心のブラックホール-63 三流の「俳優」のたった一度の計算尽くしの「名演」!?
When a woman is caught by an unjust man, most of her life should be wasted(女性というものは、ロクでもないオトコに引っかかると、その人生のほとんどをムダにすることになる)!
●東仙坊がプロファイリングする、スーパージャンキー「名優(?)」の本音
東仙坊、もう少し、北村透谷の恋愛論にフォーカスしておきたい。
1892年、「各人心宮内の秘宮」、「心に宮あり、宮の奥にさらに他の宮があるのか、ないのか。心は世の中にあり、そうして心は世を包み、心は人の中に存在し、そうして心は人を包む(東仙坊、勝手に意訳)」、「人はぜひとも心の奥の秘宮を重んずるべきである」。
「心機妙変を論ず」、「人の気持ちは微妙に変化する。何かのキッカケでそれまでとは別人のようになる。それは、まさに、『鬼物の神力』、『一瞬時の発露刀』、『神意』によってであるかのようである(東仙坊、勝手に意訳)」、「人の心の奥の秘宮は宇宙や神の世界と繋がっている」。
1893年、「心の死活を論ず」、「心と宇宙とはその距離はそれほど遠くはない。よくよく考えると、宇宙も心の中にある」。
「内部生命論」、「道は思ったよりも近くにあると言う。すなわち、人間の秘奥の心宮を認めているからである。霊魂不朽を説きたるもの、すなわち、生命の泉源は人間の自造的にあらざるを認めたことになる。内部の生命あってこそ、天下があり、人性人情なる者があるのでは? インスピレーションを信じなければ、眞性の人性人情を知れるだろうか? まず知れない(東仙坊、勝手に意訳)」、「最終的に、インスピレーションとは、宇宙の精神、すなわち、神なるものからのもので、人間の精神、すなわち、内部の生命なるものに対する一瞬の感応に過ぎない。自分がこれを感じるのは、電気の感応を感ずるのと同じ。そのような感応がなくして、何で純聖なる理想家であることができようか? この感応は、人間の内部の生命を再造し、人間の内部の経験と内部の自覚とを再造する(東仙坊、勝手に意訳)」。
「情熱」、「いかに深遠なる哲理を含めようとも、情熱なき詩が活きたる美術になるのは難しい」。
「心の経験」、「人の目的は木偶になるにあらず、センスをまっとうし、誘惑に抗する力を養うことにあり」。
どうだろう?
人間が生きるということは、「インビジブルな精神の領域」、「心」、「情熱」を大切にすることなのでは?
ちなみに、彼は、離婚することもなく、25歳で自宅の庭の木で首吊り自殺してしまっているが…。
どうあれ、恋愛が人生そのものだとしたら、自分でどこまでもその恋愛を感じ切りたいはずなので、ドラッグなど全く不要だと思わないか?
②東仙坊、この沢尻エリカなる女優が、違法薬物所持(?)で逮捕されるという事件の報に際し、オッ、イイ役者になったな!と率直に感心していた。
それは、なぜか夜通し張り込んでいた不可解なTBSのカメラにキャッチアップされたときの瞬間の表情にだった。
そこに、やっと! ずっと待っていたのにようやく! これでイヤなここと決別できる! ああ、早くせいせいしたい!という女性特有の一石五鳥的ドグマを見つけることができたからである。
そう、あの役者やな!の本質的意味である「相当ズル賢い女になったな!」という称賛に近いものだった。
それはそうである。
本来、「俳優」の役割、イヤイヤ、使命とは、自分が演じるキャラクターを通して、最終的に自分の夢をもなんとなくどこか疑いつつも観る人に伝えることのはず。
その意味で、この「女優」の一人の人間としての本当の夢が、何であるかを感じたからでもある。
えっ、それは何か?って?
それは、ドラッグとすっぱり手を切るだけでなく、エイベックスとも手を切り、一から一人の女としての自分の普通の人生を始めたいと、やっと決心したということ。
そして、本物の熱く激しく美しい恋愛をしたいと夢見たということ…。
それゆえ、東仙坊、初めにこの事件は、一体誰が何のためにコヤツのドラッグ所持と使用を警察に指したのか?がポイントになると直感していた。
そして、それが、この麻薬カルテルのようなブランク組織を立ち上げた、NO.1とNO.2の反目の開始だったら、悪辣なエイベックスが衰退するのではと期待してもいた。
そう、彼女を利用した山口組と神戸山口組のごとくの大抗争、もしくは、山口組と神戸山口組と任侠山口組のごとくの大抗争。
簡潔に言えば、松浦勝人vs千葉龍平、もしくは、松浦勝人vs千葉龍平vs依田巽、あるいは、それらに小林敏雄や遠藤日出樹などが加担した松浦勝人退治作戦。
ところが、どうやら、コトはコヤツの思い通りに運びそうもないところが、正直、可哀想。
なぜなら、このシナリオを書いたのもコヤツ自身であるだけでなく、コヤツの味方がほとんどいない様相を呈してきているからである。
そして、それ以上に、コヤツのせっかくの思惑のシナリオが壊れたのが、エイベックスというよりも、松浦勝人の対応。
Real love could be fulfilled at any age as it grows up as a human(本物の恋愛は、人間として成長すれば、いくつになっても成就できる)!
