恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
Fake epidemiologists called the “New Coronavirus Infection Control Experts Conference” were all “salesmen” who had their own interest groups behind them, but recently they must be finally genuine epidemiologists, professors at Tohoku University Graduate School Hitoshi Oshitani joined us and the light of hope came into view(「新型コロナウィルス感染対策専門家会議」なる偽物疫学者どもが、自分の後ろにそれぞれに利益団体を抱える「営業マン」ばかりであったが、最近、やっと正真正銘の疫学者である東北大学教授押谷仁が加わってくれて希望の光が見えてきた)!
●厚生労働省、「NIID(国立感染症研究所)」、「新型コロナウィルス感染症対策専門家会議」が、ここまで朽ちてしまっている理由。
1月下旬、自家調整の遺伝子検査の手法を確立守銭奴のごとく吝嗇丸出しになった「NIID」が、今までの感染症と同様に「自家調整の遺伝子検査」をなんとか確立。
おバカな厚生労働省と一緒になって、これで新型コロナウィルスを乗り切れる、予定通りにガッポガッポと儲けられると、狂喜乱舞、「武漢ダンス(?)」まで踊ったに違いない。
そして、これで、ウィルスに関する各種データ、検査予算、そして、すべての対応を自分たちで独占し誰にも渡さなくてすむ、後は、さっさと治療薬とワクチンでも作れば我が世の春だ、新型コロナウィルスなんてたいしたことはないと高をくくったまま、全国の地方衛生研究所で「NIID」同様の「自家調整の遺伝子検査」を実施する体制をマニュアルで(?)立ち上げ始めたに違いない。
そう、このおバカ連中が、この新型コロナウィルスをSARSのようなものと思い込んでしまったことが、根本的なアヤマチ。
事実、この「正体不明の新型コロナウィルス」、SARSよりもはるかに感染力が強いだけでなく、潜伏期間が長く、無症状保菌者でも感染させる不思議なパワーを持ち、一度重症化すると一気にそれが加速する性質があるはず。
ちなみに、コヤツの確立した「自家調整の遺伝子検査」とは、次の2つの手法のこと。
1つは、「2ステップRT-PCR法と電気泳動」。
何でも、2回に分けてPCR法で標的の領域を増幅し、アガロースゲルによる電気泳動で増幅産物があるかどうかを確認するという手法のこととか。
ただし、手間も時間もかかり、臨床検査ではほぼ使われていないとか。
2つ目は、「TaqManプローブを用いたリアルタイム1ステップRT-PCR法」。
手間もかからず、3時間程度でできるが、慣れてないと結構厄介とか。
どちらにしても、RT-PCR法自体は、鼻咽頭ぬぐい液(鼻から綿棒を挿入し鼻中腔の近くでこすり取った検査材料)などに微量に含まれるターゲットのウィルスゲノムのオープンリーディングフレーム(ORF)1a領域とスパイク(S)蛋白質の遺伝子領域の2ヵ所をPCR法で増幅し、病原体の有無を調べる検査で、専用の装置が必要とか。
ともあれ、病原体のゲノム配列情報があれば「試薬(増幅に必要なプライマーや検出に必要なプローブ)」を設計・製造できるので、新興感染症に対し、PCR法を用いることは自然とか。
ただし、ここで問題は、「自家調整検査」という縛りをかけたこと。
つまり、これは承認された体外診断薬とは異なり、事前に必要試薬を集め調整したり検査の質を確認したりといった作業が絶対不可欠であること。
これによって、下部組織である地方の衛生研究所でさえ、準備に手間取ることになてしまったはず。
まあ、試薬を用意できた余裕からか、そして、首相に、「「国立感染症研究所で検査体制が整備されるのを待つ」と公言させていたことの責任を取れたことで増長したからか、厚生労働省と「NIID」、これで後は治療薬でも作れば、少なくとも見つければ、ますます小判ザクザクとニンマリ。
それだから、新型コロナウィルスを甘く見たまま、当たれ宝くじとばかりに、ノホホンとその迅速簡易キット開発に邁進。
そう、研究者バカの真髄を発揮。
と、と、ところがである。
驕る平家は久しからず、自分たちの無責任さが露呈するハメに…。
な、な、なんと3172人もを一気に検査しなければならないというエマージェンシー的ハプニングが起きてしまったから、右往左往。
何しろ、その時点での「NIID」のPCR検査能力は、自分たちだけの1日たったの最大で300件。
おかげで、官房長官に、「クルーズ船乗員乗客の検査はできない」と言わせざるをえない情けなくてみっともない状況。
慌てて、地方の衛生研究所を突っついたところで、徒花。
そんなとき、2月13日、日本政府が、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策のための「新型コロナウイルス感染症対策本部」をようやく設置し、当面、予備費103億円、総額153億円の対応策を実行する」とブチ上げてくれたから、とにかくホッ。
これなら外に検査を依頼しても、自分たちのプロトコルに従わさせれば、それはそれで儲かる、公共事業の補助金狙いだと初めて、大学付属病院、全国の検疫所にも、検査依頼を開始。
えっ、民間の検査会社5社が受託しているはずだって?
