恒久不変な日本砂漠-23 「ゆるキャラ」とともに失われてゆく日本の矜恃!?
People who really love people don't become sexually transmitted diseases for own loved one and never infect venereal diseases(本当に人を愛する人なら、自分の愛する人のために性感染症にならないし、決して性病を感染させたりはしない)!
「ゆるキャラ」にうつつを抜かしているヒトたちは、「STD(性感染症)」などに全く無関心。
それは、東仙坊、再三再四、警告してきたが、文明国でありながら、唯一HIV患者が増えているということでも、確か。
そんなことだから、梅毒の不気味な増加にも自分には無関係と決め込むピンボケぶり。
黴毒、瘡毒とも呼ばれる梅毒。
1940年代のペニシリンの普及以降、発症は劇的に減少し、とっくに消えてしまっていたと思ったら、1999年全世界で推定1200万人が新規感染したというから、開いた口が塞がらない。
もっとも、その90%以上は発展途上国での感染だったというのだから、驚き桃の木山椒の木。
何でも、2000年以降、多くの国々で感染率が増加し、HIVと併発するケースが増えているというから、あな恐ろしや。
実際、乱交、売春、コンドーム不使用などが起因し、有効なワクチンも存在せず、抗菌薬の投与により治癒しても終生免疫は得られず、再感染が起こるというのだから、増加するのも当たり前かも。
では、タガの緩み切ったモラル完全崩壊の文明国を勝手に自認している我が国の梅毒の患者数は?
な、な、なんと、国立感染症研究所の集計によると、10月14日までの患者数は5365人のうち九州7県は計425人と、昨年同期より900人も増加。
現行の集計方式となった1999年以降最多だった昨年の5820人を上回るペースで急増しているというから、何をかいわんや。
唯一の光明は、保健所などが行う梅毒検査に足を運ぶ人が増えていることとか。
性行為の低年齢化や外国人旅行客の増加などが患者急増の一因というが、はっきりとした原因はわかっていないとも。
東京都1355人でトップ、大阪府927人が2位とか。
などに続き、全国5番目に多い244人。
ともあれ、検査料も610円で予約もいらないうえ、匿名で受けられ、30分ぐらいですむというのだから、検査ぐらいはすぐすべきなのでは?
結果も1週間後には判明するので、保健所に聞きに行けばいいだけとか。
ちなみに、その検査には、最近梅毒に感染した人が陽性になる傾向がある「RPR法」と、数年前など過去の感染者が陽性になる傾向がある「TPHA法」の2種類があるとか。
また、希望すれば、クラミジアやHIVの無料検査も同時に受けられるとも。
───梅毒の原因は?
梅毒トレポネーマという細菌が原因。
主な感染経路は、感染者の陰部や口と非感染者の陰部や口との直接の接触。性行為のほか、性器と口の接触(オーラルセックス)、キスなどでも移るとも。
───どんな症状か?
症状の進行は、第1期(感染後約3週間)、第2期(感染後数ヵ月)、晩期顕性期(感染後数年)の3段階。
第1期は、口など感染した部位にシコリができたり、股の付け根部分のリンパ節が腫れたりする。痛みはない
第2期は、病原菌が血液によって運ばれ、全身に赤い発疹。他の病気ではほとんど出ない手のひらや足の裏にも出るので見逃してはいけない。
晩期顕性期は、皮膚や骨などに硬いゴムのような腫瘤が発生。脳や心臓に重大な合併症を起こし、命を落とすことも。
───治療法は?
第1期、第2期は、ペニシリン系抗菌薬を飲めば完治。1日3~4回の服薬が2~8週間必要。
経過などにより治療期間の延長も。
───感染防止策は?
感染部位と接触しないように、コンドームを使用することは一定の効果。ただ、覆えない部分から感染することもあり、100%防ぐことはできない。感染が発覚したら、性的な接触を控えること、完治後の再感染を防ぐためにも、パートナーにも検査を受けてもらうことが大事
───伝えたいことは?
妊娠中に梅毒に感染した場合、早産や死産、胎児に重い障害を残す恐れもあり、特に注意が必要。
どうだろう?
「ゆるキャラ」と遊んでいるヒマがあったら、一度梅毒検査ぐらいは受けるべきなのでは?
