恒久不変な日本砂漠-43 「アニサキス」という語感がオドロオドロしい気がして!?
The sense of openness and relief when turning the windmill into the sky behind the father who took the shoulder should surely be forgotten by everyone(肩車してくれた父親の背中で風車を空に向かってまわしているときの開放感と安堵感は、確かに誰でも一生忘れられないはず)!
我が国には、旧暦の9月7日、数え年で97歳、自分の生まれた干支の8回目に、「童心に帰る」という意味で「風車」を持たせるお祝いがあるとか。
それを、「『風回(かじまや)あ』祝い」として沖縄では毎年やられているとか。
ちなみに、今年は、10月23日だとか。
ともあれ、それで自然に思い出したのが、江戸時代の俳句集「武玉川」にあるという、「肩車 上にも廻る 風車」。
どうだろう?
日本人の家族と過ごすことの大切さが滲み出ている気がしないか?
東仙坊、それでどうしても危惧しているのが、我が国の家族の崩壊の現状。
それをシンボリックに表しているのが、メチャクチャ憂慮している、いわゆる「尊属殺人」の増加。
いかなる理由がそれぞれにあるのか知らないが、親が子ども殺す、子が親を殺す、祖父母が孫を殺す、孫が祖父母を殺す、兄弟間で殺し合うという、家族崩壊の現実。
実際、2018年、全国の警察が摘発した、「親族間殺人(未遂を含む)」が、418件。
殺人事件全体の摘発が近年減少傾向なのに、「親族間殺人」は、2013年以降、400件台と横ばいというから、由々しき現状なのでは?
しかも、その動機が、「憤怒」が191件、45.7%で最多というから、ビックリ仰天。
それだけじゃない。
警察庁によると、2018年の殺人事件全体の摘発が886件というのだから、「親族間殺人」がほぼ半数の47.2%。
愛の原点である家族がこんな状況では、社会全体が荒ぶるのも当然なのでは?
ところで、東仙坊、そんな「尊属殺人(parricide)」が一般の殺人よりも罪が重いとずっと長い間思い込んでいた。
確かに、1908年制定の明治刑法によって、自己または配偶者の直系尊属を殺した者について、通常の殺人罪(刑法第199条)とは別に尊属殺人罪(刑法第200条)が適用され、通常の殺人罪では3年以上、無期の懲役、または死刑とされているのに対し、「尊属殺人罪」は、無期懲役、または死刑のみとなっていたとか。
ところが、1963年、法制審議会刑事法特別部会が、「改正刑法草案」を可決し、一般殺人罪の規定のみが置かれ、尊属加重規定は定められなかったとか。
そして、
1973年、最高裁判所の石田和外裁判長が、こうした過度の加重規定は、日本国憲法下では違憲であると違憲判決の確定判決を下すと、それ以降は適用されなくなったとか。
そして、1995年、世紀のどうでもいいジイサン首相村山富市の下で、刑法が改正され、条文が文語体から口語体に変更され、それとともに、「尊属殺人罪」だけではなく、「尊属傷害致死罪」、「尊属遺棄罪」、「尊属逮捕監禁罪」も含めたすべての尊属加重規定が削除されてしまったのだとか。
その結果、ローマ法の「パリキディウム(parricidium)」以来、多くの国で認められていた「尊属殺人」を法律上特に重く罰することがなくなってしまったというのである。
ちなみに、現在、「尊属殺人罪」を規定する刑法を持つ国は、サプア、台湾、フランスなどのわずかな国だけとか。
どうあれ、儒教的モラルの影響がある我が国なのだから、「尊属殺人」は一般の殺人よりも重罪と思い込んでいた、東仙坊、ただただアングリ。
そのせいかどうかはよくわからないが、メチャクチャ嫌悪する言葉がある。
「アニサキス」という寄生虫の名前。
そう、その語感に、「アニキサス」と勘違いさせられるから。
それなのに、昨年、イヤというほどその名前を聞いて、辟易。
昨年11月10日午後5時ごろ、埼玉県草加市の飲食店「住よし」で、サンマの刺し身を食べた40代男性が翌日午前5時ごろから、湿疹、腹痛、嘔吐などの症状を訴え医療機関を受診したら、「アニサキス」を検出したので、埼玉県食品安全課が、1日間営業停止処分。
昨年11月10日午後4時半ごろ、埼玉県川越市泉町のスーパー「ヤオコー川越南古谷店」鮮魚売り場で、イワシ造りを購入し1人で食べた70代男性が午前2時ごろ、腹痛を訴え医療機関を受診したら、「アニサキス」を検出したので、埼玉県川越市保健所が、同店の鮮魚販売を1日間営業停止処分。
何で、アニサキス?
何で、埼玉県?
そうしたら、まだあった。
6月9日、埼玉県川口市東川口の和食料理店「ろぐ亭」で、サンマやカツオなど生の魚を使った海鮮丼と刺身定食を食べた20代男性客が腹痛を訴え、翌日に医療機関を受診したところ、「アニサキス」を検出したので、埼玉県川口市が、1日間営業停止処分。
埼玉県では「アニキサス(?)」を、イヤ、「アニサキス」を養殖でもしているの?
どうあれ、どんなに兄弟ゲンカをしても、「アニキ刺ス」はダメだと思わないか?
