恒久不変な日本砂漠-4 東仙坊の相撲バカ貴乃花全面支援宣言!?
We Japanese people shouldn't forget the major principle of crime that bad guys talk better(我々日本人は、悪いヤツほどよく喋るという犯罪の大原則を忘れてはいけない)!
黒鵬は言っていたはず。
「私はその場にいたワケだし、相撲界、世間に本当に申し訳ない。日馬富士関が素手で殴っていた。実際は手を出したっていうのは事実としてありまして、これはもうやってはいけないことだと思いますし、どこで頭が割れたとか私もわかりません。今、報道されている、あのビール瓶で殴ったということは、これは殴ってはおりません。冷えたビールが出てきたとき、温かいとこに出てくると水がいっぱい出てきますよね。そこで持ったのは持ちましたけど、滑り落ちたのを私その場で見ましたので、やっぱりモノを持っては危ないので、それは事実です。その後、すぐに私が間に入って、部屋から日馬富士関を連れ出しました。そして、棒乗り(馬乗り?)というのが、これは事実ではないですね。でも、その場で、貴ノ岩が日馬富士関に謝っていましたし、次の日の巡業でも日馬富士関の明荷が横だったので貴ノ岩もきて、お互い悪かったねみたいな感じ握手を交わして終わったんですけどね…」
どうだろう?
コヤツが今回の「モンゴル会」の現場にいた力士どもの口裏合わせストーリーを作ったという、東仙坊の主張が、おわかりいただけると思うが…。
そう、コヤツこそ、今回のリンチの首謀者。
それについては、後でゆっくり…。
ともかく、話を進める。
実は、ずっと疑問に思っていた重要なコトが、ようやく判明した。
あのような頭部の傷を負った貴の岩を誰がどのようにいつ病院に連れて行ったのか?ということが、やっと明確になったのである。
貴の岩は、その鳥取城北高校相撲部顧問であるモンゴル人の家に連れて行かれ、その後、その頭部を医療用ホチキスで9針を縫ってもらった鳥取市内の病院に行ったのである。
それはそうである。
そんなケガをして部屋に戻ったら、メチャクチャに厳格な貴乃花がどれだけ怒るかわからない、貴の岩は真っ青だったはず。
だからこそ、そのまま、痛みをこらえて巡業で相撲を取ったはず。
しかも、その取り組み相手が、伊勢ヶ浜部屋の宝富士(いろいろ調べたが、ほぼ間違いナシ?)だったからこそ、頭をぶつけることなく、簡単に寄り切ることができたはず。
それでも、貴の岩には、心穏やかではない3つの問題を抱えてしまって、途方に暮れていたはず。
1)鳥取城北高校相撲部顧問モンゴル人(?)、貴の岩の付き人である若い貴乃花部屋の若い日本人力士、モンゴル人横綱3人とモンゴル人大関の付き人たち、十両石浦の付き人、いくら3横綱からキツく箝口令を敷かれていたとしても、このコトが親方にバレるのは時間の問題。
それはそうである。
貴乃花部屋に入門して以来初めて(??)朝稽古をサボったのだから…。
2)髷を結うために部屋付きの日本人床山に頼むしか方法がなかった。
懸命に親方には内緒にしておいてくれと懇願したものの、これまた親方にバレるのは、時間の問題。
3)「モンゴル会」のボス黒鵬を含む3横綱に言われた通りに、「階段から落ちた」と言い訳し、それがウソだとバレたとき、親方が一体どれだけ怒ることやら、それを考えただけで頭がメチャクチャ痛くなったはず。
ところが、実は、4つ目の思いがけない実質的な大問題が待ち構えていたのである。
確かに、最初は予定通りに、朝稽古をサボったことは「階段から落ちた」との言い訳でクリアできたが、その夜、寝ようとして自分で鏡を見てそのキズを確認したら、何とも言えない悔しさがこみ上げてきただけでなく、本当に頭と耳が痛くて眠れないのである。
それを気にしたら、ますます頭痛がしてきて、目が回ってきたのである。
それでも、バレるワケにはいかないと翌日、なんとか朝稽古に出たら、もう立ってはいられないほど目が回ってくる。
とても巡業の取り組みなどできる状態ではない。
そこで、仕方なく、巡業最高責任者で自分の親方である貴乃花に相談する。
「何だか目が回るので、巡業の割を外してもらえませんか?」と…。
東仙坊、このときの貴の岩の心境を斟酌するだけで、こちらの胃が痛くなってくる。
それはそうである。
あれだけ「モンゴル会」に参加するんじゃないときつく言われていたのに、それに出るハメになった挙げ句、ボコボコにされ、頭を縫っているのである。
そのうえ、「モンゴル会」のボスや幹部どもに脅かされ言いくるめられ、親代わりの親方にウソまでついているのである。
「自業自得だろうが、すぐに部屋から出て行け!」と言われたら、どうしよう…」
おそらく冷や汗いっぱいで、ますます頭がグラングランになっていたはず。
そのために、覚悟して、起きたことを何もかも正直に話してしまおうとも考えていたはず。
す、す、すると、話を聞いている親方の顔が見る見る鬼のような形相に変わっているではないか。
貴の岩は、この段階で、もうダメだとほとんど諦めていたに違いない。
と同時に、すべてを親方に話した以上、自分はもう「モンゴル会」の掟を破った裏切り者だ、ヤツらに何をされるかわからない…、次、顔を合わせたら何をされるかわからない…とメチャクチャ不安にもなっていたはず。
I am worried about the deep psychology of Takanoiwa that has received Italian-made luxury wristwatches from Harumafuji(日馬富士からイタリア製高級腕時計を受け取ってしまっている貴の岩の深層心理が心配)!
To be continued...