑する以前に、あの異様なデザインの何がいいのか?とメチャクチャ不可解に思っていた。
そのせいか、2013年9月、IOC総会で東京オリンピック開催が決定し、その翌月、新国立競技場建設の総工費が最大3000億円、予算の2倍半以上になると聞いても、何も驚かなかった。
とにかく、ただただあの不気味な自転車用ヘルメットのような(?)、レーシングカーのような流線的デザインのどこにジャパネスクのテイストがあるのか? 神宮に森にどこがフィットするのか?、何が「世界に誇れ、世界が憧れる次世代型スタジアムだ」と冷笑するだけだった。
その意味では、胡散臭い東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の元首相の「ドロっとした生ガキみたいだ」とか、コストや景観問題を理由に一貫して計画に反対していたプリツカー賞の受賞歴のある建築家槇文彦(86歳)の「巨大すぎる。地球から姿を消した恐竜のようだ」という意見は、実に言い得て妙。
そして、それが同じく異様な表情をしたイラク出身のUK在住の女性建築家ザハ・ハディド(64歳)の作品と知って、ますます呆れていた。
そもそも、この女性建築家、磯崎新(83歳)になぜか認められ世に出た変なお方。
彼が、ザハ案の設計変更に、「当初のダイナミズムが失せ、列島の水没を待つ亀のような鈍重な姿にいたく失望した」と声高に擁護したことでも、明白。
そこで、彼女について、少しだけチェック。
22歳でイラクからUKに渡り、30歳で設計事務所を立ち上げた、どこかヤリ手の建築家(?)。
出世作となったのが、香港のレジャー施設「ザ・ピーク」。
1983年の国際コンペで優勝したのに、それも資金不足で実現しなかったというから、他人事ではない。
1994年のコンペで最優秀作となったUKカーディフのオペラハウスも、地元の反対で頓挫したというから、ますます何かイワクつき。
案の定、予算や施工能力の問題でこうした「アンビルト」が国内外にワンサカ。
いつしかついた異名が、「アンビルトの女王(建てられない建築家)」。
それでも、「脱構築主義(?)」と旗手と奉られ、そのデザインへの評価は国際的に高く、2004年「建築界のノーベル賞」といわれるプリツカー賞を女性で初めて受賞。
2009年、高松宮殿下記念世界文化賞も受賞。
どうだろう?
ブランドに弱い我が日本らしく、そのネームバリューを欲しがっただけなのでは?
どちらにしても、ここでなぜその「アンビルトの女王」の見るからにコストがかかるうえに難工事である屋根部分に架ける2本の「キールアーチ」の作品が選ばれたのか?
イヤイヤ、長さ1本400m鋼材使用量約2万トンの弓状の「キールアーチ」にこだわったのか?
しかも、陸上競技でも使用するというのに、練習用サブトラックが設置されないというのにである?
そこで、「新国立競技場の国際デザインコンクール」の3作品による最終審査評価について、チェックしておきたい。
● Zaha Hadid Architects(UK)
◇デザインの斬新さ、未来志向、世界に対する情報発信、日本の実力を見せる技術的部分から見ても、出色。
◇強烈でユニークなデザイン、オリンピックスタジアムにふさわしい(?)。プロムナードが祝祭の雰囲気。
技術的に解決・調整しなければならない箇所はあるが、チャレンジするに値する造形で、オリンピックに必要なインパクトあり。
◇メッセージ性と日本の技術、チャレンジ精神を世界に発信できる。芝生や高さに問題
◇日本の現状から見て、少しチャレンジブルなものがあってもおかしくない。技術的には可能だろうが、コストがかかることが懸念
エレベーテッドパス(2・3階)に上がるエントランスの修正が条件(?)。施設面の提案も不十分で補強が必要
◇ダイナミックでオモシロいが、内部空間の性格と外形がコーディネイトしていない。天井面が強烈で、競技者にとってどうか懸念
◇線路を越える部分を変更すると、デザインイメージが大きく替わってしまうことが懸念(?)。下部構造について提案がなく、今後検討すべきことが多い
●Cox Architecture(オーストラリア)
◇最も完成度が高く、変更が生じてもコンセプトが大きく崩れない提案。オリジナリティという面については、もう少し工夫が必要。
◇ナショナルスタジアムとしての品格とイベントを行うフレキシビリティあり。完成度が高く、技術的にもギャランティー可能。
◇スケルトンな雰囲気で、ランドマーク的建物。フィールドが昇降型になっているなど、使い勝手やデザインを含めて臨場感あるスタジアムが実現。
◇ジオデシックな構造イメージで、美しい形。
◇オリジナリティにはかけるが、シンプルで建設しやすい。周辺環境を含めた提案にはなっていない。構造は合理的でないように見えるが、実現可能性は高い。
◇まとまっているが、神宮外苑にこの形が置かれるのがよいか疑問(?)
◇モニュメント性が欠如。
● SANAA+日建設計(日本)
◇競技やイベントに対する求心性が確保されており、外観も存在感があり。音響処理上も秀逸。
◇よく調査されており、周辺環境とも調和。開口部や芝生などイベントとスポーツの両立を最もよく工夫。
◇都市との一体感。
◇自然との親和性に近いイメージで、成熟国家の競技場として共感。細かい部分が不明で、もう少し具体提案が必要。本当に実現可能か懸念。
◇うねるようなカーブでまとめていて、現代的な表現。ヒダとヒダの間の処理が可能か懸念(?)。
◇アイディアはいいが、3次曲面の処理の仕方が不明で、メンテナンスなどの課題をクリアできるか懸念(?)。
◇波型の屋根のコントロールや管理が難しいことが懸念(?)。

