恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
Why do Japanese bureaucrats and colleagues not sincerely and humbly listen to information from around the world, despite their weakness in the reputation of international organizations(我が国の官僚どもやその仲間は、国際機関の評価にからっきし弱いくせいに、なぜ真摯に謙虚に世界のからの情報に耳を傾けないのか)?
■我が日本政府の今回の新型コロナウィルス対策に失敗した原因
●いくら金、金、金の市場原理主義の時代だからといって、政治と経済を優先させた我が日本政府の無策
◆1月11~12日、中国当局が、新型コロナウィルスのDNAシークエンス情報を発表。
◆1月12日、中国当局が、「医療従事者の感染はなく(?)、ヒトからヒトへの感染の明らかな証拠はない」と報告。
◆1月20日、中国政府の専門家グループトップが、「ヒトからヒト感染を正式に公表」。
そして、習近平国家主席が、「肺炎感染の拡大防止徹底」を指示しつつ、「我々は、この『ウィルス戦争』に勝つ」と豪語。
◇1月21日、CDC国立予防接種・呼吸器疾患センター所長ナンシー・メッソニエが、「時々刻々と出てくる新情報をトラッキングしている。このウィルスがヒトの間でどれだけ広がるものであるのかを理解する必要がある。新型コロナウィルスがどんな症状を引き起こすものであるかも明確にはわかっていない。人に感染する7つのコロナウィルスのうち、SARSとMERSは重度の肺炎や最悪の場合は死を引き起こすが、この2つのコロナウィルス以外は、風邪のような軽度の症状を見せるに留まる。ところが、新型コロナウィルスの場合は、重度の症状を示す感染者もいれば、軽度の症状ですむ感染者もいる。とりわけ、両肺にまで肺炎の兆候が見れる。しかし、発熱せずに死亡した感染者も現れていることを考えると、感染者の発見はより困難だ」
◇1月21日、国際保健研究機関ウエルカム・トラストのディレクター、ジェレミー・ファーラーが、「感染していても非常に軽度の症状であったり、無症状であったりする人々が大多数存在し、そのなかで死者数がわずかななので、この爆発的流行は軽いものかもしれない」
◇1月21日、国際保健研究機関エコヘルス・アライアンス社長ピーター・ダスザクが、「USAで感染者が現れたことを考えると、このウィルスはSARSのような伝染病になる変わり目にあるのではないか? 感染に気づいていない人々が入国して発症したり、人々に感染させたりして、さらなる爆発的流行を引き起こす危険性がある。その場合、爆発的に流行する範囲はとてつもなく拡大する」
◇1月21日、NPR(USAの非営利・公共のラジオネットワーク)、「新型コロナウィルスの宿主はコウモリである可能性があるが、コウモリと人間の間に未知の媒介物が存在するかもしれない。新型コロナウィルスとSARウィルスSはどちらも、フルーツコウモリに見つかるウィルスHKU9-1が突然変異したものだ」 という「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」掲載の中国人研究者のコメントを紹介。
◇1月21日、CNNは、「コウモリと人間の間の媒介物としてヘビの可能性があるという研究」を紹介、「コウモリからヘビに感染した新型コロナウィルスが人へと広がり、今回の流行を引き起こした可能性が高くなった(?)」
◇1月21日、 「ジャーナル・オブ・トラベル・メディシン」が、「2018年の1~3月の間、武漢の人々が旅行で訪ねた都市は、バンコク、香港に次いで東京が3番目に多かった。 武漢は今、飛行機や列車の発着が停止され、封鎖状態に置かれているものの、すでに武漢から脱出した市民も多数おり、中国の他の地域でも感染者が確認されていることから春節期間中の感染拡大は必至だ」。
◇1月21日、ワシントン・ポストは、「新型コロナウィルスの症状を示して亡くなったある65歳女性は、中国で発表されている感染による死者数には入れられていない。この女性の家族は、病院から医療費を請求されていないが、それは、中国政府がこのウィルスに感染した人々の医療費を負担すると約束しているからだ。ちなみに、この女性も、USAで感染者第1号となった男性同様、海鮮市場には足を運んでいなかった。 発見されていない、あるいは、報告されていない感染例がいったいどれだけあるのか?」。
◇1月21日、USA国立衛生研究所は、「ワクチン開発の初期段階にある」と発表。
昨年、エボラ出血熱治療薬を開発した「リジェネロン医薬品企業」も、「この新型コロナウィルスの治療薬開発の初期段階だ」と発表。
