恒久不変な日本砂漠-11 フェイク「平壌五輪」が撒き散らす世界へのゴミの山!?
Culture of shame and culture that doesn't have shame couldn't blend forever(恥を知る文化と恥を知らない文化は、永遠に融合できない)!
何でも日本に負けたくないうえ、日本のやったことはやらなきゃ気がすまないサプア。
世界からそのテクノロジーで高評価を受けている日本に対抗すべく、最先端の通信方式「5G」の実証サービスを世界で初めて実施したオリンピック、「5Gオリンピック」とひたすら喧伝。
というのも、経済停滞の続くサプア政府、「5G」を政府主導の国策として推進。
昨年、「サプアが再びIT分野で世界をリードする構想」を発表し、「第4次産業革命委員会」を新設。
そして、平壌五輪を政府と大手IT企業による「5G」世界戦略のための合同事業と位置づけ。
ドイツの「インダストリー4.0」、USAの「インダストリアルインターネット」、中国の「中国製造2015」、日本の「コネクティッドインダストリー」に続く概念だと大風呂敷。
それから、スポーツの祭典のオリンピックのはずなのに、競技会場内はもちろん、主要都市の駅前や主要空港内に設置されたオリンピックプラザにテックイベントのような企業パビリオンがワンサカ。
その「ICTプラザ」には、「5G」に関連するARやVRの体験コーナー、IoTベンチャー企業の展示ブース。
特に、ソウル中心部のクァンファムン広場に、サプア通信大手「KT」のパビリオン。
シティセンター前に、そのライバルである「SKテレコム」のパビリオン。
平昌近郊の農村地帯であるウイヤジ村に、「花畑日向カフェ」を設置。
それらを中心に、「5G」を謳うデモが用意され、子どもの背丈ぐらいの「ロボットヘルパー」が会場を案内。
そのうえで、世界統一規格にまだなっていない、「5G」の卵である「平昌5G」を「世界初の5Gビレッジ」とイカサマ発信。
それもこれも、「KT」のファン・チャンギュ会長が、昨年10月末、5Gインフラの構築を完了させると(?)、「平昌試験サービスを元に世界市場で『5G』を主導し、第4次産業革命のプラットフォームを作っていくつもりだ」と豪語してしまったから。
というのも、世界を席巻するIT先進国を標榜するサプア、そう、「KT」も「サムスン電子」も、基地局インフラ設備には極めて脆弱。
そのため、平壌五輪での実証実験を通じ、欧米企業に対し端末や設備機器を売り込み、改めて世界のキープレイヤーに返り咲こうと企んだため。
えっ、そもそも、「5G」って、何だ?って?
「5G」とは、「第5世代移動通信」の略称で、最大スピード20Gbps(毎秒ギガビット)の無線通信。
現行の「4G」の「有線LAN」よりも40~50倍ほど速いとか。
その結果、「レイテンシー(通信遅延)」は、1000秒分の1以下と、ほとんど同時といえるとも。
それによって、これまで安全面から進展しなかったクルマの自動運転や医療機器の遠隔操作などの技術を飛躍的に向上させるとも。
実際、「ノキア」リージョンプロジェクトマネジャーのサン・リー、「有線接続がレイテンシー(通信遅延)の原因になっている。一般に、LAN接続のほうが速いのではという認識があるが、実はLANケーブルそのものがレイテンシーを悪化させる原因。『5G』では基地局とデバイスがダイレクトに繋がるカタチになり、レイテンシー(通信遅延)は事実上のゼロ秒」とすでに宣言しているはず。
それゆえ、「誤字」だらけの? 「5時」に終らない? モラルを「護持」しない? 大ウソつきのサプアマスメディアは、「サプアの最新技術で、開会式で5Gを利用した」と大喧伝。
◎2月12日、東亜日報。
「5Gモバイル、VR、IoT、1200機のドローンショー…平昌五輪を支える先進のICT技術」
「開会式にはインテルが1218台同時のドローン飛行を行った。これまでの最大数は500台で、一気に2倍以上のドローン編隊を実現した。インテルも、『KTの5Gネットワークのおかげで、1000機以上のドローンをリアルタイムで制御することができた』と明らかにしている」
と、と、ところが、実際には、「5G」は一切使われていなかったというから、所詮、サプアはデタラメのメッカ。
それどころか、開会式当日は通信不良のために、ドローン編隊は飛び立てず、世界に報じられた開会式映像はリハーサル映像を合成したものだったというから、アングリ。
事実、インテルも、「平昌冬季オリンピック大会開会式で公開されたギネス記録の弊社のドローン ライトショーにつきましては、ドローンの運用に『5G』は使用しておらず、『KT』の関与はございません」と発表。
つ、つ、つまり、東亜日報の報道は、完全なフェイク。
一事が万事、これ。
The geopolitical misery in our country must be that there is the Korean Peninsula next to it(我が国の地政学的な不幸は、隣に朝鮮半島があること)!
To be continued...