If you look at the appearance of the parasite Anisakis, no one will like it, even if it has a good wording(寄生虫アニサキスの姿カタチを見たら、語感がよくても誰も好きにはなれないはず)!
我が国には、旧暦の9月7日、数え年で97歳、自分の生まれた干支の8回目に、「童心に帰る」という意味で「風車」を持たせるお祝いがあるとか。
それを、「『風回(かじまや)あ』祝い」として沖縄では毎年やられているとか。
ちなみに、今年は、10月23日だとか。
ともあれ、それで自然に思い出したのが、江戸時代の俳句集「武玉川」にあるという、「肩車 上にも廻る 風車」。
どうだろう?
日本人の家族と過ごすことの大切さが滲み出ている気がしないか?
東仙坊、それでどうしても危惧しているのが、我が国の家族の崩壊の現状。
それをシンボリックに表しているのが、メチャクチャ憂慮している、いわゆる「尊属殺人」の増加。
いかなる理由がそれぞれにあるのか知らないが、親が子ども殺す、子が親を殺す、祖父母が孫を殺す、孫が祖父母を殺す、兄弟間で殺し合うという、家族崩壊の現実。
実際、2018年、全国の警察が摘発した、「親族間殺人(未遂を含む)」が、418件。
殺人事件全体の摘発が近年減少傾向なのに、「親族間殺人」は、2013年以降、400件台と横ばいというから、由々しき現状なのでは?
しかも、その動機が、「憤怒」が191件、45.7%で最多というから、ビックリ仰天。
それだけじゃない。
警察庁によると、2018年の殺人事件全体の摘発が886件というのだから、「親族間殺人」がほぼ半数の47.2%。
愛の原点である家族がこんな状況では、社会全体が荒ぶるのも当然なのでは?
ところで、東仙坊、そんな「尊属殺人(parricide)」が一般の殺人よりも罪が重いとずっと長い間思い込んでいた。
確かに、1908年制定の明治刑法によって、自己または配偶者の直系尊属を殺した者について、通常の殺人罪(刑法第199条)とは別に尊属殺人罪(刑法第200条)が適用され、通常の殺人罪では3年以上、無期の懲役、または死刑とされているのに対し、「尊属殺人罪」は、無期懲役、または死刑のみとなっていたとか。
ところが、1963年、法制審議会刑事法特別部会が、「改正刑法草案」を可決し、一般殺人罪の規定のみが置かれ、尊属加重規定は定められなかったとか。
そして、
1973年、最高裁判所の石田和外裁判長が、こうした過度の加重規定は、日本国憲法下では違憲であると違憲判決の確定判決を下すと、それ以降は適用されなくなったとか。
そして、1995年、世紀のどうでもいいジイサン首相村山富市の下で、刑法が改正され、条文が文語体から口語体に変更され、それとともに、「尊属殺人罪」だけではなく、「尊属傷害致死罪」、「尊属遺棄罪」、「尊属逮捕監禁罪」も含めたすべての尊属加重規定が削除されてしまったのだとか。
その結果、ローマ法の「パリキディウム(parricidium)」以来、多くの国で認められていた「尊属殺人」を法律上特に重く罰することがなくなってしまったというのである。
ちなみに、現在、「尊属殺人罪」を規定する刑法を持つ国は、サプア、台湾、フランスなどのわずかな国だけとか。
どうあれ、儒教的モラルの影響がある我が国なのだから、「尊属殺人」は一般の殺人よりも重罪と思い込んでいた、東仙坊、ただただアングリ。
そのせいかどうかはよくわからないが、メチャクチャ嫌悪する言葉がある。
「アニサキス」という寄生虫の名前。
そう、その語感に、「アニキサス」と勘違いさせられるから。
それなのに、昨年、イヤというほどその名前を聞いて、辟易。
昨年11月10日午後5時ごろ、埼玉県草加市の飲食店「住よし」で、サンマの刺し身を食べた40代男性が翌日午前5時ごろから、湿疹、腹痛、嘔吐などの症状を訴え医療機関を受診したら、「アニサキス」を検出したので、埼玉県食品安全課が、1日間営業停止処分。
昨年11月10日午後4時半ごろ、埼玉県川越市泉町のスーパー「ヤオコー川越南古谷店」鮮魚売り場で、イワシ造りを購入し1人で食べた70代男性が午前2時ごろ、腹痛を訴え医療機関を受診したら、「アニサキス」を検出したので、埼玉県川越市保健所が、同店の鮮魚販売を1日間営業停止処分。
何で、アニサキス?
何で、埼玉県?
そうしたら、まだあった。
6月9日、埼玉県川口市東川口の和食料理店「ろぐ亭」で、サンマやカツオなど生の魚を使った海鮮丼と刺身定食を食べた20代男性客が腹痛を訴え、翌日に医療機関を受診したところ、「アニサキス」を検出したので、埼玉県川口市が、1日間営業停止処分。
埼玉県では「アニキサス(?)」を、イヤ、「アニサキス」を養殖でもしているの?
どうあれ、どんなに兄弟ゲンカをしても、「アニキ刺ス」はダメだと思わないか?
If you look at the appearance of the parasite Anisakis, no one will like it, even if it has a good wording(寄生虫アニサキスの姿カタチを見たら、語感がよくても誰も好きにはなれないはず)!