恒久不変な日本砂漠-32 伏魔殿だらけの省庁の1つ「宮内庁」もブルータスか!?
No matter how much money you spend on the symbol of the people, isn't the apparent waste that doesn't match the times(国民の象徴にいくらお金をかけようと構わないが、明らかなムダは時代にマッチしないのでは)?
■東仙坊、気になる、天皇陛下が即位を内外に宣言された「即位礼正殿の儀」に関すること。
●東仙坊、メチャクチャ気になることの最後が、やはり、これ。
今回の皇位継承にともなう式典関係費総額が、160億円あまりと、前回の平成への代替わりの際と比べ、約30%増のおよそ37億円増という数字。
何でも、これは、我が日本政府が憲法で定める国事行為として行う儀式としての昨年度予算と今年度予算に計上された費用を合わせてのものとか。
また、式典の簡素化を進めたことなどで11億円あまりを削減できたものの、消費税率の引き上げ(?)や物価・人件費の上昇(??)、それに招待国が増えたことなどで増加したとか。
その内訳。
○外国の賓客の滞在関係費、50億円あまりと前回の5倍以上。
○警備関係費、38億円あまり
もっとも、東京オリンピックなどに備えて機材を調達する予算がすでに確保されていることなどから、前回より15億円あまり減ったというのだが…。
○「即位礼正殿の儀」経費、17億円あまり。
○「饗宴の儀」経費、4億6000万円あまり。
○「祝賀御列の儀」、1億2000万円あまり。
えっ、残りの約55億円は?って?
東仙坊、全く???
どうあれ、その経費詳細を知りたいと思うのでは?
さて、この経費のことでメチャクチャ気になるのは、実は、「大嘗祭」の費用。
というのも、皇嗣秋篠宮様が、「大嘗祭」について、ある異議を唱えていらっしゃったから。
古事記、日本書紀、万葉集でも触れられているように、少なくとも古事記が編纂された712年には実施されていたと思われる、国家・国民のために安寧と五穀豊穣などを感謝し、祈念される祭祀の中心をなす、「大嘗宮(大嘗祭の祭祀場所)の儀」では、「悠紀殿供饌の儀」と「主基殿供饌の儀」が行われ、その年に収穫した「米」を神々に供え、天皇が自らも食されるとか。
そして、歴代の天皇の中で「大嘗祭」を行なわなかったのは、費用を捻出できなかったとき、治安が安定していなかったときだけとも。
実際、 1990年の前回の「大嘗祭」では、総経費は22億4900万円で、公費である宮廷費から全額支出したとか。
そして、問題なのが、14億5000万円だった「大嘗宮」を皇居の東御苑に建設した経費で、しかも、式典終了後、それが斎行された後に破却、奉焼されてしまうことだと、皇嗣はご指摘なされているのである。
そう、ただただもったいなく、経費のムダだと…。
それだけじゃない。
皇嗣は、政教分離の原則もあることだから、「大嘗宮」を建設せず、「神嘉殿」を利用し、残りの経費を天皇家の私費で賄えば、公費は一切使わず、何の問題もないというのである。
事実、今回の「大嘗祭」の予算は、27億1900万円で、その70%だという「大嘗宮」設営費用は19億円にまで増額されていて、もし「神嘉殿」を利用すれば、天皇家の私的な積立金7億円でカバーできるとか。
そして、皇嗣はさらに言及をなされている。
「『大嘗祭』を国事行為とはせず、皇室行事として行うのだから、そのたびごとに造営するのは、大いなるムダなのでは?」と。
どうだろう?
その通りだと思わないか?
そもそも、これだけムダを省く風潮が強まっているときに、19億円もかけてすぐそれを燃やしてしまうのは、実にナンセンスなのでは?
第一、それ以外に絶対に誰も造らないのに、そのコストは誰がどう決めるの?
土建や建築が絡むと、利権のネタになるのは、世の常なのでは?
確かに、伝統は大切。
けれども、古来、「大嘗宮」の造営場所は「朝堂院」の前庭はず。
それも、祭の約10日前に皮のついたままの「黒木」と諸材料と併せて茅を「朝堂院」の前庭に運び、7日前に「地鎮祭」を行い、そこから数えで5日間で全ての殿舎を造営し、祭の3日前に竣工しなければならないのに、それが不可能というのだから、ムダをなくしてもイイのでは?と思わないか?
