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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

The irrevocable Japanese sweetness of diplomacy might soon play a prelude to a catastrophic destruction(外交における救い難い我が日本の甘さは、まもなく致命的な滅亡への序曲を奏でるかも)!

このお互いに自分の国のいわゆる「国益」を優先するグロバルナ世界では、「隙あらば、後ろからバッサリ」というのが、世界の常識なのでは?
特に、黒社会国家中国には、細心の注意が必要と思うが、どうだろう?
ここは、今回のテーマから少し離れてしまうかも知れないが、かねてから、東仙坊、書き込みたかった、中国のスパイング仕方のある実例をご紹介。
1967年生まれの中国人男性、李春光なるオトコがいたとか。
父親は、「人民解放軍・外国語学校」校長にもなった、中国人民解放軍少将。
ちなみに、この学校、中国人民解放軍の傘下にあり、「中国人民解放軍総参謀部第三部(外国の無線を傍受するといったシギントを行う機関)」要員を育成するための学校。
そのせいか、公的には中国の河南大学日本語科を、1989年卒業となっているが、コヤツは自身のHPで最終学歴を「人民解放軍・外国語学校」卒業としているとか。
1993年、「河南省洛陽市職員」として、洛陽市と友好都市の福島県須賀川市に、「福島県須賀川市日中友好協会」国際交流員として初来日。
1995年~1997年、福島大学大学院で学んだとか。
1999年、中国政府シンクタンク「中国社会科学院」日本研究所副主任として再来日し、「松下政経塾」特別塾生
2003年、3度目の来日し、東京大学東洋文化研究所などで学んだとも。
2007年、在日中国大使館1等書記官(通商担当)として、4度目の来日。
そこから、コヤツ、松下政経塾時代に知り合った民主党国会議員らと小まめにコンタクトを取り、政界人脈を開拓。
と同時に、「中国でポリ袋を生産し、日本のシェアを確保すればオイシイ」とか、「再生資源が多い日本のゴミを中国に輸出すればボロ儲けできる」とか、中国への投資話や中国とのビジネスで一緒に稼ぎましょうと日本企業から私腹を肥やそうとする不良外交官を演じ始めたとか。
すると、かねてから自民党にばかりイイ思いをされ地団駄を踏んでいた民主党議員どもはもちろん、農林水産省の強欲役人どもがジャンジャン釣れ始めたというから、コヤツの思うツボ。
それはそうである。
人口大国中国の真の狙いは、やがてやってくる食糧不足解消、自然破壊と都市化で減少し続ける農業生産量の補填。
直近の目的は、USA主導のTPPから日本を引き剥がし、中国主導の「FTA(日中韓自由貿易協定)」に引き入れること。
そ、そ、そうしたら、コヤツ自身、夢にも思わなかった千載一遇の、イヤイヤ、青天の霹靂の、イヤイヤ、棚からボタモチの事態が起きる。
そう、自分が手名づけていたオコチャマ民主党が、2009年、政権を奪取してしまったのである。
コヤツがどれだけ歓んだことか?
間違いなくどこかのNPB優勝チームや優勝候補の力士を破ったどこかのSUMO取りよりも、大きく狂喜乱舞したはず。
「中国は必ず食糧不足になる。日本のコメがどうしても必要だ。中国がダブツキ気味の日本のコメを買う」、「農産物や医薬品の対中輸出の特別枠を得られる」などと低レベルな甘い言葉で、オコチャマ民主党議員どもを籠絡。
そして、そのアンポンタンどもを介して、同じ大バカな役人どもにベッタリ。
2010年10月、ナンセンス政治屋の代表と言える菅直人首相が、「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加を検討したい」と唐突に表明し、TPP参加をめぐる論議がわき上がると、TPP反対の急先鋒だった農林水産省高官や農水族の与野党国会議員に次々と接触
「日本がTPP不参加ならば、人民解放軍の力でレアアースを安定供給する」とか、「食糧危機が起きたら、中国の富裕層向けにコメ100万トンを輸入するシステムを作る」などと、さらなる頬が赤らむような甘い言葉で、完全に手の内。
その一方で、2011年、農林水産省に、中国国有企業と提携し日本の企業や農業団体に中国でのビジネスを援助することを目的とした、一般社団法人「農林水産物等中国輸出促進協議会」を設立させ、その代表理事に鹿野道彦農林水産大臣グループに属する樋口俊一衆院議員公設秘書で、2010年、大臣から農林水産省顧問に任命され中国側と交渉していた田中公男を就任させ、農林水産省バックアップで出資を集めるセミナーまで開催。
そのうえで、鹿野道彦農林水産大臣の大臣室、中国への農産物輸出事業を主導していたの筒井信隆農林水産副大臣の副大臣室、樋口俊一衆議院議員の議員室まで、自由に往来
政府基準で機密性が最も高いとされる「機密性3」に指定された原発事故後の国内のコメの需給見通しに関わる文書、在外公館とやりとりした公電の合わせて4点、その他「機密性2」の文書を含め20点近くをスパイされたというのだから、本当に情けなくてみっともない話。

Despite the despair of the ruined LDP as ever, it must be the sad reality of the Japanese people that we must still say better than a childish Democratic Party like a nursery school child(相変わらず腐り切ったままの自民党にいくら絶望しても、どうしようもないほど保育園児のように幼稚な民主党よりはまだマシと言わざるをえないところが、我々日本人の哀しい現実)!

To be continued...





































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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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