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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-40 地震の「魔のトライアングル同時発生」の重複が怖い!?

Isn't Japan really worried that some assholes complained that the bell at night was noisy(除夜の鐘がウルサイと文句を言うヤツらが出てきたという我が日本が、本当に心配になってこないか)?

我が日本では、「北海道・岩手・宮城」の北部、「福島・茨城・千葉・東京・神奈川」の東中央部、「九州・沖縄・トカラ」の南部の「魔のトライアングル」に、ときどき「新潟・飛騨」の北中央部と「静岡」の南中央部。
環太平洋地震帯では、「カムチャッカ・アリューシャン・USA」の北部、「日本・インドネシア・フィリピン・ニュージーランド・南太平洋」の中央部、「ペルー・チリ」の南部の「魔のトライアングル」に、ときどき「中国・トルコ・イラン・イラク」の西部。
東仙坊、自分なりに危惧しているのが、この日本の「魔のトライアングル」と環太平洋地震帯の「魔のトライアングル」との重複。
そう、「ダブル魔のトライアングル」地震の出現。
我が国で、「魔のトライアングル」の地震が活発化しているときの世界の「魔のトライアングル」地震の活発化。
それが、あの東日本大地震の前にもあったから。
とりわけ、ニュージーランドの大地の動きとなぜかケミストリー。
12月9日、ニュージーランドのホワイト島(マオリ名で『ファカアリ』とも呼ばれる人気観光地)の火山が中規模噴火。
何でも、ニュージーランド本土から船で約80分もかけフジツボのように隆起した個人が所有する島に、毎年13000人以上の観光客が訪れるというから、ただただビックリ。
その日、監視データが噴火の可能性が高まっていることを示唆していたために、11月18日、警戒レベルが1から2に引き上げていたのに、人間の最先端センサーとビッグデータを処理するアルゴリズムが何? 自然のパワーを甘く見ないで!とばかりに、突然、大爆発的に「水蒸気噴火」。
そのせいで、不運なことに、島にいた47人のうち17人が死亡、運よく負傷ですんだ人の多くも重いヤケド。
そして、12月24日、ニュージーランド政府は、行方不明になっていたオーストラリアから訪れていた17歳少女と40歳のニュージーランド人ガイド女性の捜索打ち切りを発表。
どうだろう?
大自然をたかが人間程度の存在が愚弄しているととんでもない目に遭うのも、当然なのでは?
どうあれ、東仙坊、メチャクチャ気にしているのが、このニュージーランドの噴火と日本の火山群とのビートの利いたコラボ。
ちょうど3日前の12月6日、東京・小笠原諸島の西之島が、昨年7月以来の噴火。
実は、それよりはるかに気になるのが、11月2日、鹿児島・薩摩硫黄島の硫黄岳の6年ぶりに噴火。
この薩摩硫黄島、硫黄のために島の周辺海域が黄色に変色していることから「黄海ヶ島」とも呼ばれているが、「鬼界ヶ島」の1つと推定されている日本人にとって最大の恐怖の島なのである。
どうしてかって?
この島の近くには、ここのところ激しく噴火を続け、2月にも連続噴火をしたばかりの鹿児島・屋久島町の口永良部島の新岳があるからである。
そして、これらの島々は、「鬼界カルデラ」なるものに属していて、これが、我が国にとって、このうえない脅威だというのである。
何でも、これは約7300年前に起きた超巨大噴火である「破局噴火」によって形成された大規模な陥没孔で、直径が約20㎞もある海底カルデラなのだとか。
ちなみに、我が日本では、その「破局噴火」、「鬼界カルデラ」、「阿蘇カルデラ」、「箱根カルデラ」などで、過去12万年間に10回発生しているとも。
そして、最も直近なのが、約7300年前に起きた、この「鬼界カルデラ」なのだとか。
そのときの「破局噴火」では、大量のマグマが噴出し、火砕流が海上を走って九州南部の縄文文化を呑み込み壊滅させ、火山灰が関西でも20㎝降り積もり、その影響は西日本全体にまで及んだとか。
そして、その噴出物量が、100立法㎞超で、実に東京ドーム10万杯分だったというから、ハンパじゃない。
実際、神戸大学などの研究チームが、「鬼界カルデラ」に世界最大級の溶岩ドームがあることを海底調査によって確認したところによると、それは直径約10㎞で、マグマ溜まりから出る溶岩の量は約40立方㎞と推定できるとか。
また、口永良部島は、薩南火山群島最大の火山島で、50万年前ごろまでには海面上まで成長していたとか。
そして、最近1万年間では、古岳、新岳」、鉢窪火山が大噴火しているとも。
さらに、「阿蘇カルデラ」にいたっては世界最多の4回の「破局噴火」をしていて、4回目は約9万年前で、過去最大規模の火砕流が海を越え、山陽地方にも達し、火山灰が、北海道の網走でも数十㎝積もったというから、声も出なくなるのでは?
そこで、ちょっと調べてみると、我が日本では、1914年の桜島、1929年の北海道駒ケ岳の噴火以来、大噴火は起きていないというから、ソロソロの気がしてこないか?
仮に、「破局噴火」と懸念されている「南海トラフ」の地震が同時に起きたら、一体どうなるのか?
そして、愛媛の伊方原発、佐賀の玄海原発、鹿児島の川内原発は、どうなるのか?
もう少し浮つくのを止め、真剣に現実を考えるべきときなのでは?

Since you could live in harmony with nature, you shouldn't overlook that revelation(大自然と共生できる日本人なのだから、その啓示を聞き逃さないようにすべき)!

To be continued...












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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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