◇1月21日、CDCが、「コロナウィルスは一般的に、咳やクシャミなどによる飛沫感染、空気感染、感染者に触れたり感染者と握手したりすることによる接触感染、そして、ウイルスのついた物を触って洗手せずに口や鼻、目を触ることによって起きる感染で広がる。カウンターやテーブル・トップ、ドアノブ、バスルームの什器、トイレ、電話、キーボード、タブレッド、ベッドのサイドテーブルなど人が頻繁に触る物を清潔に保ち、入念な手洗いをし、咳やクシャミをするときは口を覆うこと。感染者はマスクを着用して周囲の人々に感染させないようにすることはもちろん、感染者がマスクを着用しない場合は周囲の人々が着用すること。 それから、新型コロナウィルスの感染者と接触したことが懸念される場合、14日間は自分の健康状態をモニターすることが重要。そのときに注意したい症状は、発熱、咳、息切れ、呼吸困難、体の痛み、のどの痛み、吐き気、下痢など」。
◇1月23日、ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院・健康安全センターディレクターのトム・イングレスビーが、「中国で15人もの医療従事者が感染したことは以外だ。アウトブレイクにおいて、医療従事者が感染するのはマレ。医療従事者が感染したとしたら、それは常に警告信号。医療従事者が感染しないよう防護している状況の中で感染したということは、ウィルスは容易に感染する可能性があることを意味しているから。この新型コロナウィルスが10人に1人が亡くなったSARSのような結果をもたらすものになる可能性がある。SARSの場合、医療施設で拡大し、患者のケアに当たった医療従事者も感染した。新型コロナウィルスは感染拡大の恐れがある非常に重大な爆発的流行になるかもしれない」 。
2)1月27日、日本政府は、「新型コロナウイルスによる肺炎を『指定感染症』、すなわち、『症状の重症度や感染力からパンデミックを防止するために入院勧告等を行う必要がある疾患を政令により指定し、患者に入院するよう勧告したり、就業を制限したりすることができるということ。その入院医療費は公費負担で、1年の期限』に指定」。
3)1月末、「NIID」が、「新型コロナウィルスの分離に成功」と発表。
そして、「感染機構や病原性を解析し、ウイルス検査法・抗ウイルス薬・ワクチンなどの開発を進行中」とも公言。
The stupid bureaucrats of the Ministry of Health, Labor and Welfare will at the cost of spending as much as possible on a huge budget that would replenish their pockets, and the people should be sacrificed(厚生労働省のおバカ官僚どもが、やがて自分たちの懐を潤す大事な巨額予算をできる限り外に出さないとばかり考えるから、国民がその犠牲になる)!
To be continued...
■我が日本政府の今回の新型コロナウィルス対策に失敗した原因
●いくら金、金、金の市場原理主義の時代だからといって、政治と経済を優先させた我が日本政府の無策
◆1月11~12日、中国当局が、新型コロナウィルスのDNAシークエンス情報を発表。
◆1月12日、中国当局が、「医療従事者の感染はなく(?)、ヒトからヒトへの感染の明らかな証拠はない」と報告。
◆1月20日、中国政府の専門家グループトップが、「ヒトからヒト感染を正式に公表」。
そして、習近平国家主席が、「肺炎感染の拡大防止徹底」を指示しつつ、「我々は、この『ウィルス戦争』に勝つ」と豪語。
◇1月21日、CDC国立予防接種・呼吸器疾患センター所長ナンシー・メッソニエが、「時々刻々と出てくる新情報をトラッキングしている。このウィルスがヒトの間でどれだけ広がるものであるのかを理解する必要がある。新型コロナウィルスがどんな症状を引き起こすものであるかも明確にはわかっていない。人に感染する7つのコロナウィルスのうち、SARSとMERSは重度の肺炎や最悪の場合は死を引き起こすが、この2つのコロナウィルス以外は、風邪のような軽度の症状を見せるに留まる。ところが、新型コロナウィルスの場合は、重度の症状を示す感染者もいれば、軽度の症状ですむ感染者もいる。とりわけ、両肺にまで肺炎の兆候が見れる。しかし、発熱せずに死亡した感染者も現れていることを考えると、感染者の発見はより困難だ」
◇1月21日、国際保健研究機関ウエルカム・トラストのディレクター、ジェレミー・ファーラーが、「感染していても非常に軽度の症状であったり、無症状であったりする人々が大多数存在し、そのなかで死者数がわずかななので、この爆発的流行は軽いものかもしれない」
◇1月21日、国際保健研究機関エコヘルス・アライアンス社長ピーター・ダスザクが、「USAで感染者が現れたことを考えると、このウィルスはSARSのような伝染病になる変わり目にあるのではないか? 感染に気づいていない人々が入国して発症したり、人々に感染させたりして、さらなる爆発的流行を引き起こす危険性がある。その場合、爆発的に流行する範囲はとてつもなく拡大する」