どちらにしても、宮内庁がかなりアヤシイと思うのは、東仙坊だけではないと思うが…。
Any Japanese ministry considers civil engineering and construction projects must be important stakes(いかなる我が国の省庁も、土木事業と建築事業を大事な自分たちの利権としか考えていない)!
To be continued...
■東仙坊、気になる、天皇陛下が即位を内外に宣言された「即位礼正殿の儀」に関すること。
●東仙坊、メチャクチャ気になることの最後が、やはり、これ。
今回の皇位継承にともなう式典関係費総額が、160億円あまりと、前回の平成への代替わりの際と比べ、約30%増のおよそ37億円増という数字。
何でも、これは、我が日本政府が憲法で定める国事行為として行う儀式としての昨年度予算と今年度予算に計上された費用を合わせてのものとか。
また、式典の簡素化を進めたことなどで11億円あまりを削減できたものの、消費税率の引き上げ(?)や物価・人件費の上昇(??)、それに招待国が増えたことなどで増加したとか。
その内訳。
○外国の賓客の滞在関係費、50億円あまりと前回の5倍以上。
○警備関係費、38億円あまり
もっとも、東京オリンピックなどに備えて機材を調達する予算がすでに確保されていることなどから、前回より15億円あまり減ったというのだが…。
○「即位礼正殿の儀」経費、17億円あまり。
○「饗宴の儀」経費、4億6000万円あまり。
○「祝賀御列の儀」、1億2000万円あまり。
えっ、残りの約55億円は?って?
東仙坊、全く???
どうあれ、その経費詳細を知りたいと思うのでは?
さて、この経費のことでメチャクチャ気になるのは、実は、「大嘗祭」の費用。
というのも、皇嗣秋篠宮様が、「大嘗祭」について、ある異議を唱えていらっしゃったから。
古事記、日本書紀、万葉集でも触れられているように、少なくとも古事記が編纂された712年には実施されていたと思われる、国家・国民のために安寧と五穀豊穣などを感謝し、祈念される祭祀の中心をなす、「大嘗宮(大嘗祭の祭祀場所)の儀」では、「悠紀殿供饌の儀」と「主基殿供饌の儀」が行われ、その年に収穫した「米」を神々に供え、天皇が自らも食されるとか。
そして、歴代の天皇の中で「大嘗祭」を行なわなかったのは、費用を捻出できなかったとき、治安が安定していなかったときだけとも。
実際、 1990年の前回の「大嘗祭」では、総経費は22億4900万円で、公費である宮廷費から全額支出したとか。
そして、問題なのが、14億5000万円だった「大嘗宮」を皇居の東御苑に建設した経費で、しかも、式典終了後、それが斎行された後に破却、奉焼されてしまうことだと、皇嗣はご指摘なされているのである。
そう、ただただもったいなく、経費のムダだと…。
それだけじゃない。
皇嗣は、政教分離の原則もあることだから、「大嘗宮」を建設せず、「神嘉殿」を利用し、残りの経費を天皇家の私費で賄えば、公費は一切使わず、何の問題もないというのである。
事実、今回の「大嘗祭」の予算は、27億1900万円で、その70%だという「大嘗宮」設営費用は19億円にまで増額されていて、もし「神嘉殿」を利用すれば、天皇家の私的な積立金7億円でカバーできるとか。
そして、皇嗣はさらに言及をなされている。
「『大嘗祭』を国事行為とはせず、皇室行事として行うのだから、そのたびごとに造営するのは、大いなるムダなのでは?」と。
どうだろう?
その通りだと思わないか?
そもそも、これだけムダを省く風潮が強まっているときに、19億円もかけてすぐそれを燃やしてしまうのは、実にナンセンスなのでは?
第一、それ以外に絶対に誰も造らないのに、そのコストは誰がどう決めるの?
土建や建築が絡むと、利権のネタになるのは、世の常なのでは?
確かに、伝統は大切。
けれども、古来、「大嘗宮」の造営場所は「朝堂院」の前庭はず。
それも、祭の約10日前に皮のついたままの「黒木」と諸材料と併せて茅を「朝堂院」の前庭に運び、7日前に「地鎮祭」を行い、そこから数えで5日間で全ての殿舎を造営し、祭の3日前に竣工しなければならないのに、それが不可能というのだから、ムダをなくしてもイイのでは?と思わないか?
どちらにしても、宮内庁がかなりアヤシイと思うのは、東仙坊だけではないと思うが…。
Any Japanese ministry considers civil engineering and construction projects must be important stakes(いかなる我が国の省庁も、土木事業と建築事業を大事な自分たちの利権としか考えていない)!
To be continued...