恒久不変な日本砂漠-33 「まあ、マダニ」とか、「万事ツツガナシ」とか言ってられない時代!?
Is it strange that “dynamite” is “the power of tick”(「ダイナマイト」が、「マダニのチカラ」とは、言い得て妙では)?
◇「ツツガムシ病」
マダニに噛まれて10日~2週間ほどの潜伏期間後、悪寒を伴う39℃以上の高熱、頭や全身の倦怠感、そして、刺された跡を中心に発疹。
それから、近くのリンパ節、または、全身のリンパ節が腫れるとか。
重症になると、「播種性血管内凝固症候群」を発症したり、腎臓の機能低下で死亡するとも。
5月18日、秋田県内で2013年以来となる「ツツガムシ病」で、青森県(?)の80代女性が死亡したとか。
何でも、不運な女性、5月5日ごろから、微熱、症状が悪化したため5月15日に受診、肺炎などの症状もあり5月18日に死亡したとか。
すると、彼女が自宅近くの山林に頻繁に出かけていたということからチェックすると、臀部を「ツツガムシ」に噛まれていたとか。
ともあれ、予防するには、長袖長ズボンを着用する、虫除けスプレーを使用する、できるだけ草むらに入らない、草に直接座らない、草むらや野山などから帰宅した際は、帰宅後すぐ着替える、速やかに入浴する、このとき着ていた衣服は室内に持ち込まないことが重要だとか。
東仙坊、この害虫としか思えない極小の節足動物に対応するには、まず相手を知ることと、必死でにわか勉強。
まず驚愕の事実が、これ。
大型の吸血性ダニを「チック(tick)」と呼ぶとか。
そう、チックタックのチックと同じ。
しかも、UKでは、「印」。
どこか人間にとって、意味深。
それだけじゃない。
それ以外の小型のダニを「マイト(mite)」。
そう、「ダイナ(dyna:力)」+「マイト(mite)」で、「ダイナマイト(dynamite)」。
どうだろう?
メチャクチャ納得しないか?
次にポイントになるのが、これ。
マダニは、その「ハーラー器官」なる感覚器で、哺乳類から発せられる酪酸の匂い、体温、体臭、物理的振動などに反応して(?)、草むらなどからそのターゲットである哺乳類に飛び移り、吸血行為を行うというから、メチャクチャ不気味。
そして、その吸血行為によって、その極小のカラダをパンパンに膨れ上がらせるというから、許し難し。
しかも、「刺す」のではなく、鋏のような口で「噛む」ことによって、ターゲットの皮膚を切り裂き、口下片と呼ばれるギザギザの歯を刺し入れて、宿主と連結し、皮下に形成された血液プールから血液を摂取するするとか。
そのとき、口下片から様々な生理的効果のある因子を含む余剰体液やをターゲットの体内に唾液に含まれるセメントの様な物質で包むことで口下片での連結を強固にするとも。
それゆえ、その吸血時間は極めて長く、6~10日間で約1mlもの大量の血液を吸血できるとか。
とういことは、噛まれたとき、マダニをムリに引き抜いてはいけないということ。
もしムリに引き抜くと、消化管内容の逆流により各種感染症の感染リスクの上昇を招いたり、体内にマダニの頭部が残ってしまう可能性が高くなるとか。
では、吸血されているときは、どうしたらイイのか?
医療機関で切開してマダニを除去してもらったり、ダニ摘除専用機器で摘出してもらうのがベストとか。
他にも、ワセリンを塗って約30分後に取り除いたり、アルコールや酢や殺虫剤をつけたり、火を近づけたりすると勝手に抜けることがあるとも。
もっとも、1~2週間を経過すると、マダニ自身がセメント溶解物質を唾液から出し皮膚から離れるとか。
どちらにしても、この極小の怪獣を我々はもっともっと恐れるべきなのでは?
どこかベクターであるマダニの襲撃に人類への啓示に近いものを感じるのは、東仙坊だけではあるまい。
真剣に素早く駆除をして、日々、「元気?」、「まあ、マダニ」と、「具合が悪いのは、いやダニ」と気軽に言い合える生活をしたいものでは?
