恒久不変な日本砂漠-38 「雪虫」大量発生の本当の理由???
In Hokkaido, there seems to be a lot of “Snow bug” and it ’s hard to say that it ’s so fantastic(北海道では、「雪虫」がいっぱいヒラヒラで凄くファンタスティックなんて言ってられないらしい)!
東仙坊、典型的な都会っ子のせいで虫ギライ、もっと精確に言うと、人間以外の動物ギライ。
そのせいで、触れるのは、人間だけ。
ゴキブリを見つければ卒倒しそうになるだけで、もちろん、叩き殺すことなど冗談でもできない。
それは、蚊も同じ。
よく手で叩き潰す人がいるが、そんなこともまた冗談でもできないし、その蚊を素手で叩き潰した人も触れない。
そのうえ、メチャクチャ寒がりだから、真夏以外の北海道に行ったこともない。
そんなことだから、「冬の到来を告げる『雪虫』が北海道内の各地で大量発生」という報に、寒暖の差に苦しんでいたせいか、これで少しは温度が安定するかも…とどこか安堵しつつ、初雪直前の「雪虫」なんてきっとキレイで凄くファンタスティックなのだろうなとボンヤリと想像していた。
ところが、そのニュースをよくよく読んで、ビックリ仰天。
「服などにへばりつき、不衛生で、子どもを外出させられない」、「立っているだけで吸い込むほどで、アレルギーを発症してしまうのが、心配」、「床が死骸で真っ黒になったり、洗濯物に死骸が貼りついたり、洗濯物が屋外に干せない」、「列車の運転席の窓に大量の雪虫が衝突して視界不良になり、かなりデリンジャラス」、「腐ったり、カビが生えたりした死骸が野菜などに混入するので、注意が必要だ」などと、北海道民の方々の不快極まりなく迷惑千万という声ばかり。
何でも、「雪虫」とは、アブラムシのうち、白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称で、地域によって、「綿虫/オオワタ/シーラッコ/シロコババ/白子屋お駒はん/オナツコジョロ/オユキコジョロ」と呼ばれているとか。
また、「ユキンコ/しろばんば」という俗称もあるとか。
代表的な存在は、雪に似た綿状の分泌物(蝋)をまとって飛ぶ、体長約5㎜の「トドノネオオワタムシ」、体長約2~3㎜の「リンゴワタムシ」、体長約2㎜の「ケヤキフシアブラムシ」があるとか。
そして、いずれもアブラムシの一種で、羽のない姿でメスだけの単為生殖によってコロニーを作り、秋になって越冬する前に羽を持つ成虫を生み、交尾して越冬のために産卵するのだが、その羽を持つ成虫が蝋物質を身にまとって飛ぶ姿が雪を思わせるのだとか。
しかも、飛ぶ力は弱く、風になびいて流れるので、なおさら雪を思わせるとも。
それから、オスには口がなく、寿命はたった1週間ほど。
メスも、熱に弱く、卵を産むとすず死んでしまうとか。
ただし、気温が高いと発育が速く1世代にかかる時間が短くなり世代数が増え、個体数も爆発的に増えるとも。
ともあれ、11月2日、札幌、函館、小樽、苫小牧などで大量発生した「雪虫」、10数年に1度の異常な多さで、例年より数週間遅い、11月上旬まで出現。
北海道立衛生研究所伊東拓也研究員(感染症部医動物グループ)によると、「平年の10万倍ほどの『雪虫』が発生した可能性がある(?)」というのだから、ハンパじゃない。
また、今年、大量発生したのは雪に似た分泌物をつけていない「ケヤキフシアブラムシ」だとか。
ちなみに、この「雪虫」、ケヤキを寄主にして卵で越冬し、早春に孵化して若葉の汁を吸って成長。
世代交代を繰り返しながら、夏から秋はササに移住して繁殖。
そして、10月になるとケヤキに戻り、オスとメスの子どもたちを幹に生みつけるとか。
そんな「雪虫」であるケヤキフシアブラムシが大量発生したのは、今年、北海道で8月、9月の気温が高めだったためとか。
ともあれ、東仙坊、その現状をwebチェックして、ショック死しそうなほどの鳥肌になって感じたことは、1つ。
なんとなくロマンチックに思える「雪虫」だって、現実はただただ不気味なだけ。
スポーツの大祭典かのように喧伝されているオリンピックだって、現実は醜悪な銭ゲバどもの利権争い。
どうだろう?
来年は、もっともっと、「雪虫」が大量発生する気がしないか?
