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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

東仙坊から、「ハッピーホリデーズ」イブに贈る言葉!?

On this day, if you are a Japanese who seeks the rest of your soul above all, why not imagine that a reconnaissance squad from outside the solar system came into the solar system(この日に、何よりも魂の安息を求める日本人なら、太陽系の中に太陽系以外からからの偵察隊がやってきたのかもと想像するのも、乙だと思わないか)?

東仙坊、20代後半のほとんどの正月を同居人とハワイで過ごした。
寒いのダメ、家での緊張ダメ、道路上のタバコの吸い殻ダメ、蒼い海大好き、ボワーンという時間大好きだったから、ハワイにいることはイヤではなかった。
そんななか、あるニューイヤー・パーティーで、ホテルのMCから、マイクを向けられ、質問された。
「日本からきていると思われるヤングカップルのお二人、いらっしゃった目的は?」
すかさず、「Paper Moon(ペーパームーン)」を観ていたせいか、「For Pepper Moon(ペッパームーン)」と即答していた。
そう、「Honeymoon(ハネムーン)」ではなく、「Pepper(コショウ)」の「マヤカシのハネムーン」。
どうあれ、遠い昔のこと…。
東仙坊、ソフトバンクの感情認識可能な人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を偶然TVで観て、そんなことを思い出していた。
さて、柄でもなく散歩をしていて、増え続けるカラフルなイルミネーションの家々を見ながら、なんともいえない後ろめたさに自責の念に駆られた。
ここは、本当に日本なのか?
なぜ、この国はクリスチャンが多いワケでもないのに、クリスマスを祝うのか?
もちろん、そのクリスマスを、「クリスマスセール」、「クリスマスプレゼント」などと商戦としてメジャーなものにすることに加担し続けたのは、自分自身じゃないのか?
それにしても、今や、敬虔なクリスチャン国家ですら、他宗教の人々に対する配慮から、「Merry Christmas(メリー・クリスマス)」の代わりに、「Happy Holidays(ハッピーホリデーズ)」と呼ぶようになっているのに、なぜこの国はいまだに「Merry Christmas」なのか?
そう思いながら、もしかしたら自分が異邦人になってしまったのか?と、苦笑した。
そして、その瞬間、「自分は、本当は『Oumuamua(オウムアムア)』でやってきたのかも」と独り爆笑していた。
アブナイ、アブナイ…。
ところで、「Oumuamua(オウムアムア)」とは、ハワイ語で、「遠くからきた使者」という名の、2017年10月、ハワイ大学天文学者が人類史上初めて発見した、太陽系外から飛来した天体。
全長400mほどの細長い葉巻のようなカタチをしたもので、彗星をはるかに凌ぐ秒速25㎞以上の猛スピードで、太陽系の斜め上の七夕の織姫星のある「琴座」方向から太陽に引かれて近づき、秒速80㎞以上まで加速しながら回り込むように急カーブして、1月、太陽から秒速約35㎞でペガスス座の方向へ離れていったとか。
では、その天体は何だったのか? そして、どこからきたのか?
そもそも、我らの太陽系は、約10万光年の直径をもつ渦巻き形の「天の川銀河」の中に存在しているというが、こんな銀河が宇宙全体には1千億個以上あると想定されているというのでは?
さらに、「天の川銀河」の中だけでも、太陽のような恒星が、1千億~2千億個あり、それぞれの恒星と恒星はもの物凄く離れているというのでは?
そして、太陽から一番近い恒星でさえ、4.2光年の彼方というのでは?
ちなみに、1秒間に約30万㎞進む光が1年かかって進む距離、それが1光年で約9兆5千億㎞。
何でも、今のところ人類が製造した最高速である惑星探査機ボイジャー1号が、秒速17㎞で飛んでも7~8万年かかる距離というから、気が遠くなりそう。
すると、2018年10月、観測データを解析していたハーバード・スミソニアン天体物理学センター天文学者エイブラハム・ローブ教授が、「宇宙人が造った探査機ではないか」という説を発表。
その理由として、この「オウムアムア」に、太陽の重力の影響やガスの噴出では説明できない不自然な加速が観られ、その加速のために太陽エネルギーを使っていたと考えられるというのである。
あたかも、2010年、日本が打ち上げた宇宙ヨット「イカロス」が、宇宙空間で広げた帆に太陽エネルギーを受けて飛ぶことに成功したように。
1977年、打ち上げられたボイジャー1号と2号は、現在、宇宙人に地球や地球人のことを紹介する音声や写真を記録したディスクを積んで太陽系から離れつつあり、宇宙の彼方へ向かっているはず。
それを受け、地球人とは何者なんだと、どこかの宇宙人も逆に探査機を太陽系に飛ばした可能性がないこともないのでは?
それとも、どこからか数百万年という長旅をして太陽系にやってきた宇宙人かも?
どちらにしても、このハッピーホリデーズのイブ、「オウムアムア」のことを思い浮かべながら、自分をもう一度見つめるべきときなのでは?

The earth, the sun, and your own life must be absolutely finite. Nevertheless, human beings must be desperate to live every day as humanly as possible(地球も、太陽も、人生も、絶対的に有限。それでも、人間は必死で毎日をどこまでも人間らしく生きるしかない)!



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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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