If you are bitten by a tick, it must be important that you don't peel it off by yourself(マダニに噛まれたら、自分で力尽くで剥がさないことが肝心)!
◇「ツツガムシ病」
マダニに噛まれて10日~2週間ほどの潜伏期間後、悪寒を伴う39℃以上の高熱、頭や全身の倦怠感、そして、刺された跡を中心に発疹。
それから、近くのリンパ節、または、全身のリンパ節が腫れるとか。
重症になると、「播種性血管内凝固症候群」を発症したり、腎臓の機能低下で死亡するとも。
5月18日、秋田県内で2013年以来となる「ツツガムシ病」で、青森県(?)の80代女性が死亡したとか。
何でも、不運な女性、5月5日ごろから、微熱、症状が悪化したため5月15日に受診、肺炎などの症状もあり5月18日に死亡したとか。
すると、彼女が自宅近くの山林に頻繁に出かけていたということからチェックすると、臀部を「ツツガムシ」に噛まれていたとか。
ともあれ、予防するには、長袖長ズボンを着用する、虫除けスプレーを使用する、できるだけ草むらに入らない、草に直接座らない、草むらや野山などから帰宅した際は、帰宅後すぐ着替える、速やかに入浴する、このとき着ていた衣服は室内に持ち込まないことが重要だとか。
東仙坊、この害虫としか思えない極小の節足動物に対応するには、まず相手を知ることと、必死でにわか勉強。
まず驚愕の事実が、これ。
大型の吸血性ダニを「チック(tick)」と呼ぶとか。
そう、チックタックのチックと同じ。
しかも、UKでは、「印」。
どこか人間にとって、意味深。
それだけじゃない。
それ以外の小型のダニを「マイト(mite)」。
そう、「ダイナ(dyna:力)」+「マイト(mite)」で、「ダイナマイト(dynamite)」。
どうだろう?
メチャクチャ納得しないか?
次にポイントになるのが、これ。
マダニは、その「ハーラー器官」なる感覚器で、哺乳類から発せられる酪酸の匂い、体温、体臭、物理的振動などに反応して(?)、草むらなどからそのターゲットである哺乳類に飛び移り、吸血行為を行うというから、メチャクチャ不気味。
そして、その吸血行為によって、その極小のカラダをパンパンに膨れ上がらせるというから、許し難し。
しかも、「刺す」のではなく、鋏のような口で「噛む」ことによって、ターゲットの皮膚を切り裂き、口下片と呼ばれるギザギザの歯を刺し入れて、宿主と連結し、皮下に形成された血液プールから血液を摂取するするとか。
そのとき、口下片から様々な生理的効果のある因子を含む余剰体液やをターゲットの体内に唾液に含まれるセメントの様な物質で包むことで口下片での連結を強固にするとも。
それゆえ、その吸血時間は極めて長く、6~10日間で約1mlもの大量の血液を吸血できるとか。
とういことは、噛まれたとき、マダニをムリに引き抜いてはいけないということ。
もしムリに引き抜くと、消化管内容の逆流により各種感染症の感染リスクの上昇を招いたり、体内にマダニの頭部が残ってしまう可能性が高くなるとか。
では、吸血されているときは、どうしたらイイのか?
医療機関で切開してマダニを除去してもらったり、ダニ摘除専用機器で摘出してもらうのがベストとか。
他にも、ワセリンを塗って約30分後に取り除いたり、アルコールや酢や殺虫剤をつけたり、火を近づけたりすると勝手に抜けることがあるとも。
もっとも、1~2週間を経過すると、マダニ自身がセメント溶解物質を唾液から出し皮膚から離れるとか。
どちらにしても、この極小の怪獣を我々はもっともっと恐れるべきなのでは?
どこかベクターであるマダニの襲撃に人類への啓示に近いものを感じるのは、東仙坊だけではあるまい。
真剣に素早く駆除をして、日々、「元気?」、「まあ、マダニ」と、「具合が悪いのは、いやダニ」と気軽に言い合える生活をしたいものでは?
If you are bitten by a tick, it must be important that you don't peel it off by yourself(マダニに噛まれたら、自分で力尽くで剥がさないことが肝心)!