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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

腐乱した大和魂-12 消えゆくサプアへのファイナル弔辞!?


If you listen to recent politicians and bureaucratic disapproval speech, you could clearly understand why Japan can't win in international discussions(最近の政治屋や官僚の軽佻浮薄な言論を聞いていると、国際的議論で日本が勝てない理由がよくわかる)?

東仙坊、心の底から我が日本の外交下手、いわゆる外交音痴ぶりに呆れ果てている。
バカは死んでも直らないというが、外交下手は聡明な人間力と折衝力を持つ人がやらない限り直りようがないもの。
我が国には、塚田ナンチャラカンチャラとか桜田ナンチャラカンチャラのような、外国語はもちろん、日本語さえも満足に使えないロクデモナイ政治屋しかいないのだから、どうしようもない。
ただし、それは何でも大声で叫ぶだけの野党も同じで、任命責任をウダウダ言うなら、鳩山由紀夫と菅直人をどこかへそっと蟄居させるべき。
どちらにしても、今なお国際機関なるものが地獄の沙汰も金次第であることさえ理解していない鈍感な我が日本政府には、ほぼ絶望的。
あれほどWTOの1審で有利な判断をされていたのに、な、な、なんと上級委員会での最終審で、1審の判断を破棄し、「恣意的差別に当たらず、不当な貿易制限もない」と、事実上、日本が逆転敗訴。
このまま、30日以内にWTOの全加盟国会合で採択されれば、それで確定。
つまり、サプアのイヤガラセの勝ち。
案の定、勝ち誇ったように、サプア外務省、「現行輸入規制措置は維持され、日本の8県全ての水産物に対する輸入禁止措置は継続される」と大声で声明を発表。
それに対し、河野太郎外務相、「主張が認められなかったことは誠に遺憾だ。サプアに対して規制全廃を求める立場に変わりはない」と2国間協議を呼びかける考えを示したとか。
吉川貴盛農林水産相、「復興に向けて努力してきた被災地を思うと誠に遺憾。日本の食品の安全性を否定したものではない」
菅義偉官房長官、「日本産食品は科学的に安全との1審の事実認定が維持されている(?)。敗訴したとの指摘は当たらない(???)。サプアに対し、科学的根拠に基づき禁輸措置全体を撤廃するよう2国間協議を通じて求めていく。すでに輸入規制を実施した54の国のうち31の国で輸入規制は撤廃されている。今回の報告書でも、日本産食品は科学的に安全であり、サプアの安全基準をクリアしている」
どうだろう?
相変わらず国際的議論ができない情けなくてみっともない日本だと思わないか?
性悪説がベースの世界では、論戦に勝つには、的確かつ適切な立論に基づき、相手を完膚なきまで叩きのめさなければならないはず。
そう、これ以上相手を傷めたら可哀想とかもう十分にわかっているのでは?などと甘く考えることは、絶対に御法度のはず。
ましてや、相手はただただエモーショナルで執拗なサプアなのでは?
相手が主張している具体的数字がいかに根拠なきデタラメかをあくまで科学的証拠とともに論理的に反証し、相手が降参するまで反論するしかないはず。
そ、そ、それなのに、サプアの主張していることはデタラメだと誰もがわかるに違いないから、これ以上はサプアに恥をかかさなくてもいいだろうとおバカな情け心。
その間に、買収が得意のサプアは、ニンニク臭い金をWTO上級委員会にバラまくだけ。
その結果が、「パネルは製品サンプル中の放射性物質の実測値のみに基づいて安全性を調査している。議論の過程に問題があった(?)。『食品の安全性について科学的証拠が不十分な場合、暫定的に規制を認めている』とのサプアの主張に対し、日本は一切反論しなかった(???)」。
そう、典型的な議論下手を暴露しただけ。
またしても、元慰安婦のときと同じパターン。
強制が一部あったかもしれない…昔のことで責任を誰にも取らせられない…高齢の元慰安婦のためにもできるだけのことはしたい…。
どうだろう?
これらのひたすらゴメンナサイのパターンって、悪いコトはしたけどもう償いました…許されるためならもっと誠意を示します…法的責任はないのに同情して何度もお金を払ってきました…などという「土下座外交」では、世界でいいようにされるだけなのでは?
ところで、我が政府は、なぜサプアのイヤガラセをまともに立ち向かおうとしているのか?
ヤツらの狙いは、日本のイメージを悪くしたいだけ。
それはそうだと思わないか?
約800の店が軒を連ねるソウル最大の水産市場「ノリャンジン市場」での日本の水産物取扱量は、震災前の2010年度だって、たかが約5300トン、約24億円。
それが、輸入禁止後の2014年度だって、910トン、8.5億円。
そうでなくても、日本付近で違法操業しているのがせいぜいのサプアなんかをマーケットにする必要がどこにあるの?
そんなことで、WTOに提訴しているヒマがあったら、サプア以外の「22」の国と地域と2国間協議をすべきなのでは?
それ以上に、今、日本の水産物は世界で人気なのでは?
それらの観点からも、サプア以外へ新たにマーケティングをすべきなのでは?

Why does the Japanese government try to work hard against Korea, which is trying to give up Japan while saying that it doesn't want to buy it(なぜ我が日本政府は、買いたくないと言いつつ日本を貶めようとしているサプアを懸命に相手にしようと試みるのか)?

To be continued...






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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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