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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

東仙坊、日本道をゆく-9  警官犯罪「放置国家」?

I wonder who would arrest the wrong cop(誰が悪徳警官を捕まえるの)!

モラルが木端微塵に粉砕されても、この国はまだ法治国家だと思い込んでいた。
当然、公僕の警官の中には、実直で剛健でノブレス・オブリージュを持った人もまだきっと残っていると思ってもいた。
東仙坊、そんな甘い自分を、改めて恥じている。
どうやら、警察という組織が、武士道精神を基盤にした良識や気概を持った人を必要としていないのかも知れない。
モラル保持を率先垂範するような人間を、絶対許さないのかも知れない。
その反動があるから、WBCの侍JAPANに、自然に期待が集まるのかも…。

3月13日、新潟地検は、窃盗・住居侵入未遂で逮捕されていた、未成熟で異常な新潟県警秋葉署交通課警部補(32歳)を不起訴(懲戒猶予)と決定した。
とうとう、新たなサイコパスを名前すら公表しないまま、野に放ったのである。
その理由が、懲戒処分(依願退職?)で社会的制裁を受け、被害者と示談が成立したからだというのだが、凄く可笑しくないか?
その犯行状況を精査したら、そんな軽犯罪だと思えないのだが…。
一体どんな犯罪だったのかって?
東仙坊、知りうる限りの情報で脚色してみたい。

いつも幸せそうな顔をしていた同僚がいた。
話によると新婚ホヤホヤだという。
ある日、このノータリン・コップが独りで交番にいると、見知らぬ20代の女性が「あのー」と声をかけてきた。
一目見た瞬間、胸が高鳴り、喉が渇き、どうしていいかわからない気持ちになった。
やっとのことで、「何か?」と聞くと、何と同僚の妻で、お弁当を届けに来たんだという。
偶然、その同僚は外回りしていたので、「僕が、僕が渡しておきます」と言うと、「よろしく」と優しい笑顔で、その妻は帰って行った。
それ以来、寝ても覚めても、その同僚の妻のことが忘れられない。
悶々とした日々を送っていた。
そこで、数日後、同僚が出掛けた隙に、机の中に置いてあった同僚の家の鍵を、そっとコピーし、元に戻しておいた。
それから、毎日、同僚の妻の顔を思い出しながら、見つからないようにヤスリで合鍵を作った。
2009年1月15日、同僚は妻の実家に出かけて留守のはず。
深夜、合鍵を持って、同僚の家に行き、ドアに入れる。
ところが、サイズが微妙に違ったのか、鍵が開かない。
そして、何回か繰り返しているうちに、鍵が抜けなくなってしまった。
「ヤバい」慌てて引き抜こうとしたら、「バリッ」ドアを壊してしまった。
そうして、自分がやったと自供したという。

凄く変だと思わないか?
一体、このノータリン・コップは何がしたかったのか?
話を整理しておきたい。
友だちの妻を思慕することぐらいは、誰にもある。
ディテールを知らない隣の芝生は、よく見えるもの。
だからと言って、この行動は理解に苦しまないか?
他人の机を開ける。
他人の家の合鍵を作る。
他人の家に入り込む。
そのすべては、人間として、最も卑劣で卑怯でゲスのやることではないか?
ただの異常な行動でしかなく、実は凄く怖いことだと思うがどうだろう?
あまりにも情けなくてみっともないと思わないか?
少なくとも、列記とした一人前(?)のサイコパスだと思うが…。
こんな不気味なノータリン・コップが今、自由の身なうえ、誰もその実態を知らないのである。
ジコチュウの欲望のまま、簡単に鍵穴を壊せるバカ力があるのでは…。
このノータリン・コップが無罪なら、これだけ増えているバカオトコ(字のごとく、痴漢)どもは、みんな無罪になってしまうのでは…。
本当に恐ろしい世の中になっている。

警官の犯罪はゴマンとあるが、同じ警官犯罪の放置はこれだけではない。
3月2日、北海道県警は、2007年から2008年まで、札幌市のホテルで、18歳未満の女子と淫行を繰り返していた、北海道警稚内署生活安全課課長(44歳)を、成人と信じて付き合っていたと証言するこの好色コップの立件は不可能と発表した?。
今年1月、札幌市で起きた少年事件の捜査中、その少年のそばにいた女子が供述したために、運悪く(?)発覚してしまったのだから、可哀想と判断したのか…。
どちらにしても、この好色コップがこのまま無罪放免なら、滅茶苦茶増加している児童買春が、日本中でやりたい放題になるということでは?
本当に呆れる警察犯罪の放置だと思うがどうだろう?
これでも法治国家なのか?

東仙坊、憂慮するように、この国はとっくに「放置国家」になってしまったのかも…。
そう言えば、オバマ大統領が、就任演説で、「モノの判断においては、childish(子どもっぽく)になってはいけません。悪事についてはchildlike(悪に染まらない子どものまま)でいて、モノの判断では大人になってください」と言っていた。
これは、あれだけ日本を意識してくれてるオバマ大統領、もしかしたら我が国の警官にも言ってくれたのかも…。

In fact Mr.Obama might give our polices a good advice(オバマ大統領は日本の警官たちにいいアドバイスをくれたのかも)!



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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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