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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

腐乱した大和魂-5 せっかくイビチャ・オシムが讃えたサムライブルーの消滅を、惜しむ!?


Why is not Japan 's football team a beautiful loser with a samurai spirit(なぜサッカー日本代表が、サムライ精神を持ったビューティフル・ルーザーではいけないのか)?

東仙坊、イヤでもサッカーロシア杯のベルギー戦の結果について、触れざるを得ない。
率直に言って、前半戦は、サムライ魂を剥き出しにしたイイ戦いだった。
厳密に言えば、美しい1点目を奪い、その4分後にアメージングな2点目を奪ったところまでは、イイ戦いだった。
まさしく、開催国ロシアの国営マスメディアが、「奇跡」、「ドラマ」、「今大会で最もドラマチックな試合の一つだ」、「ベルギー、日本、ありがとう」、「こんな日本を予想していなかった。EUのサッカーに馴染んだ私がこれまで知らなかった、エキゾチックなサッカーを見せてくれた」と称賛してくれた通り。
もっと具体的に言えば、「大会で最も組織されたチーム」、「何という組織的な攻撃だ」、「MF乾貴士のミドルシュートは凄かった。クロアチア主将のモドリッチみたいじゃないか」、「驚くべきは日本が勝っているだけでなく、ベルギーよりいいプレーをしていることだ」、「まったく焦りが見えない」、「FWルカクをマークしているDF吉田麻也のクリアは奇跡だ、ブラボー」、「1次リーグで前回優勝のドイツを倒したサプアに続き、アジアのチームが奇跡を起こしている」…。
ついでに、その試合についての世界のマスメディアの反応を少々。
◎BBC、「ハリルホジッチ監督解任劇、物議を醸したポーランド戦の時間稼ぎがありながらも、日本の大きな賭けは報われたようだ。一時は日本が準々決勝に進むアジアで3つ目の国になるように見えた。とにかく、イングランドの相手が日本じゃなくて感謝」
◎ブラジル・グロボ、「日本が事前の予想を覆して健闘し、黄金世代のベルギーを仰天させた。日本とベルギーは決勝トーナメントで最も技術の差が大きいと見られていたが、日本がマークのスタイルを変え、ベルギーにとって大方が予想したほど容易ではなかった」
◎ESPN、「日本は死力を尽くして戦い、スバらしい時間を過ごした。ベルギーの激しいプレッシャーに晒されたが、チームはシャープに、そして規律とエネルギーを持って守り続けた。彼らは、世界最高のチームの1つを遅らせ、ときには苦しませた。最後の最後まで攻撃に出ていた。そして、ベルギーの最初のゴールまでは何もなかったが、結果的にはディフェンスは脆かったといえる。2失点目があまりに早かったことは残念だった。2点リードからの逆転は決して褒められたものではないが、日本は最後まで攻めた代償を払っただけだ。あまり批判されるべきではないだろう」としている。採点では、西野明監督7とし、最高点は長友佑都、香川真司、乾貴士の8」。
◎ドイツ・ZDF公共テレビZDF、「サッカーの魅力すべてが現れた。日本もスバらしい試合をした」
◎ドイツ・ビルト、「GK川島の連続好セーブは凄かったが、日本はスバらしいパフォーマンスにもかかわらず、帰国せねばならない」
◎ドイツ・DPA、「ベルギーが日本を過小評価していたとの印象を生んだかもしれない」
やはり、あのイヤな国々のマスメディアの反応も。
◎中国国営新華社通信、「優勝候補のベルギーに惜敗した日本代表は『巨大空母』のベルギーを転覆寸前まで追い込んだ。後半に日本が2点をリードした後、ベルギーのロベルト・マルティネス監督による巧みな選手交代がなければ日本は史上初の8強に進んでいただろう。なぜなら、ベルギーの豪華な陣容と対峙しながらも日本の選手はEUリーグで大舞台に場慣れしており、ひるむことはなかった。『黄金世代』のベルギーが一時は日本に技術的な優勢を許し、中盤を支配された。アジアトップクラスのチームの過去4年間における進歩を如実に示した
◎新浪網、「これこそアジア最強のプレーだ。日本の成功は偶然ではない。彼らは一貫して技術を主とするプレースタイルを磨いてきた。日本のチームや選手育成システムを見習うべきだ
◎東亜日報、「遅延戦術を批判された日本、ベルギー攻め立て名誉回復」
◎中央日報、「ベルギーの肝を冷やした日本、最後の1分をこらえられなかった」
◎KBSハン・ジュニ解説員、「(後半にシャドリを投入したベルギーの戦略を批判していたので)なぜ入れたのかと言ったことを謝罪する。本当に申し訳ない。そして、ありがとう」。
ちなみに、日本のグループリーグ初戦でも、MBCアン・ジョンファン解説員が露骨にコロンビアを応援していたとか。
では、東仙坊、試合前に何を感じ、試合中に何を感じていたか?
試合前に、2つ。
①FIFAが、なぜか審判をセネガルのユニットのトリオを指名したこと。
どう考えても、日本に勝ち進んでもらっては困るというメッセージでは?と痛感させられ、負けを覚悟させられたこと。
それはそうだと思わないか?
セネガルサッカー連盟は、「ポイント差を守るためにおよそフェアプレーとはほど遠い無気力プレーをした日本がどうしてフェアプレーポイントで上になるのか? 将来、あのようなプレーをするチーム、選手は罰せられるべきだ」とFIFAに正式な抗議書と規則改正の要望書を提出しているのである。
②次のステージに進むためには、なりふり構わぬ行為をすると豪語したのである。
果たして、サムライブルーのチームが本当にそれを遂行できるのか? そこまで、ハングリー精神丸出しの「マリーシア」を我が日本チームが身につけたというのか?
そういう冷ややかな猜疑心…。

This time it was because the Japanese national football team seemed to be an ugly losing dog with no ability to fall as an arrogant irresponsible player who lost the Samurai spirit(今回、サッカー日本代表が実力のない醜い負け犬になりそうだったのは、サムライ精神を喪失した傲岸不遜な選手に成り下がりかけたからなのでは)!

To be continued...












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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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