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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-30 無関係なJKが超高齢男性の幻想的不倫(?)の犠牲者になる矛盾!?


For elderly drivers who are over 80 years old, they should be forced to subscribe to unlimited personal accident insurance(80歳を超えた高齢ドライバーには、対人無限の傷害保険に強制加入させるべき)!

③被告が通っていた医療機関の男性医師の証言──。
「初診から間もない2016年3月の診察時には被告が目眩の症状を訴えていた。2017年2、3月ごろ被告が自ら運転することを知り驚いた。診察で『他の人に迷惑をかけるから運転は控えるように』といった趣旨の話をした」
別の医療機関の男性医師の証言──。
「目眩の症状がある人には正常な運転は難しいと思う」
精神鑑定をした男性医師の証言──。
「被告には限りなく判断能力はなく、意識障害の状態にあった」
「被告が事故当時服用していたとみられる薬2種類に、血圧を下げる作用があった。薬の影響で血圧が急低下し、意識障害を起こしたと考えられる」
「CTの画像では、脳の一部が萎縮している。50歳ごろを境に仕事能力が半減したり、一日中眠り続けるなど、行動に変化があったと家族が証言していることからも、被告が『前頭側頭型認知症』と診断できる。それは、通院していた医療機関のカルテに目眩の症状を訴えていたことからもわかる」
「精神鑑定時の被告の様子は、話がまとまらず、同じ内容を繰り返す。事故について人ごとのように話した。周囲から運転を控えるよう注意を受けたとしても理解できていなかっただろうと推察できる」
コヤツ自身の証言──。
「言われている文句がわかりません」
「私は家を出て、交差点に行ったときから、どういうふうになったかわからなくなってしまった」
「事故当日まで目眩やフラつきを感じたことはない」
「女子高生の自転車に衝突した瞬間は全然覚えていない。意識不明のままのような感じだった。気がついたら事故を起こしていた」
殺されたJKの父親の証言──。
「アナタの子どもがこのような事故の被害者になったときのことは考えたことがあるか?」
「被告の様子を見て車を運転していたことに愕然とした。改めて怒りがこみ上げてきた。本当に悔しくて悔しくて仕方ない」
「自分の主張は積極的、明確に述べる一方、被害者への謝罪の言葉はなく、反省している様子は全く感じられなかった。娘が亡くなったことを日ごとに実感する。そのたびに深い悲しみや絶望感に襲われる」
ちなみに、「FTD(前頭側頭型認知症)」とは、脳の前頭葉と側頭葉が萎縮し、血流が低下することによって、様々な症状が引き起こされる病気で、他の認知症と違い、指定難病に認定されているとか。
前頭葉と側頭葉は、脳の4割を占める重要な器官。前頭葉は、思考や感情の表現、判断をコントロールするため、人格や理性的な行動、社会性に大きく関り、側頭葉は、言葉の理解、聴覚、味覚のほか、記憶や感情を司るとも。
それゆえ、どちらも大変重要な働きを担っていて、機能低下による影響は甚大だとか。
また、その初期には物忘れや失語はあまりみられず、人格の変化や非常識な行動などが目立つため、精神疾患と診断されてしまう場合があるので、鑑別診断が重要だとも。
さらに、10年前後で寝たきり状態になるとか。
そして、筋萎縮や筋力低下がある場合は、その進行がさらに早いとも。
それから、40~60代に発症することが多く、男女差はないとも。
患者数は、全国で約12000人だとも。
どちらにしても、この過失運転致死傷に問われた鼻血booジジイの最終判決はどうなるのか?
その法定刑は、7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金だというのでは?
それで、チェックしておきたい超高齢ドライバーによる犯罪の判決が(?)、2つ。
1つは、2016年12月16日、さいたま地裁(古玉正紀裁判長)で、RADWIMPSのライブに行こうとしていた15歳JKをブレーキとアクセルを踏み間違えと前方不注意で死亡させた80歳高齢ドライバーへの、過失運転致死での禁錮1年6ヵ月の実刑判決。
そして、これまで同様のケースでは執行猶予がつくのが一般的で、実刑になっても70歳以上であれば刑の執行停止という措置が取られることもあるのに、そのまま収監。
もう1つは、1月26日午後4時15分ごろ、兵庫県姫路市大津区吉美の国道250号で、自転車で横断していた姫路市網干区の66歳無職女性が乗用車に撥ねられ、意識不明の重体になった事故。
兵庫県警網干署は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)で、クルマを運転していた近くに住む無職の80歳オトコを現行犯逮捕したら、取り調べ中に吐血し病院に搬送されたが死亡してしまったとか。
このニュースで変なのは、コヤツを司法解剖したかどうかがわからないこと?
つまり、この高齢ドライバーオトコ、人を撥ねたことの自責の念から急性胃穿孔にでもなったのか?
それとも、すでに食道か胃か十二指腸にガンでもあったのか?
酒でもかっくらっていてマロリー・ワイス症候群にでもなったのか?
どちらにしても、撥ねられた女性がメチャクチャ無念にも撥ねられ損になってしまうことだけは、間違いないのでは?

People who are killed by selfish elder drivers who join the ranks of the dead soon won't match the scale that there is only one way to get revenge there(まもなく鬼籍に入る人に殺された人は、そちらで復讐するしか道がないというのも間尺に合わないのでは)?
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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