イチローの父、招聘-1 Shoheiの出場しないMLBなんてもはやガベージの山!?
In Shohei Ross, not only Angels' athletes and fans, I, neither Japanese nor all the people around the world must be losing something somewhere(Shoheiロスに、エンジェルスの選手やファンばかりでなく、東仙坊や日本人全部、世界中の人々がどこか何かを失ってしまっている)!
Shohei Wロスのショックは、まさしく全USA。
東仙坊、正直、その反応に、逆に驚愕を覚えるほど。
◎[ジ・アスレチック]ジェイソン・スターク記者、「スポーツ界における損失の大きさを言い表すことはできない。オールスターゲームにShohei がいないのは、大きな損失だ。彼は圧倒的な魅力を持っている」とTwitter。
◎[ロサンゼルス・タイムス]マイク・ディジオバンナ記者、「何てことだ:エンゼルスの右腕Shohei がDL行き。右肘内側側副靱帯に2度の損傷を負ったためだ。3週間後に状態の確認が行われるが、しばらくは欠場になるだろう」とtwitter。
◎[ベースボール・プロスペクタス]アーロン・グリーマン編集長、「エンゼルスやShohei だけではなく、野球界全体にとって非常に悲しいことだ。このケガをなくして、23歳の二刀流スーパースターのキャリアがどうなるのか見れたらいいのにと思う」とtwitter。
◎[USAトゥデー]、「Shohei の肘のケガはエンゼルスだけでなく、野球界にとっても大打撃だ」。
「Shohei のケガによる影響は大きい。順調に回復したとしても7月下旬まで戻ってこないだろう」
◎[ヤフースポーツ]、「Shohei は日本ハム時代の昨年10月にも右肘靱帯損傷でPRP注射を受けているから心配。そのときはグレード1だったのに今回の損傷は3段階のうちのグレード2でより深刻。最善のシナリオは7月中に復帰すること。もし手術になり、慎重にリハビリを進めていった場合は2019年シーズン全体まで棒に振ることはほぼ確実だ」
どうだろう?
本当にビックリするほど率直な反応では?
どちらにしても、Shohei に何が起きたのか?
これからどうなるのか?
なぜもっと早く自分で違和感をお覚えなかったのか?
それを類推するのは、いくつかのエンジェルスサイドの話に耳を傾けるしかない。
63球のうち33球がストライクという乱れ方をしたShohei 。
イイ相棒になっているマーティン・マルドナド捕手──。
「あの日は球速は出ていた。速球の制球は前も乱れることはあったし、マメの影響だと思っていたから、肘に問題があるとはまったく思っていなかった」
「イニング間もいつも通り話をしていたけど、その時は肘の話はしていなかった。最初の2イニングはマメの話もしていなかったくらい」
「少しタフだけど、我々は前を向いてやるだけ。このチームは1人だけには頼っていない。日替わりで誰かが活躍する」
「我々はファミリーであり、チームなんだ。誰にとっても辛いことだが、万全な回復を祈っているよ」
マイク・ソーシア監督──。
「マメは試合中も気になっていた。実際に4回まで投げれていたので問題ないかと感じていたが、試合後に肘に張りがあるという話が出た」
「重要な選手を2名失うようなこと」
「ここまでのマウンドでの働きはとてもスペシャルだし、我々にとって重要だ。打席では重要な左打者でもある」
「我々は前に進むことしかできない。スケジュールは止まらない。彼は数多くのスペシャルなことをチームにもたらしてくれている。だが、現実を受け止めて前に進むしかない」
ビリー・エプラーGM──。
「試合で出ていたアドレナリンが収まってきたころ、肘に違和感があると言ってきた」
「医師からトミー・ジョン手術を受けた方がいいという意見はもらっていない」
「今シーズンここまでの活躍を見れば、PRP注射に効果があることはわかるはず」
「誰でも選手がケガをしたときは心配になるし、タフだ」
「(投手として復帰する以前に打者として戦列復帰する可能性についての質問に)ワタシは仮定で話はしたくない。日々の回復状況を見ながら、その都度判断していきたい」
どうだろう?
最悪ではない気がしてこないか?
東仙坊、メチャクチャ気になったのが、Shohei ロスで意気消沈してしまったような兄貴分のマイク・トラウトの憔悴ぶり。
2三振に、2ライトフライ。
特に、2死満塁での空振りに三振には、こちらの方がショック。
というのも、[スポーティングニュース]で、「スーパースターのマイク・トラウトとShohei はどのようにロサンゼルスで親友となったのか」と特集されたほどのイイ関係。
キャンプ中マイク・トラウトがShohei を乗せてカートで移動する写真は、2人の友情を象徴していてスーパーワンダフル。
それによると、「Shohei が大きな注目を浴びてメジャーでのキャリアをスタートさせたものの、マイク・トラウトという世界一のMLBプレーヤーがいたことで、Shohei のプレッシャーとスポットライトは分散された」とか。
「Shohei にとって最高のお手本あるマイク・トラウトはShohei 以上に話題となる選手の1人としてだけでなく、MLBチームの一員として、日本のスターが新しい生活に慣れるのを手助けした」とも。
また、ESPNに掲載された特集記事で、マイク・トラウトがShohei について語っている内容を紹介。
「弟分は熱心だ。彼は投球も打撃も向上させたいと思っている。チームとして、ここは大きな家族なんだ。だから彼にも快適に感じてほしい」
さらに、「ALのMVPを2度受賞したマイク・トラウトは、Shohei にとってフィールド内外で大きな助けとなっているようである」とも。
最後に、東仙坊、打者としてだけでもいいから、天使たちの中に早く戻って、マイク・トラウトと一緒に笑顔になってほしいと思いつつ、昨シーズン左親指靱帯断裂で初めて6週間以上のDLを体験したマイク・トラウトのShoee(マイク・トラウがShoheiにつけたアダナ)のDL入りについてのコメントに注目。
「タフ。明らかにタフ…。みんなどこか気が入らない(We're all bummed)。打つにも投げるにもこのチームの大事な部分を担っていた彼のロスは、まさしくWロスだ。彼が健康と気分を維持し、すべてをポジティブに捉え、直すことに集中してほしい。ここまで必死で努力してうまくやっていたから、その落ち込み方がハンパじゃないはず。実際、ちょっと話したけど、Shoeeはかなり落ち込んでいる。とにかく、前向きに治療に取り込むしかない。それには、選ばれたらオールスターに100%出場することだ。ホームラン・ダービー、ゲーム、雰囲気、ファンにいたるまでの経験は、信じられないほどスバらしい経験だ。それを味わえばポジティブになれる」
The downfall of Shohei will make the Angels' players, including Mike Trout, also feel depressed(Shoheiが落ち込めば落ち込むほど、マイク・トラウトをはじめとするエンジェルスの選手たちも落ち込んでしまう)!