◇1月21日、NPR(USAの非営利・公共のラジオネットワーク)、「新型コロナウィルスの宿主はコウモリである可能性があるが、コウモリと人間の間に未知の媒介物が存在するかもしれない。新型コロナウィルスとSARウィルスSはどちらも、フルーツコウモリに見つかるウィルスHKU9-1が突然変異したものだ」 という「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」掲載の中国人研究者のコメントを紹介。
◇1月21日、CNNは、「コウモリと人間の間の媒介物としてヘビの可能性があるという研究」を紹介、「コウモリからヘビに感染した新型コロナウィルスが人へと広がり、今回の流行を引き起こした可能性が高くなった(?)」
◇1月21日、 「ジャーナル・オブ・トラベル・メディシン」が、「2018年の1~3月の間、武漢の人々が旅行で訪ねた都市は、バンコク、香港に次いで東京が3番目に多かった。 武漢は今、飛行機や列車の発着が停止され、封鎖状態に置かれているものの、すでに武漢から脱出した市民も多数おり、中国の他の地域でも感染者が確認されていることから春節期間中の感染拡大は必至だ」。
◇1月21日、ワシントン・ポストは、「新型コロナウィルスの症状を示して亡くなったある65歳女性は、中国で発表されている感染による死者数には入れられていない。この女性の家族は、病院から医療費を請求されていないが、それは、中国政府がこのウィルスに感染した人々の医療費を負担すると約束しているからだ。ちなみに、この女性も、USAで感染者第1号となった男性同様、海鮮市場には足を運んでいなかった。 発見されていない、あるいは、報告されていない感染例がいったいどれだけあるのか?」。
◇1月21日、USA国立衛生研究所は、「ワクチン開発の初期段階にある」と発表。
昨年、エボラ出血熱治療薬を開発した「リジェネロン医薬品企業」も、「この新型コロナウィルスの治療薬開発の初期段階だ」と発表。
◇1月21日、CDCが、「コロナウィルスは一般的に、咳やクシャミなどによる飛沫感染、空気感染、感染者に触れたり感染者と握手したりすることによる接触感染、そして、ウイルスのついた物を触って洗手せずに口や鼻、目を触ることによって起きる感染で広がる。カウンターやテーブル・トップ、ドアノブ、バスルームの什器、トイレ、電話、キーボード、タブレッド、ベッドのサイドテーブルなど人が頻繁に触る物を清潔に保ち、入念な手洗いをし、咳やクシャミをするときは口を覆うこと。感染者はマスクを着用して周囲の人々に感染させないようにすることはもちろん、感染者がマスクを着用しない場合は周囲の人々が着用すること。 それから、新型コロナウィルスの感染者と接触したことが懸念される場合、14日間は自分の健康状態をモニターすることが重要。そのときに注意したい症状は、発熱、咳、息切れ、呼吸困難、体の痛み、のどの痛み、吐き気、下痢など」。
◇1月23日、ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院・健康安全センターディレクターのトム・イングレスビーが、「中国で15人もの医療従事者が感染したことは以外だ。アウトブレイクにおいて、医療従事者が感染するのはマレ。医療従事者が感染したとしたら、それは常に警告信号。医療従事者が感染しないよう防護している状況の中で感染したということは、ウィルスは容易に感染する可能性があることを意味しているから。この新型コロナウィルスが10人に1人が亡くなったSARSのような結果をもたらすものになる可能性がある。SARSの場合、医療施設で拡大し、患者のケアに当たった医療従事者も感染した。新型コロナウィルスは感染拡大の恐れがある非常に重大な爆発的流行になるかもしれない」 。
2)1月27日、日本政府は、「新型コロナウイルスによる肺炎を『指定感染症』、すなわち、『症状の重症度や感染力からパンデミックを防止するために入院勧告等を行う必要がある疾患を政令により指定し、患者に入院するよう勧告したり、就業を制限したりすることができるということ。その入院医療費は公費負担で、1年の期限』に指定」。
3)1月末、「NIID」が、「新型コロナウィルスの分離に成功」と発表。
そして、「感染機構や病原性を解析し、ウイルス検査法・抗ウイルス薬・ワクチンなどの開発を進行中」とも公言。
The stupid bureaucrats of the Ministry of Health, Labor and Welfare will at the cost of spending as much as possible on a huge budget that would replenish their pockets, and the people should be sacrificed(厚生労働省のおバカ官僚どもが、やがて自分たちの懐を潤す大事な巨額予算をできる限り外に出さないとばかり考えるから、国民がその犠牲になる)!
To be continued...