恒久不変な日本砂漠-25 血税を喰うためのスポーツ組織に欠かせないパーソナリティーども!?
Mass media that easily appoint athletes and former athletes will definitely be sluggish(安易にアスリートや元アスリートを起用するマスメディアは、間違いなく低迷する)!
東仙坊、一応、長い間、広告に携わってきた人間の一人として、昨今の広告の衰退に憂慮している。
今、何とかそれなりの広告として評価できるのは、ある拡大鏡(?)メーカーのものとある携帯電話会社のものくらい。
なぜ、そんな状況になってしまったのか?
もちろん、最大の原因は、広告のクリエイターたちのレベルの低下だろうが、やはり、世の中全体の幼稚化と無知化が反映されていると言わざるをえない。
そう、ボーッと弛緩し切ったヒトたちの増加。
では、なぜそんな雰囲気ができあがってしまったのか?
東仙坊、かねてから指摘しているように、およそジャーナリズムとは言えない我が日本のマスメディアの軽佻浮薄さ、無知蒙昧さ、視野の狭小さと偏狭さ、世界観や大局観のなさに起因していると確信している。
まあ、一言で言えば、「ゆるキャラ」のごとし。
なかでも、いくら世界一のお人好し国民が多いからといって、視聴者や読者に、元気や勇気が人からもらうもののようにした責任は、相当重い。
誰がどう考えても、元気や勇気は、どんな人間も自分の中で自分で培ったり育んだりするもののはず。
にもかかわらず、誰がどう見ても、あたかもそれらが人から受動的にもらえるかのように仕向けているのは、我が国のみっともないマスメディア。
そのシンボリックな愚行が、アスリートや元アスリートをそのスポーツのジャンルの解説ぐらいならまだしも、バラエティー番組のパーソナリティーやニュース番組のコメンテーターとして堂々と起用するナンセンス。
それはそうだと思わないか?
自分のスポーツの練習にやたら時間を割くのが、アスリートや元アスリートの宿命。
どちらかというと、普通の人よりも修養や社会見識に乏しいのも、これまた宿命なのでは?
実際、ごく稀なアスリートや元アスリートを除いて、スポーツ番組の刺身のツマにもならないような含蓄も含羞もないようなヤツがほとんどでは?
せめてアピアレンスがマシなアスリートや元アスリートはまだしも、なかには、日本語を満足に使えないようなヤツまでいるのでは?
どちらにしても、インテリジェンスやスマートネスが微塵もないアスリートや元アスリートを登場させるマスメディアが廃れてゆくのは当然なのでは?
もっとも、それは企業広告でも同じ。
何となくそのネームバリューを錯覚し、自分たちのキャラクターやロールモデルに起用し、企業イメージを損なうケースが多いことでも、歴然。
さて、そんなとき、東仙坊、ラグビーのワールドカップ2019日本開催のCFに出演しているヨーコ・ゼッターランドなる元アスリートがメチャクチャ気になった。
というのも、この女性、ハーフだったせいか、USAのバレーボールのナショナルチームの選手として、オリンピックでメダルを獲得していたのでは?とすぐに思い出したからに他ならない。
なのに、なぜラグビーのCF?と感じたからである。
それで、ググってみて、ビックリ仰天。
何でも、この女性、母親がヘッドコーチを務める中村高校で、春高バレー・インターハイで3位入賞を果たし、全日本ジュニアメンバーとしてアジアジュニア選手権での優勝を経験。
早稲田大学から、渡米し、USAナショナルチームで7年間活躍。
その後、日本のVリーグにも所属し、引退後、スポーツコメンテーター。
それからのキャリアが実に摩訶不思議。
2007年3月~2011年3月、日本バレーボール協会理事、2007年8月~2012年3月、日本バスケットボールリーグ理事、2010年7月~ 2014年1月、日本プロサッカーリーグ理事と一時は3つのなぜか理事を兼務。
それだけじゃない。
2012年5月~2014年3月、小中学生を対象に「ヨーコ・ゼッターランドバレーボールクラブ」を開設。
2013年1月~2017年3月、嘉悦大学女子バレーボール部監督。
その間、副業として、ストレッチ枕を開発(?)。
そして、現在、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事、2019ラグビーワールドカップ組織委員会評議員、日本スポーツ協会常務理事、日本アメリカンフットボール協会理事、Vリーグ機構理事、WOWOW番組審議委員、有限会社オフィスブロンズ取締役社長だというのである。
では、この女性のどんなスキルを誰が評価しどういう基準で選考しているのか?
それは、東仙坊、すでに何度も疑問を呈してきているが、他の人選も同じで、やたらある胡散臭いスポーツ組織の根本的な怪。
特に、血税の投入されるそれは利権の巣窟。
誰がどうやってこのような人事を決定しているのか?