どうだろう?
建築界や市民団体から相次ぐ批判があっても、とりわけ、JIA(日本建築家協会)が「情報公開が不十分だ」と現国立競技場の解体工事の延期を求める要望書までJSCなどに提出したのに、初めからザハ案という作為があったとしか思えないのでは?
第一、「観客数8万人、可動席、観客席の屋根」は絶対条件だったのでは?
そ、そ、それなのに、7月9日、JSCが、スタンド工事を請け負う大成建設と初めて32億9400万円の契約を締結し、一部資材を発注させ、今年10月に着工しようとしたのはなぜ?
また、「キールアーチ」と呼ばれる2本の巨大な弓状の鉄筋構造物を含む屋根を請け負う竹中工務店と950億円で契約するところだったというのは、なぜ?
7月18日、IOCトーマス・バッハ会長だって、2020年東京五輪のメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設計画が白紙に戻ったことに対し、「大事なのは選手や観客のために、2020年にスタジアムが完成していることで、デザインは重要視していない。状況を長引かせず、決断したのはいいこと。日本政府の判断を尊重し、建設が間に合うと確信している」と応えるようなことなのでは?
一番の回答は、UK市民団体「納税者連合」のアンディ・シルベスターが、7月17日、「ロンドン五輪ではそのような勇気ある決定がなされず、ザハ・ハディドから市民は高額な請求書を押しつけられた。140億円の見積もりを大幅に超過し簡素化しても約2億7千万ポンド(約522億円)もかかった。総工費が3倍に膨れたのだ。日本はロンドンの失敗から学んでいる」と評価していることでは?
ところで、東仙坊。このオリンピック競技場の話で、実に興味深いことを知った。
誰かがどこかで書いていたことなのだが、うろ覚えだが引用してみたい。
ヒトラーのナチスが政権についたのは、1933年。
その1年前に、1936年ベルリンオリンピック開催が決定していたとか。
そのヒトラー、「オリンピックなどに関心はない。どうせUSAが白人以外の選手を大勢送りこみ、メダルをさらうに違いない。これを機会にユダヤ人が大儲けをするんだろう」と言っていたとか。
それに対し、ヤリ手の腹心ゲッベルス、「総統、ベルリンでオリンピックを開けば世界中から選手、役員と報道関係者がやってきます。我がナチス・ドイツの栄光を世界に宣伝する手段として活用しませんか?」と提案。
ドイツを代表する建築家マルヒに最新の材料と技術を駆使させて、メイン競技場を設計させたとか。それは、鋼鉄、ガラス、外壁に装飾のないコンクリートという10万人収容の「帝国競技場(ライヒスシュボルトフェルト)」。
ところが、それを見たヒトラーが、「現代的なガラス箱で行われるオリンピックなら返上すべきだ」と激怒。
即座に、予算に糸目ナシで鉄骨の骨組みを自然石で外装するように設計変更させたとか。
その結果、「帝国競技場(ライヒスシュボルトフェルト)」では「ハイル、ヒトラー」の大歓声に包まれることになったというのだが…。
どうだろう?
日本の新国立競技場、どこまでもジャパネスクで質素でありながら自然に人の心を温かく捉えるものであるべきなのでは?

Why is the sports stadium of the future model necessary for the forest of the major shrine as a symbol of the Japanese culture(なぜ未来型の競技場が、神宮の森に日本文化のシンボルとして必要なのか)?






profile

東仙坊 


人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

■東仙坊 公式サイト■


■Mail■
ご意見・ご感想など
東仙坊へのメールはこちらから

■Link■
まさに介護は悔悟。
Kaigo Kaigo 会合リポート

最近の記事
カテゴリーリスト
カテゴリー
カレンダー
08 | 2020/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
COUNTER
ブログ内検索
リンク
RSSフィード