東仙坊、「心の我が孫」の突然の事故死の報に、独り部屋を歩き回っている…!?
I can't believe in that, I don't wanna believe in that. Only I keep walking around alone in my room(信じられない、信じたくない。独り部屋を歩き回るばかり)!
Ichigagaとして、「心の我が子」であるイチローのゲームを追っかけ続ける、東仙坊…。
数少ない日課の1つが、Marlines.comで、試合開始の約3時間前ぐらいからチェックする、マーリンズのスターティングラインナップ。
そして、どこかの日本の無能監督と同じドン・マッテッィングリー、一体どこまで我が子をコケにする気か? なぜそこまでイチローの活躍を毛嫌いするのか?と、独りブツブツ言うこと。
そのせいで、ここ数ヵ月、見続けたのが、マーリンズの24歳のヤングエース、ホセ・フェルナンデス自慢の白いメルセデスベンツS550のVellano VM40 22" Monoblock。
それを観ながら、オイオイ、コンフォタブルでラグジャラスな車だということはよくわかったが、大丈夫?と老婆心ながら、心配していた。
なぜ、この実に屈託のない少年の目をした男の心配するようになったか?
それは、ひとえに、この男が、我がイチローを心の底から尊敬している、イチローこそ生まれ故郷のキューバで英雄のベースボールプレイヤーだと公言するだけでなく、ベンチで孤立しがちのイチローにいつもその天真爛漫な笑顔で話しかけてくれていたからである。
そのうち、マーリンズのゲームを観るたびに、この男の一挙手一投足に自然に微笑ませられるようになったからである。
そう、いつのまにか「心の我が孫」になってしまっていた。
それはそうである。
イチローが得点してベンチに戻ると大きくハグをする。
イチローがヒットを打つたびに、壊れそうなくらいベンチを叩き、拍手する。
それだけじゃない。
半分の日本人のようなチェン・ウエインをいじりまくる。
レジェンドのバリーボンズと肩を組んで喋りまくる。
バッタボックスで真剣にバットを思い切り振る。
一番のお気に入りは、打たれた後ベンチに戻るとき、マウンドでしばらく固まり、それからクビをゆっくりとうなだれるところ。
とにかく、好きな野球で生活できていることを心からエンジョイしている雰囲気がラバブルでアドラブル。
ちょっぴりベンチでオシャベリを謳歌し過ぎの傾向があるものの、それはそれでチャーミング。
とにかく、野球少年であるところが、イチローソックリだった。
それゆえ、間違いなく誰からも愛されていたはず。
そう、MLBが言う「Beloved star(愛されるスター)」。
おそらくイチローも、我が子のように可愛がっていたはず。
そ、そ、それなのに、いつもBGVにしているCNNが、マーリンズの24歳のスーパースター、ホセ・フェルナンデスが、男3人で32フィートのプレジャー・パワーボートでフィッシングをして遊んでいて、暗礁に衝突し(?)、2人と一緒に死亡したというニュースが入ってきて、ただただ茫然自失…。
東仙坊、必死にwebチェックしして、真実と判明し、再びオロオロ…。
自分の友人や家族の死でさえ、それこそ、自分の死でさえ動揺しないのに、ただただショックで、ビックリ。
そのせいで、我が子のイチローに、何でもっと我が孫を精神的に鍛えなかったんだ!!と心の中で八つ当たり。
特に、ガールフレンドに妊娠したヌード写真を Instagramになんか掲載させるんじゃない。
イヤイヤ、ガールフレンドが、「I'm so glad you came into my life. I'm ready for where this journey is gonna take us together」と言うようなまもなく生まれる子どもがいたのならより自分を律せ!と教唆しなかったんだと…。
もっとも、この男のMLBへの道は壮絶。
キューバで生まれ、2005年から3度亡命に失敗し、刑務所に服役。
2008年、15歳で、母親と妹と一緒にボートで4度目の逃亡を試み、荒波に母親がさらわれ海に飛び込み母親を救出し、フロリダにたどり着いたという「inspirational(インスパレイショナル:霊感的刺激的)」なもの。
それゆえ、今を誰よりもエンジョイしたかったのかも。
だからこそ、海に放り出されなかったというから、どこかミラクル。
ともあれ、その悲劇的事故は、9月25日午前3時30分ごろ、マイアミビーチで発生したというから、デーゲームがあるのに、本当に若過ぎるなとだけは言わざるを得ない。
もっとも、アルコールもドラッグも無関係のようだというから、それだけはせめての救いか?
そして、今日のゲームはキャンセル。
マーリンズは、選手一同が球団幹部とともに、涙の記者会見。
なぜ、イチローはいないのか?とちょっとガッカリ。
そこで、今、イチローは何を感じているのか?どうしても知りたいのだが…。
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Really “my grandson in my mind” was killed by boat crash(本当に「心の我が孫」は死んでしまった)!
To be continued...