Mass media using former athletes as news commenters must be the worst(ニュースコメンターとして元アスリートを使うマスメディアは、最悪)!
To be continued...
東仙坊、一応、長い間、広告に携わってきた人間の一人として、昨今の広告の衰退に憂慮している。
今、何とかそれなりの広告として評価できるのは、ある拡大鏡(?)メーカーのものとある携帯電話会社のものくらい。
なぜ、そんな状況になってしまったのか?
もちろん、最大の原因は、広告のクリエイターたちのレベルの低下だろうが、やはり、世の中全体の幼稚化と無知化が反映されていると言わざるをえない。
そう、ボーッと弛緩し切ったヒトたちの増加。
では、なぜそんな雰囲気ができあがってしまったのか?
東仙坊、かねてから指摘しているように、およそジャーナリズムとは言えない我が日本のマスメディアの軽佻浮薄さ、無知蒙昧さ、視野の狭小さと偏狭さ、世界観や大局観のなさに起因していると確信している。
まあ、一言で言えば、「ゆるキャラ」のごとし。
なかでも、いくら世界一のお人好し国民が多いからといって、視聴者や読者に、元気や勇気が人からもらうもののようにした責任は、相当重い。
誰がどう考えても、元気や勇気は、どんな人間も自分の中で自分で培ったり育んだりするもののはず。
にもかかわらず、誰がどう見ても、あたかもそれらが人から受動的にもらえるかのように仕向けているのは、我が国のみっともないマスメディア。
そのシンボリックな愚行が、アスリートや元アスリートをそのスポーツのジャンルの解説ぐらいならまだしも、バラエティー番組のパーソナリティーやニュース番組のコメンテーターとして堂々と起用するナンセンス。
それはそうだと思わないか?
自分のスポーツの練習にやたら時間を割くのが、アスリートや元アスリートの宿命。
どちらかというと、普通の人よりも修養や社会見識に乏しいのも、これまた宿命なのでは?
実際、ごく稀なアスリートや元アスリートを除いて、スポーツ番組の刺身のツマにもならないような含蓄も含羞もないようなヤツがほとんどでは?
せめてアピアレンスがマシなアスリートや元アスリートはまだしも、なかには、日本語を満足に使えないようなヤツまでいるのでは?
どちらにしても、インテリジェンスやスマートネスが微塵もないアスリートや元アスリートを登場させるマスメディアが廃れてゆくのは当然なのでは?
もっとも、それは企業広告でも同じ。
何となくそのネームバリューを錯覚し、自分たちのキャラクターやロールモデルに起用し、企業イメージを損なうケースが多いことでも、歴然。
さて、そんなとき、東仙坊、ラグビーのワールドカップ2019日本開催のCFに出演しているヨーコ・ゼッターランドなる元アスリートがメチャクチャ気になった。
というのも、この女性、ハーフだったせいか、USAのバレーボールのナショナルチームの選手として、オリンピックでメダルを獲得していたのでは?とすぐに思い出したからに他ならない。
なのに、なぜラグビーのCF?と感じたからである。
それで、ググってみて、ビックリ仰天。
何でも、この女性、母親がヘッドコーチを務める中村高校で、春高バレー・インターハイで3位入賞を果たし、全日本ジュニアメンバーとしてアジアジュニア選手権での優勝を経験。
早稲田大学から、渡米し、USAナショナルチームで7年間活躍。
その後、日本のVリーグにも所属し、引退後、スポーツコメンテーター。
それからのキャリアが実に摩訶不思議。
2007年3月~2011年3月、日本バレーボール協会理事、2007年8月~2012年3月、日本バスケットボールリーグ理事、2010年7月~ 2014年1月、日本プロサッカーリーグ理事と一時は3つのなぜか理事を兼務。
それだけじゃない。
2012年5月~2014年3月、小中学生を対象に「ヨーコ・ゼッターランドバレーボールクラブ」を開設。
2013年1月~2017年3月、嘉悦大学女子バレーボール部監督。
その間、副業として、ストレッチ枕を開発(?)。
そして、現在、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事、2019ラグビーワールドカップ組織委員会評議員、日本スポーツ協会常務理事、日本アメリカンフットボール協会理事、Vリーグ機構理事、WOWOW番組審議委員、有限会社オフィスブロンズ取締役社長だというのである。
では、この女性のどんなスキルを誰が評価しどういう基準で選考しているのか?
それは、東仙坊、すでに何度も疑問を呈してきているが、他の人選も同じで、やたらある胡散臭いスポーツ組織の根本的な怪。
特に、血税の投入されるそれは利権の巣窟。
誰がどうやってこのような人事を決定しているのか?
Mass media using former athletes as news commenters must be the worst(ニュースコメンターとして元アスリートを使うマスメディアは、最悪)!
To be continued...