真実イチロー サムライのイチローがMLBで煌めく本当の理由!!
The embrace of Ichiro and Miguel Cabrera was greatest and beautiful(イチローとミゲル・カブレラの抱擁は、このうえなく美しかった)!
東仙坊、今回、何が何でもイチローとラティーナのMLB選手たちとの関係について改めて触れたくなった理由は、1つ。
デトロイトのコメリカ・パークでの試合で、3000本へのカウントダウンが始まっていたイチローがヒットで一塁に出るたびに、笑顔で会話し、その42歳イチローを後ろからやさしくハグした一塁手33歳ミゲル・カブレラのシーンに、涙を流すほど感動したからに他ならない。
2人は何を話しているのか?
2人はどんな関係なのか?
それだけじゃない。
三塁に達したイチローに、三塁手ニック・カステラノスがすかさず駆け寄って何かを言っているシーンも同じだった。
とにかく、それこそが、イチローの存在意義、真の国際交流のあり方とメチャクチャ心の底からジーン…。
そこで、それを徹底検証。
何でも、イチローとミゲル・カブレラの出会いは、2004年、ヒューストンでオールスターゲーム。
7人のベネズエラ選手が記念撮影の準備をしていると、そこにイチローが入るよう呼ばれたとか。
そして、ある試合で、イチローがギリギリの内野安打で出塁。
それに対し、彼は「Feo!」と叫んだとか。
すると、「醜い!」と言われたことを理解したイチローが、笑顔でスペイン語を返したとか。
その言葉は英語でも印刷するのに不適切なものだったが、それが2人が親密になるキッカケとか。
以来、2人は、いつもスペイン語でコミュニケーション。
そう、その日、彼はイチローに、「5000安打を目指しているんだろ。到達できるよ」とスペイン語で話しかけたのだとか。
ちなみに、試合後、2012年に45年ぶりの三冠王に輝き、通算打率320でイチローの314を上回るミゲル・カブレラ、「コンタクトが上手なことが、イチローを特別な選手にさせているんだと思う」と言ったとも。
どちらにしても、すでに何度か指摘してきたが、我がイチローがラティーナのロビンソン・カノーやデビッド・オルティスらとも親密なことは確か。
では、ラティーナではないUSA人のニック・カステラノスは、イチローに何を言ったのか?
な、な、なんと「アナタのスバらしいプレーに感謝しています」と言ったというから、これまた感激。
それだけじゃない。
普段から「イチローは憧れの選手」と話していたという彼、試合後にクラブハウスまで、球場に遊びにきていた幼い息子を抱きながらイチローのもとに訪れ、「ボクはこの子にイチローのような選手、デレック・ジーターやカル・リプケンのような選手になるように野球を教えたいと思っています。真剣に物事に取り組み、正しくプレーする、そんな選手に。だから、感謝の気持ちを伝えたのです」とまで言ったというから、これまた可愛いヤング。
どうだろう?
我がイチローのサムライ精神が、間違いなくMLBで認知されていると思わないか?
そして、こんなイチローの生き様、プレースタイルこそが、今、我が日本の外交に必要だと痛感しないか?
ちなみに、デトロイト・タイガースのキャッチャー、ジェームズ・マキャンは、ヒットキングはピート・ローズとイチローのどちらと思うか?との質問に、「別々の時代でそれぞれが成し遂げたことは感嘆に値する。同じカテゴリーで比較することはできない」と応えているとか。
また、2010年41歳で引退したブラッド・オースマス監督は、「真のヒットキングの議論が勃発してもオカシクない。イチローは長年2つの国にとって偉大な打者であり続けている。MLBにきてすぐに最高の選手となり、USAの野球場に立ったその日から選手たちに影響を与えてきた。年齢を重ねるにつれ身体能力よりも脳を使わなければならなくなる。バリー・ボンズがイチローの野球IQは群を抜いていると評価した通り、その豊富な知識と経験が40代でも現役を続けられているイチローの強みになっている。ただし、誰がヒットキングかどうかを決めるのは自分ではない」とコメントしているとも。
どうだろう?
日本人なら、デトロイト・タイガースもガンバレ!!と言いたくならないか?
さて、イチローの心の折れを心配し続ける、東仙坊、可愛い子たちとは明確に違い、イチローの3000本ヒットというマイルストーン達成をなぜか内心愉快に感じていないWASPの無能監督は露骨なイヤガラセ。
本当に久しぶりの先発で残り2本に迫ると、何度も何度もイチローに準備をさせておきながら、なかなか起用しない。
そのときは、地元マイアミでの達成のために作為的に打たさないようにしているのかも?とガマンしていた。
しかし、地元に戻ると、そのイヤガラセは顕著になり、ついにファンを無視し打席にも立たせない日まで。
おかげで、焦ったイチロー、どんどん調子を落とすばかり。
東仙坊、イチロー、本気で他のチームを探してみろ!とブチ切れ。
ついでに、これでマーリンズのプレーオフ進出は間違いなくなくなった、ざまー見ろ!と一言。
The team which doesn't appoint Ichiro now by starting in advance of others couldn't win(今のイチローを先発で起用しないチームが、勝つワケはない)!