Do you know that there was a time of syphilis examination before marriage(結婚前に梅毒検査をした時代があったことを知っているか)?
To be continued...
「ゆるキャラ」にうつつを抜かしているヒトたちは、「STD(性感染症)」などに全く無関心。
それは、東仙坊、再三再四、警告してきたが、文明国でありながら、唯一HIV患者が増えているということでも、確か。
そんなことだから、梅毒の不気味な増加にも自分には無関係と決め込むピンボケぶり。
黴毒、瘡毒とも呼ばれる梅毒。
1940年代のペニシリンの普及以降、発症は劇的に減少し、とっくに消えてしまっていたと思ったら、1999年全世界で推定1200万人が新規感染したというから、開いた口が塞がらない。
もっとも、その90%以上は発展途上国での感染だったというのだから、驚き桃の木山椒の木。
何でも、2000年以降、多くの国々で感染率が増加し、HIVと併発するケースが増えているというから、あな恐ろしや。
実際、乱交、売春、コンドーム不使用などが起因し、有効なワクチンも存在せず、抗菌薬の投与により治癒しても終生免疫は得られず、再感染が起こるというのだから、増加するのも当たり前かも。
では、タガの緩み切ったモラル完全崩壊の文明国を勝手に自認している我が国の梅毒の患者数は?
な、な、なんと、国立感染症研究所の集計によると、10月14日までの患者数は5365人のうち九州7県は計425人と、昨年同期より900人も増加。
現行の集計方式となった1999年以降最多だった昨年の5820人を上回るペースで急増しているというから、何をかいわんや。
唯一の光明は、保健所などが行う梅毒検査に足を運ぶ人が増えていることとか。
性行為の低年齢化や外国人旅行客の増加などが患者急増の一因というが、はっきりとした原因はわかっていないとも。
東京都1355人でトップ、大阪府927人が2位とか。
などに続き、全国5番目に多い244人。
ともあれ、検査料も610円で予約もいらないうえ、匿名で受けられ、30分ぐらいですむというのだから、検査ぐらいはすぐすべきなのでは?
結果も1週間後には判明するので、保健所に聞きに行けばいいだけとか。
ちなみに、その検査には、最近梅毒に感染した人が陽性になる傾向がある「RPR法」と、数年前など過去の感染者が陽性になる傾向がある「TPHA法」の2種類があるとか。
また、希望すれば、クラミジアやHIVの無料検査も同時に受けられるとも。
───梅毒の原因は?
梅毒トレポネーマという細菌が原因。
主な感染経路は、感染者の陰部や口と非感染者の陰部や口との直接の接触。性行為のほか、性器と口の接触(オーラルセックス)、キスなどでも移るとも。
───どんな症状か?
症状の進行は、第1期(感染後約3週間)、第2期(感染後数ヵ月)、晩期顕性期(感染後数年)の3段階。
第1期は、口など感染した部位にシコリができたり、股の付け根部分のリンパ節が腫れたりする。痛みはない
第2期は、病原菌が血液によって運ばれ、全身に赤い発疹。他の病気ではほとんど出ない手のひらや足の裏にも出るので見逃してはいけない。
晩期顕性期は、皮膚や骨などに硬いゴムのような腫瘤が発生。脳や心臓に重大な合併症を起こし、命を落とすことも。
───治療法は?
第1期、第2期は、ペニシリン系抗菌薬を飲めば完治。1日3~4回の服薬が2~8週間必要。
経過などにより治療期間の延長も。
───感染防止策は?
感染部位と接触しないように、コンドームを使用することは一定の効果。ただ、覆えない部分から感染することもあり、100%防ぐことはできない。感染が発覚したら、性的な接触を控えること、完治後の再感染を防ぐためにも、パートナーにも検査を受けてもらうことが大事
───伝えたいことは?
妊娠中に梅毒に感染した場合、早産や死産、胎児に重い障害を残す恐れもあり、特に注意が必要。
どうだろう?
「ゆるキャラ」と遊んでいるヒマがあったら、一度梅毒検査ぐらいは受けるべきなのでは?
Do you know that there was a time of syphilis examination before marriage(結婚前に梅毒検査をした時代があったことを知っているか)?
To be continued...