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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

検証プロファイリング 町田市高校同級生殺人事件-5

Do you try to kill also yourself at once,even if you killed with whom you have fell inlove against your will(もし愛する人を殺してしまったら、自殺しようとしない)?

東仙坊、ここまでこの16歳男子高生、ラリーがサイコパスと断定する論拠を先に述べておきたい。

①事件直後、ブリトニーの精一杯の抵抗で、自分がケガをし、病院に行くのに、母親と一緒に行っていること。
ここで、あえてすぐに2つのウソをつかなければならないのである。
いくら拭いても制服には血糊が付いていて、10数針も縫うほどの出血をしている。
自転車で転んだなどというウソを、この母親はどうして信じられたのだろうか?
凄く呆れないか?
同じくどんなヤブ医者か知らないが、10数針も縫いながら刃物傷ということぐらい、なぜすぐに気づかないのか?
凄く変だと思わないか?
つまり、ラリーは見事なほどのウソツキと考えるのが自然ではないか?


②母親はその制服をラリーの代わりにクリーニング屋に持って行っていること。
さらに、翌日、高校生の息子なのに、制服のない理由を釈明するために、一緒に学校に行っていること。
母親のこの無神経さ、配慮のなさ、心配りのなさ、ほとんど欠陥人間か、同じくサイコパスではないのかと疑うのは、東仙坊だけか…。
これは盲目的な母性とは絶対に思えないがどうだろう?
この母親に、この息子ありと思わないか?
こんな情けなくてみっともない母親が、人を思いやる心、人を愛することの大切さを教えることなど絶対にできるはずがない。
徹底的にジコチュウで思いやりのないサイコパスの資質が、母親によって証明されている。
さらに、担任にまで、わざわざウソをつく新たな状況を作っているのは、これによってウソがまるで本当のことと思い込んだのでは…。
まさしく、ウソの上のウソを平然と重ねるサイコパスの面目躍如と思わないか?


③学校で級友に血糊のついた白い携帯電話を見せ、さらに白い包帯を掲げ「これじゃゲームができない」と言ったこと。
ずっと思いを寄せていた大切な相手を殺しておいて、しかも包帯までして、なぜブリトニーが絶対来られない学校に行けたのか?
誰が考えても、愛した人を間違って殺めたキチガイの行動ではないはず…。
そこに純愛の香りなど微塵も漂ってこない。
もし本当に愛する人を殺したのなら、その人間のいない人生など考えられず、自殺してもよかったのではと思わないか?
ましてや、白い携帯電話と包帯によって、自分に嫌疑がかかることを十分承知の上のはず…。
ここにも、この事件の重要なファクターがある


④学校で始まった生徒への事情聴取で、「何ですか?」と臆することなく聞けたこと。
この態度をサイコパスと言わずに、何と言えるだろうか?
この時点で、自分の証拠隠滅は成功し、ない頭で一生懸命考えに考え抜いた完全犯罪(?)は成立していたかもと思う部分もあったに違いない。
東仙坊、このサイコパス、「アスペルガー症候群」、すなわち「広汎性発達障害」の犯罪結果を学習していたのではとさえ疑っている。


⑤逮捕翌朝、拘置所内で、「飯はまだですか?」、「よく眠れたけど、まだ眠い」と答え、与えられたパンをじっくりと食べ、体操をしていたこと。
仮にももしドキドキする感情を抱いていた相手を惨殺したのなら、また自分が殺したとしても愛する人を失った気持ちがもしもあるなら、こんな言動・行動を取らないのでは?
その自責の念、悔悟の念、哀悼の念で、喪失感、絶望感、虚無感でよく眠れず、食欲がなくなるのが人間だと思わないか?
事前に少年法を熟知し、心身喪失を装うためのアスペルガーを演じ始めていたのではないのか?

その意味で、ラリーは土浦連続無差別殺人の金川真大、秋葉原連続無差別殺人の加藤智大と同じだと思うがどうだろう?

⑥事件当日の供述で、最初は「入口ドアは開いていた」と言ったこと。次に「ドアををノックしたら、『何しに来たの?』」とブリトニーがドアを開けた」と言い換えたこと。
凶器の包丁でケガをしながらも、堂々と鍵を盗んだ第3者の犯罪を露骨に臭わしたのだ。
それから、その包丁を用意していなかったのだから、愛憎のトラブルによる発作的殺人だと主張したのだ。
これって、ウソ、ウソ、ウソでしかないと思わないか?
つまり、ここに東仙坊、ラリーはすでに忍び込んでいて、無言のまま殺したと結論する根拠がある。


⑦凶器に関する供述で、最初は「すぐに近くの道路に捨てた」、次に「ゴミ集積所に捨てた」、3回目でようやく廃棄場所を教えたこと。
凶器さえ見つからなければと、このサイコパス、犯罪についてもかなり学習していたと確信する。
ともあれ、恋心を持っていた相手に対する誠意、思いやりなど全くない完璧なサイコパスのその場しのぎのウソでしかない。


⑧鍵に関する供述で、事前に盗んだ鍵は「ジャケットのポケットに入れていて失くした」と答え、事件後部屋にあったブリトニーの合鍵でドアを閉めて出た」と言っていること。
この証拠隠滅的供述を、かなり恣意的悪意に満ちたサイコパスの絶対証拠と思うのは、東仙坊だけではあるまい。
どちらにしても、このウソの供述を白日の下に晒せない警察・検察の力にも、ガッカリさせられる。
この合鍵のことは、単なる殺人目的の悪魔的所業を幼い恋のさや当て事件に見せてしまうと言う点で、極めて重要なファクターである。
このサイコパス、ブリトニーの合鍵を持ち去ることをよくぞ考えたと言える。
しかも、ご丁寧に他の証拠と一緒に廃棄していると言うから、末恐ろしい。
これによって、怨恨による発作的殺人という風合いを見事に創作しているからである。
だからこそ、この本物のサイコパス、必ず出所後に再犯をすると警告する。
その意味で、このラリーを絶対に社会復帰させるべきではない。


※④⑤⑥⑦⑧に関しては、警察の正式発表がないので、信憑性は高くはない…。

どうあれ、2006年5月30日、八王子地裁で、判決が下り、な、な、何と懲役11年(求刑15年???)???だと言うから、絶句させられた。
そうしたら、こともあろうに、このサイコパス、控訴したというから、茫然自失。
これでは、世界一のお人好し日本、殺人のバーゲンが始まると思うのだが…。

Anyway, we would never get him back to where he once belonged (とにかく、このサイコを社会に戻してはダメ)!

To be continued…








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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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