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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

腐乱した大和魂-5 せっかくイビチャ・オシムが讃えたサムライブルーの消滅を、惜しむ!?


What kind of beautiful battle the team could choose next, if it is okay to lose in the fight(戦いで負けているのにそれでいいと選択するチームが、次にどんな美しい戦いができるのか)?

東仙坊、あれだけの今までに日本人が受けたこともないブーイングを受けたことをこれっぽちも恥じていない。
それどころか、まだグループリーグ突破が確実になっていないのにもかかわらず、あえてターンオーバーまでして新たな選手を使ったのは、最初から最後までどれだけブーイングを受けようとも、徹底して引いて回して引き分けに死にもの狂いで持ち込み、自力で決勝トーナメント進出を決定するのだと思っていた。
そ、そ、それが、いつもの目立ちたがり屋の劇場型無差別テロリストのような選手どもの、オレが、オレが目立ちたいというジコチュウ剥き出しのプレーで、たちまち機能不全。
そして、ついには度のチームよりも先に、情けなく失点するお粗末。
その瞬間、これで予選敗退は確実とほぼ観念。
それはそうである。
これだけの高度情報化社会で、後進国のセネガルやコロンビアだって、通信機器ぐらいはお持ちのはず。
そっとアイコンタクトし合って、引き分けにしようとゲームを進めるのが当たり前。
そう、それこそが当然の「戦術」。
まさに、予選最終戦が同時開始になる原因となった、1982年のW杯スペイン大会での西ドイツとオーストリアのごとし。
もっとも、その後、西ドイツは準決勝まで進んでいるが…。
ところが、おそらく日本の凄さを身に染みて感じていてくれていた(?)コロンビア、奇特なことになんと得点し勝ちに行ってくれたのである。
そうなれば、約束が違うとセネガルがマジになるのは当たり前。
何しろ、あのサプアでさえ、ロスタイムの最後の最後でドイツから2点を奪ってしまうのが、W杯なるのもの真骨頂。
怒濤の攻撃、シュートの雨嵐…。
しかし、本当に命の懸かっているコロンビアの選手たちは凄まじく、そして、頼もしかった。
えっ、何でそう言えるのか?って?
東仙坊、みっともない日本の試合など観るのをサッサと止めて、にわかコロンビア応援観戦。
それはそうである。
戦いとは、勝つために戦うことを指すのであり、それゆえ、「戦術」が必要なのではないのか?
それを、あえて負けることを選択することは、戦わないことを意味し、そこに「戦術」などは一切ないのでは?
つまり、自ら戦いを放棄することは、戦って勝ち取ることで得るすべてをも放棄することになるのでは?
第一、同じように試合をしている国のどちらか一方が勝つことを神頼みして、自分たちが進んで負けるという発想を持った段階で、戦いに参加する資格すら諦めたことになってしまったのでは?
どちらにしても、本物の日本人なら、イヤイヤ、今や日本好きの世界中の人々が、大した個人的な超ヒーローのいないサムライブルーが、その類い稀なチームワークとファイティングスピリットで最後まで戦い抜くことに期待していたのでは?
その結果、例えビューティフル・ルーザーになろうとも、ブレ-ブハートのサムライとして誰からも讃えられたのでは?
そう、あのイビチャ・オシムがメチャクチャ高評価してくれた、1、2戦のようにどこまでも攻撃的に、アグレッシブに戦うべきだったのでは?
ともあれ、ここは真摯に世界の声に耳を傾けるべき。
◎フランス・レキップ、「後半30分まではさしてオモシロくない試合に過ぎなかったが、残りの15分はあまりにみっともなかった。日本は決勝トーナメントに進めると考えて、10人でパス回しを始めた。結果、日本は予選を通過したが、栄誉はともわなかった」
◎イタリア・コリエレ・デラ・セラ、「『フェアプレーの逆説』として、日本の決勝トーナメント進出での後味の悪さ
「コロンビアが得点したことですべてが変わった。日本は失点を恐れ、延々とパス回しをして時間を潰すことに決めた。一方のポーランドにも2点目を挙げる必要がなかった。先に進むためには免責されるのか?」
◎AFP、「日本はブーイングを受け、ポーランドに負けながらもベスト16に進んだ。最後の10分間はほとんど攻撃せず、ブーイングがスタジアムに鳴り響いた」
◎スペイン・マルカ、「試合は日本人たちの赤面すべきイメージとともに終了した
◎スペイン・アス、「試合は死に絶え、ナンセンスなものへと変わってしまった
◎ドイツ・ビルト、「バツが悪いぞ、日本!」
「日本は負けたのにフェアプレーのおかげで前進した」
◎アルゼンチン・TyC Sports、「東洋のチームは嘆かわしいパフォーマンスで試合を締めた」
◎チリ・プブリメトロ、「日本が臆面のないチームであったと知らされた。日本は時間稼ぎを恥と感じず、フェアプレーが彼らを助けた。日本のベスト16入りは恥ずべきものと形容できる。日本人たちは臆面のない時間稼ぎで、0-1の敗戦を維持した」
◎オーストラリア・ヘラルド・サン、「ラッキージャパン。フェアプレールールの恩恵を受ける」
「最後の10分間は練習試合よりも遅く見えるペースだった。74分にコロンビア代表のジェリー・ミナが得点した後、西野朗監督が選手たちに0-1のままで行けと指示したことを認めた。結果的に日本は決勝トーナメント進出を果たしたが、仮にセネガル代表が追いついていた場合や、日本が多くの警告を受けていた場合は敗退していた

It must be the World Cup that Korea put 2 points in Germany during the loss time. If desperate Senegal had caught the tie in the remaining about 20 minutes, how much was Japan disgusted(サプアがドイツ相手にロスタイムで2点入れるのが、ワールドカップ。もし必死のセネガルが残り約20分で同点に追いついていたら、日本はどれだけみっともなかったことか)?

To be continued...


































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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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