Maybe it would be difficult if marathon runners and racewalkers are wearing masks next year(もしかして、来年、マラソンランナーや競歩選手が、マスクをするハメになったりしたら、大変では)?
東仙坊、典型的な都会っ子のせいで虫ギライ、もっと精確に言うと、人間以外の動物ギライ。
そのせいで、触れるのは、人間だけ。
ゴキブリを見つければ卒倒しそうになるだけで、もちろん、叩き殺すことなど冗談でもできない。
それは、蚊も同じ。
よく手で叩き潰す人がいるが、そんなこともまた冗談でもできないし、その蚊を素手で叩き潰した人も触れない。
そのうえ、メチャクチャ寒がりだから、真夏以外の北海道に行ったこともない。
そんなことだから、「冬の到来を告げる『雪虫』が北海道内の各地で大量発生」という報に、寒暖の差に苦しんでいたせいか、これで少しは温度が安定するかも…とどこか安堵しつつ、初雪直前の「雪虫」なんてきっとキレイで凄くファンタスティックなのだろうなとボンヤリと想像していた。
ところが、そのニュースをよくよく読んで、ビックリ仰天。
「服などにへばりつき、不衛生で、子どもを外出させられない」、「立っているだけで吸い込むほどで、アレルギーを発症してしまうのが、心配」、「床が死骸で真っ黒になったり、洗濯物に死骸が貼りついたり、洗濯物が屋外に干せない」、「列車の運転席の窓に大量の雪虫が衝突して視界不良になり、かなりデリンジャラス」、「腐ったり、カビが生えたりした死骸が野菜などに混入するので、注意が必要だ」などと、北海道民の方々の不快極まりなく迷惑千万という声ばかり。
何でも、「雪虫」とは、アブラムシのうち、白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称で、地域によって、「綿虫/オオワタ/シーラッコ/シロコババ/白子屋お駒はん/オナツコジョロ/オユキコジョロ」と呼ばれているとか。
また、「ユキンコ/しろばんば」という俗称もあるとか。
代表的な存在は、雪に似た綿状の分泌物(蝋)をまとって飛ぶ、体長約5㎜の「トドノネオオワタムシ」、体長約2~3㎜の「リンゴワタムシ」、体長約2㎜の「ケヤキフシアブラムシ」があるとか。
そして、いずれもアブラムシの一種で、羽のない姿でメスだけの単為生殖によってコロニーを作り、秋になって越冬する前に羽を持つ成虫を生み、交尾して越冬のために産卵するのだが、その羽を持つ成虫が蝋物質を身にまとって飛ぶ姿が雪を思わせるのだとか。
しかも、飛ぶ力は弱く、風になびいて流れるので、なおさら雪を思わせるとも。
それから、オスには口がなく、寿命はたった1週間ほど。
メスも、熱に弱く、卵を産むとすず死んでしまうとか。
ただし、気温が高いと発育が速く1世代にかかる時間が短くなり世代数が増え、個体数も爆発的に増えるとも。
ともあれ、11月2日、札幌、函館、小樽、苫小牧などで大量発生した「雪虫」、10数年に1度の異常な多さで、例年より数週間遅い、11月上旬まで出現。
北海道立衛生研究所伊東拓也研究員(感染症部医動物グループ)によると、「平年の10万倍ほどの『雪虫』が発生した可能性がある(?)」というのだから、ハンパじゃない。
また、今年、大量発生したのは雪に似た分泌物をつけていない「ケヤキフシアブラムシ」だとか。
ちなみに、この「雪虫」、ケヤキを寄主にして卵で越冬し、早春に孵化して若葉の汁を吸って成長。
世代交代を繰り返しながら、夏から秋はササに移住して繁殖。
そして、10月になるとケヤキに戻り、オスとメスの子どもたちを幹に生みつけるとか。
そんな「雪虫」であるケヤキフシアブラムシが大量発生したのは、今年、北海道で8月、9月の気温が高めだったためとか。
ともあれ、東仙坊、その現状をwebチェックして、ショック死しそうなほどの鳥肌になって感じたことは、1つ。
なんとなくロマンチックに思える「雪虫」だって、現実はただただ不気味なだけ。
スポーツの大祭典かのように喧伝されているオリンピックだって、現実は醜悪な銭ゲバどもの利権争い。
どうだろう?
来年は、もっともっと、「雪虫」が大量発生する気がしないか?
Maybe it would be difficult if marathon runners and racewalkers are wearing masks next year(もしかして、来年、マラソンランナーや競歩選手が、マスクをするハメになったりしたら、大変では)?