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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

ああ日本砂漠-127 「タックスヘイブン」を本格調査すれば我が日本もたちどころに歳入増-1

Do you know the hum called “Tax Haven”(「タックスヘイブン」という鼻歌を知っている)?

東仙坊、自他ともに認める無神論者。
それなのに、たった2度クラブで歌うハメになった曲は、ブライアン・アダムスの「ヘブン」とエリック・クラプトンの「ティアズ・イン・ヘブン」…。
Oh ,thinkin' about all our younger years
There was only you and me
We were young and wild and free..........
Baby you're all that I want
When you're lyin' here in my arms
I'm findin' it hard to believe
We'e in heaven

Would you know my name
If I saw you in heaven?
Would it be the same
If I saw you in heaven?
I must be strong
And carry on,
'Cause I know I don't belong
Here in heaven.
今さらながら恥を晒してまで歌った意味だけは自分でも理解でき、今、自然にその歌が口元にこぼれてしまう理由もよくわかるのだが…。
さて、そんなことを思い出させられるほど、今、頭の中を「ヘイブン」という言葉が駆け回っている。
しかし、それはその2曲とは全く関係がない。
なぜなら、「タックスヘイブン」のことだから。
えっ、sex天国?
違う、違う。
タクシー天国?
違う。そもそも、「haven(避難所)」で、「heaven(天国)」じゃない。
えっ、フランス語で「paradis fiscal(パラディ・フィスカル)」で、「fiscal(税)のparadis(天国)」って言っているじゃないか!って?
まあまあ、「tax haven(タックスヘイヴン)」)、一定の課税が著しく軽減される、もしくは完全に免除される国や地域のこと。
いわゆる「租税回避地」ということで、そこを厳しくチェックすれば、我が国でさえも消費税増税の必要がないと確信しているからである。
えっ、どういうことか?って?
その回答は、まだまだ後。
今USAの3大小売業といえば、ウォルマート、コストコ、アマゾン…。
USAの3大IT産業といえば、マイクロソフト、グーグル、フェイスブック…。
となると、3大製造業といえば、グローバルでボーダーレスな水平分業を実現したアップル、そして、何だろうか?と考えていて、面倒になって止めてしまった。
どうあれ、世界で勢いづいているのは今まで主流だった系列的垂直分業とは全く異質なSCMという統合的生産・物流管理システムを採用した企業ばかり。
そして、BPO(外部業務委託)を採用しているから、国籍さえ不明の大企業とさえ言える状態。
そのうえ、日本的な「高性能なよい物は必ず売れる」は影を潜め、台湾やサプアの「売れるものがよい物」がまかり通る時代。
実際、2012年、シャープの堺工場生産ラインが3割操業で苦しんでいたとき、台湾のホンハイが製造技術ノウハウを持つ少数精鋭と50人の営業の先鋭隊を送り込み、わずか3ヵ月で、その歩留まりを100%近くまで改善し、コストダウンを図り、USAのビジオや同業ソニーなどへの売り込みに成功し、何と9割稼働を達成。
すると、それさえも即座にサムスンに覆され、今やそのサムスンが、中国勢によって競争力をなくすという超高速シフトゲームが常態化。
ようは、勝てば官軍。それだけのなりふり構わぬ勝ち抜き競争。
その意味で、まだまだUSAは大将で、世界の経済ジーゼルエンジン車。
にもかかわらず、USAがオバマ政権が警察国家放棄宣言をしてから、世界は一気にオカシな状況になってきた。
そのうえ、中東政策にことごとく失政を繰り返し、ISISを野放しにし、ウクライナでロシアになめられ、シリア、イラン、サウジアラビア、エジプト、トルコ、イスラエルにまで不信感を持たれ、中韓を増長させたことで、たちまち世界の経済不正ソフトジーゼルエンジン車。
そして、その本当の問題は、世界各地で莫大な利益を上げている多国籍企業とその富裕層が巨額の「税逃れ」をしている現実…。
まず、10月27日、2015年第4四半期(7~9月)決算を出したばかりのアップルで見てみたい。
売上515億ドル、予想の509.6億ドルを上回ったほど。
純利益は111億ドル。
粗利益率も39.9%で予想を上回ったほど。
2015年9月期通年決算売上、2340億ドル、前年比28%増で過去最高。
では、このアップル、5月、タックスヘイブンを利用した悪質な「税逃れ」のモデルとしてUSA上院小委員会にヒアリングされたばかりの脱税企業。
なぜか、USAの法人税率が35%なのに、アップルは実質2%以下の税率だったというから、開いた口が塞がらない。
なぜそんなことができるのか?
アップルの本社は、カリフォルニア州。
ところが、アイルランドにも3つの子会社を有しているのだとか。