To be continued...
●東仙坊がプロファイリングする、スーパージャンキー「名優(?)」の本音
東仙坊、もう少し、北村透谷の恋愛論にフォーカスしておきたい。
1892年、「各人心宮内の秘宮」、「心に宮あり、宮の奥にさらに他の宮があるのか、ないのか。心は世の中にあり、そうして心は世を包み、心は人の中に存在し、そうして心は人を包む(東仙坊、勝手に意訳)」、「人はぜひとも心の奥の秘宮を重んずるべきである」。
「心機妙変を論ず」、「人の気持ちは微妙に変化する。何かのキッカケでそれまでとは別人のようになる。それは、まさに、『鬼物の神力』、『一瞬時の発露刀』、『神意』によってであるかのようである(東仙坊、勝手に意訳)」、「人の心の奥の秘宮は宇宙や神の世界と繋がっている」。
1893年、「心の死活を論ず」、「心と宇宙とはその距離はそれほど遠くはない。よくよく考えると、宇宙も心の中にある」。
「内部生命論」、「道は思ったよりも近くにあると言う。すなわち、人間の秘奥の心宮を認めているからである。霊魂不朽を説きたるもの、すなわち、生命の泉源は人間の自造的にあらざるを認めたことになる。内部の生命あってこそ、天下があり、人性人情なる者があるのでは? インスピレーションを信じなければ、眞性の人性人情を知れるだろうか? まず知れない(東仙坊、勝手に意訳)」、「最終的に、インスピレーションとは、宇宙の精神、すなわち、神なるものからのもので、人間の精神、すなわち、内部の生命なるものに対する一瞬の感応に過ぎない。自分がこれを感じるのは、電気の感応を感ずるのと同じ。そのような感応がなくして、何で純聖なる理想家であることができようか? この感応は、人間の内部の生命を再造し、人間の内部の経験と内部の自覚とを再造する(東仙坊、勝手に意訳)」。
「情熱」、「いかに深遠なる哲理を含めようとも、情熱なき詩が活きたる美術になるのは難しい」。
「心の経験」、「人の目的は木偶になるにあらず、センスをまっとうし、誘惑に抗する力を養うことにあり」。
どうだろう?
人間が生きるということは、「インビジブルな精神の領域」、「心」、「情熱」を大切にすることなのでは?
ちなみに、彼は、離婚することもなく、25歳で自宅の庭の木で首吊り自殺してしまっているが…。
どうあれ、恋愛が人生そのものだとしたら、自分でどこまでもその恋愛を感じ切りたいはずなので、ドラッグなど全く不要だと思わないか?
②東仙坊、この沢尻エリカなる女優が、違法薬物所持(?)で逮捕されるという事件の報に際し、オッ、イイ役者になったな!と率直に感心していた。
それは、なぜか夜通し張り込んでいた不可解なTBSのカメラにキャッチアップされたときの瞬間の表情にだった。
そこに、やっと! ずっと待っていたのにようやく! これでイヤなここと決別できる! ああ、早くせいせいしたい!という女性特有の一石五鳥的ドグマを見つけることができたからである。
そう、あの役者やな!の本質的意味である「相当ズル賢い女になったな!」という称賛に近いものだった。
それはそうである。
本来、「俳優」の役割、イヤイヤ、使命とは、自分が演じるキャラクターを通して、最終的に自分の夢をもなんとなくどこか疑いつつも観る人に伝えることのはず。
その意味で、この「女優」の一人の人間としての本当の夢が、何であるかを感じたからでもある。
えっ、それは何か?って?
それは、ドラッグとすっぱり手を切るだけでなく、エイベックスとも手を切り、一から一人の女としての自分の普通の人生を始めたいと、やっと決心したということ。
そして、本物の熱く激しく美しい恋愛をしたいと夢見たということ…。
それゆえ、東仙坊、初めにこの事件は、一体誰が何のためにコヤツのドラッグ所持と使用を警察に指したのか?がポイントになると直感していた。
そして、それが、この麻薬カルテルのようなブランク組織を立ち上げた、NO.1とNO.2の反目の開始だったら、悪辣なエイベックスが衰退するのではと期待してもいた。
そう、彼女を利用した山口組と神戸山口組のごとくの大抗争、もしくは、山口組と神戸山口組と任侠山口組のごとくの大抗争。
簡潔に言えば、松浦勝人vs千葉龍平、もしくは、松浦勝人vs千葉龍平vs依田巽、あるいは、それらに小林敏雄や遠藤日出樹などが加担した松浦勝人退治作戦。
ところが、どうやら、コトはコヤツの思い通りに運びそうもないところが、正直、可哀想。
なぜなら、このシナリオを書いたのもコヤツ自身であるだけでなく、コヤツの味方がほとんどいない様相を呈してきているからである。
そして、それ以上に、コヤツのせっかくの思惑のシナリオが壊れたのが、エイベックスというよりも、松浦勝人の対応。
Real love could be fulfilled at any age as it grows up as a human(本物の恋愛は、人間として成長すれば、いくつになっても成就できる)!
To be continued...