イチローの父、招聘-4 エンジェルスは正直にShoheiの右肘の状態を話しているのか!?
Shohei must be still able to play with a cute smile because his mentor Ichiro is behind(Shohei が、いまだにキュートな笑顔でプレーできているのは、イチローというメンターが陰にいるから)!
東仙坊、Shohei の右肘に手術が必要ないのか? 少なくともバッティングには何の影響もないのか? 本当のところは、全くわからないし、残念ながら正確に知るスベもない。
少なくとも、Shohei の将来にとって、どちらの選択がいいのか?
それだけを考えてもらいたいと心の底から願っているのは、東仙坊だけではあるまい。
とにかく、USAのマスメディアが、手術、手術と伝えるのに、エンジェルス球団だけが問題ないと発表しているところが、メチャクチャ気がかり。
エンジェルス球団がどこか野球したがり少年の弱みにつけ込んでいるような気がして、凄く心配。
実際、ケガ明け12試合で、11試合出場、5試合先発。
23-6、261、1本塁打、3四球。
どうだろう?
ほとんど初対決なのにそれなりに結果を出しているのでは?
それなのに、なぜ逆に中途半端な起用をするのか?
人一倍負けず嫌いのShohei はそれをどう感じているのか?
どうして、何とかセルフコントロールできているのか?
また、口うるさいUSAマスメディアは、どう感じているのか?
◎MLB公式サイトエンゼルス番マリア・グアルダド記者
「練習を見てアスリートとしての能力がどれだけ高いかわかっている。打者としても投手としても試合でパワーや適応能力を十分に見せている」
「二刀流への夢は否定しないが、ただ現実的には厳しいのでは?」
「おそらく今シーズンは投手で120イニングから130イニングを投げて防御率は3点台。打者でも3割を打てるでしょう。出塁率も3割台をマークして本塁打は15本くらいまで届くと予測する」
◎野球記者歴30年ヤフー・スポーツのティム・ブラウン記者
「キャンプの打撃投手でスバらしいボールを投げるのを見て、彼ならひょっとしたらと思った。とにかく身体能力が非常に高く、MLBのプレーヤーの中に入っても特別なものを持っている」
「彼がそれだけ特別な選手かどうかは、今後も見ていかないといけないけど、二刀流にはYESだ。ボクは彼が特別な選手だと信じたい。最終的には二刀流はうまくいかないかもしれない。ただ、ショウヘイの身体能力は非常に高いし、彼は少なくとも現段階では二刀流を大リーグでもできることを証明しつつある。そのためにとても努力もしている」
◎オレンジカウンティー・レジスターのジェフ・フレッチャー記者
「期待はしたいけど、自分の頭のどこかで『NO!』とも言っている。これは本当にわからない。もしチームが今と同じように二刀流としてShohei がプレーすることを考えているのならば、そうすべきでしょうね。ただ、年齢のこともあるし、ベーブ・ルースも最終的には二刀流は諦めています。やれるのであればやって欲しいけれど、現実的にはいつかは諦めなければならないときがくるでしょうね」
「5年後も二刀流を続けているか、と聞かれれば、それは『NO』だ。場合によっては2年後ですらムリかもしれないと思っている。それにはエンゼルスのチーム事情がある。恐らくチームはどちらか長けている方、例えば投手でMLBトップスリーになったとしたら、投手専任にするだろうし、もし投手で上位の30人、打者でトップの40人に入るなら高い方を取るだろう。ただ、今はアルバート・プホルスが一塁手と指名打者をやっているが、来年、再来年になったら守備ができるかどうかわからない。そのときには、指名打者はやはりアルバート・プホルスになる。そうなると、今、指名打者で出ているShohei は、5年後はやっぱり投手だね。そのころにはおそらくMLBトップファイブに入る投手になっているだろうし、サイ・ヤング賞も狙えるはずだ。逆に5年後にバッターとしてマイク・トラウトのようになっているとは想像できないよ」
どうだろう?
あの元祖二刀流のベーブ・ルースが、13勝7敗、防御率2.22、11本塁打を放って生涯初となる本塁打王のタイトルを獲得したのが、MLB唯一となる同一年度での10勝かつ10本塁打以上を記録した1918年から、ちょうど100年後にMLBに現れたShohei 。
しかも、大金の飛び交うMLBでエンゼルス球団がたった年俸約6000万円で6年間の保有権も持てたShohei 。
どうやら、初めは早く手術させたっぷりじっくり稼ごうと考えていたのに、あまりにもザクザク稼げるので急遽方針を変え手術を先延ばしにしできるだけ早く稼ごうとし始めたと考えた方が、いいのでは?
それに不満なのは、やたら入れ込む若駒Shohei 自身?だけ。
昨年の足の故障のせいか、腕の故障のせいか、軸足がしっかりしない上体だけのフォームで投げるお粗末。
おそらく走り込みも投げ込みも不足しているに違いない。
けれども、ヤ・キュート小僧は、救い難い一生懸命野球したがり屋。
もっとも、この時期、そんなShohei の心のバランスを見事に取ってくれる最高のメンターが、幸運にもそばにいた。
そう、Shohei の息子のイチローがいるマリナーズとの試合が6試合もあったのである。
I still doubt that the Angels team is trying to bring Shohei as a panda(エンジェルス球団がShohei を客寄せパンダにしようとしているとまだ疑っている)!
To be continued...