もちろん、USAとアイルランドでは課税に対する考え方が異なっていて、USAでは会社の設立地がどこにあるかによって課税されるが、アイルランドでは会社をコントロールする拠点がどこにあるかによって課税されるのだとか。
この課税原則の違いを巧妙に利用し、アイルランドからもUSAからも課税されない「税逃れ」のシステムを構築しているというから、さすがアップル、アップルでは?
利益の6割を占める海外での販売による利益は、すべてアイルランド子会社に集中し、その利益はロイヤリティ支払いによってオランダを通り抜け、タックスヘイブンであるバミューダに入るのだとか。
ちなみに、この「税逃れ」の手口を「ダッチサンドウィッチ(オランダは単に経由するだけ)」というとか。
そんな脱税大企業は、アップルだけではない。
それこそ、アップルよりも先に世界的に脱税企業として有名になったのは、スターバックス。
「ガーディアン」、「フィナンシャルタイムス」、「ニューヨークタイムス」などの新聞にジャンジャン取り上げられたから、なおさら。
特に問題になったのが、UKのスターバックス。
スターバックスは、本社はシアトル、世界30ヵ国に事業展開している大手のコーヒー専門店で、UKにも700店舗以上。
スターバックスが昨年末、UK上院決算委員会に呼ばれ、アマゾンなど3社の代表ともに聴聞にかけられたとか。
過去15年間のうち14年間、UKスターバックスは損失を計上。
それは、コーヒー豆をスイスの子会社から帳簿上、高値で買い取ったカタチをとって、UKにおける利益を減らすというやり方。
さらに、オランダにあるEU本社にブランドなどの知的財産権を移しそこに巨額のロイヤリティを支払うことによってUKでの利益を減らすやり方など、いろいろな形で、UKでは納税義務を免れるようにしていたとか。
そのせいで、ずっと税金未納、つまり、無税だったというから、お見事。
もっとも、UK上院決算委員会で聴聞された後、不買運動などもされ、結局、スターバックスは今後2年間2000万ポンド支払うことをしぶしぶ認めることになったというが…。
それは、他のグローバルな大企業もみんな同じ。
グーグル、アマゾン、マイクロソフトなど、そうそうたる一流の多国籍企業「タックスヘイブン」を利用し「税逃れ」。
USA消費者団体PIRGが2013年7月に発表した調査「Offshore Shell Game」によると、USA巨大企業トップ100社のうち82社が、タックスヘイブンに2686社の子会社を持っているというから、ハンパじゃない。
しかも、トップ15社だけで859の子会社、つまり、全体の3分の1というから、何をかいわんや。
そのトップは、バンク・オブ・アメリカで、タックスヘイブンに316社の子会社。
2位モルガンスタンレーは299社、3位ファイザーは174の子会社。
これらすべては5年間納税ゼロというから、もはや言葉もナシ。
そして、トップ100社がタックスヘイブンに保有しているお金は、な、な、なんと12兆ドル。
トップ3が、トップGE、約1080億ドル。2位アップル、826億ドル。3位ファイザー、730億ドル。
ちなみに、USAの多国籍企業が、1999年タックスヘイブンのバミューダであげた利益は、バミューダの経済規模の2.6倍相当。
それが、その9年後の2008年、バミューダの経済規模の10倍へと急増。
すなわち、2008年USAの多国籍企業は、海外利益の43%をバミューダなど5つのタックスヘイブンであげていることになっているというから、もう笑うっきゃないのでは?
それでいて、これらの地域には海外労働者の4%しか実働していなく、海外投資もたったの7%。
帳簿上は事業利益の大半をタックスヘイブンで上げたカタチになっているのに、実際そこではわずか4%の労働者しか働いていないというのだから、これはやった者勝ち?
逆に、同じUSAの多国籍企業が、オーストラリア、カナダ、UK、ドイツ、メキシコなど実際に事業を行っているところでは、帳簿上は海外利益の14%しか上げていないのに、それらの場所には40%の労働者が実際にそこで生産していて、34%も海外投資しているというのだから、暗黙の了解ということなのでは?
えっ、だから、何だって?
あのUSAのことだろうが?って?
何をおっしゃるウサギさん。
それだってら、わざわざ、経済嫌いの、東仙坊、ブログのテーマなどにしたりはしない。
実は、我が国の大企業や大金持ちもタックスヘイブンファンがいっぱいで、狡猾に課税逃れを実行しているというから、看過できないのでは?
もしかしたら、消費税増税よりも一気に歳入増になるかも?

A poor person like me would pay a tax seriously, and why is there easily a tax break as a big company and a rich person(なぜ私のような貧乏人ほど真面目に税金を納め、大企業やお金持ちほど簡単に税金逃れができるのか)?

To be continued...


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東仙坊 


人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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