腐乱した大和魂-12 消えゆくサプアへのファイナル弔辞!?
Assholes who try to make money easily must be always connected with antisocial forces like performers who are selling somewhere(ラクしてボロ儲けしようとするヒトたちは、どこかで売れかかった芸人のように必ず反社会勢力と繋がっている)!
◇1986年~1987年、コヤツが航空測量老舗「国際航業」を乗っ取るために株を買い占めた事件。
そもそも、この会社には、蛇の目ミシンが大株主として出資。
そのうえ、買い占めのために、三井信託銀行も、800億円以上をコヤツに融資。
さらに、大物仕手筋「地産」竹井博友会長も資金協力。
ともあれ、コヤツの狡猾さは、その儲けの分配。
三井信託銀行支店幹部らに買い占め情報を流し「国際航業」株を売買させて儲けさせたり、同じく地産グループ総帥竹井博友にもそのインサイダー情報を漏らし、55億円の利益をもたらしただけでなく、いろいろなガリガリ亡者どもにも見事に分配。
中曽根康弘元首相の政治団体女性会計係に、「国際航業」株の相対取引でわずか1ヵ月の間に1億2千万円の利益。
国際航業社長と共同経営会社設立の覚え書きを交わす際に利用した三塚博元運輸相にも、儲けを分配。
稲村利幸環境庁長官に、「国際航業」株急騰で利益約28億円。
それだけじゃない。
会社に無断で乗っ取り防止工作資金を11億円捻出したとして業務上横領で起訴された、乗っ取り相手の国際航業幹部まで儲けさせたというから、お見事。
もっとも、その後、濡れ手に粟は幻とばかりに、ほとんど脱税で有罪になるのだが…。
地産グループ総帥竹井博友、史上最高の約34億円の脱税で、1992年、懲役4年罰金5億円の実刑判決を受け収監。
1997年、稲村利幸環境庁長官、懲役3年罰金3億円の有罪が確定。
ちなみに、1991年、議員そのものを辞職。
それで、メチャクチャ興味深かったのが、1990年、国際航業元経理担当役員ら4人が、株売買で合計約15億5000万円の所得を隠し9億円を脱税していたと逮捕し、起訴された裁判。
いずれも有罪が確定したものの、1994年、東京地裁は、「出金は会社の方針に沿って行われ、不法領得の意思もなかった」として、元経理担当役員に脱税を除く横領罪について無罪、横領罪だけに問われた部下に無罪。
そして、1996年、東京高裁、「工作資金を支出する具体的な権限を社長から与えられておらず、資金支出は支出した相手方のためにした行為」と認定し、2人に有罪判決。
それから、経理部長は、上告棄却で、2001年、有罪が確定。
経理部長の手足として動いた部下は、高裁差し戻しとなり、2003年、無罪。
どちらにしても、猫も杓子も、本当にバブリーだったのでは?
東仙坊、個人的に、凄く不思議な気持ちになったのが、実は、途中で触れた、「大阪・吹田市警察官刺殺未遂拳銃強奪事件」の不気味なホシだった飯森裕次郎(33歳)なるクソッタレが最後に宿泊した「南千里クリスタルホテル」。
実は、このホテル、1983年、総工費58億8千万円で「ホテルサンルート南千里」として開業したが、その後、2002年、「ホテルマーレ南千里」、2011年、「スマイルホテル南千里」、2012年、「南千里クリスタルホテル」と変わっているとか。
そして、開業時の経営者は、大阪市を本社とした「東海サンルート」。
そう、その初代社長が、小谷光浩。
そして、コヤツ、住友銀行から200億円ほどの資金を引き出していたが、そのうち20億円はこのホテルを担保にしていたとか。
どうだろう?
なんとなく何かが見えてくる気がしないか?
ついでに、そのクソッタレの父親、飯森睦尚のことでどうしても触れておきたい話が、これ。
日本最強の財閥である三菱グループの看板を背負う「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」なるものがあったとか。
つまり、金曜会、オール三菱が認定したトーナメント。
ところが、リーマンショックの余波で天下の三菱だけでは存続をできなくなったとか。
事実、2009年5月を最後に三菱の冠が外れ、2010年から「ダイヤモンドカップゴルフ」。
そ、そ、そんなとき、このご仁と三菱商事総務部長廣田康人が偶然意気投合(?)。
それを機に、三菱商事相談役で、日韓経済協会会長の佐々木幹夫が東奔西走。
協賛というカタチで、協賛スポンサーを募るバックアップ。
その結果、2011年千葉CC大会から三菱商事だけが関西テレビとともに主催者として復帰。
そして、今では、JGAを巻き込んで「アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップゴルフ」とアジアンツアーとの共同主管の国際オープン大会。
どうだろう?
なぜこのご仁と廣田康人と佐々木幹夫がそんなにウマが合ったのか?と思わないか?
Those who are familiar with the shortcomings of mass media cleverly would use mass media(マスメディアの欠点を熟知する人たちは、巧妙にマスメディアを活用する)!
To be continued...