確かに…。
でも、すべての権限を持つ厚生労働省の打診がゆえに、彼らが露骨に邪険にはできないものの、二の足を踏んだことは、明白。
それはそうだと思わないか?
反っくり返った「NIID」の上意下達的な「自家調整の遺伝子検査」によるオリジナル試薬での検査なのだから、愉快ではないことは間違いないはず。
それは、文部科学省を通じて全国の大学病院に可能かどうかのヒアリングをしたことで、大学病院側が極めて少しの検査しか受けなかったことでも、明確。
事実、結局は受託した検査会社大手の「エスアールエル」は、こうした事態を見越して自社でも検査を実施できるよう、試薬の調達も含めて準備していたというのでは?
東仙坊、いくらド素人でも、試薬の調整などからしなければならないということは、相当面倒だったはずと思うのだが…。
どちらにしても、いかに厚生労働省や「NIID」なるものが、唯我独尊的で傍若無人なイヤなヤツらであることは確かなのでは?
The frustration of Japan's National Institute of Infectious Diseases, which doesn't wanna be as informative as possible to become a private clinical laboratory, has made it impossible to contain the pandemic of our new coronavirus(我が国の「国立感染症研究所」の、自分たちでは歯が立たない民間臨床検査センターになるべく情報を与えたくないというさもしい気持ちが、我が国の新型コロナウィルスのパンデミックの封じ込めを不可能にしている)!
To be continued...
●厚生労働省、「NIID(国立感染症研究所)」、「新型コロナウィルス感染症対策専門家会議」が、ここまで朽ちてしまっている理由。
1月下旬、自家調整の遺伝子検査の手法を確立守銭奴のごとく吝嗇丸出しになった「NIID」が、今までの感染症と同様に「自家調整の遺伝子検査」をなんとか確立。
おバカな厚生労働省と一緒になって、これで新型コロナウィルスを乗り切れる、予定通りにガッポガッポと儲けられると、狂喜乱舞、「武漢ダンス(?)」まで踊ったに違いない。
そして、これで、ウィルスに関する各種データ、検査予算、そして、すべての対応を自分たちで独占し誰にも渡さなくてすむ、後は、さっさと治療薬とワクチンでも作れば我が世の春だ、新型コロナウィルスなんてたいしたことはないと高をくくったまま、全国の地方衛生研究所で「NIID」同様の「自家調整の遺伝子検査」を実施する体制をマニュアルで(?)立ち上げ始めたに違いない。
そう、このおバカ連中が、この新型コロナウィルスをSARSのようなものと思い込んでしまったことが、根本的なアヤマチ。
事実、この「正体不明の新型コロナウィルス」、SARSよりもはるかに感染力が強いだけでなく、潜伏期間が長く、無症状保菌者でも感染させる不思議なパワーを持ち、一度重症化すると一気にそれが加速する性質があるはず。
ちなみに、コヤツの確立した「自家調整の遺伝子検査」とは、次の2つの手法のこと。
1つは、「2ステップRT-PCR法と電気泳動」。
何でも、2回に分けてPCR法で標的の領域を増幅し、アガロースゲルによる電気泳動で増幅産物があるかどうかを確認するという手法のこととか。
ただし、手間も時間もかかり、臨床検査ではほぼ使われていないとか。
2つ目は、「TaqManプローブを用いたリアルタイム1ステップRT-PCR法」。
手間もかからず、3時間程度でできるが、慣れてないと結構厄介とか。
どちらにしても、RT-PCR法自体は、鼻咽頭ぬぐい液(鼻から綿棒を挿入し鼻中腔の近くでこすり取った検査材料)などに微量に含まれるターゲットのウィルスゲノムのオープンリーディングフレーム(ORF)1a領域とスパイク(S)蛋白質の遺伝子領域の2ヵ所をPCR法で増幅し、病原体の有無を調べる検査で、専用の装置が必要とか。
ともあれ、病原体のゲノム配列情報があれば「試薬(増幅に必要なプライマーや検出に必要なプローブ)」を設計・製造できるので、新興感染症に対し、PCR法を用いることは自然とか。
ただし、ここで問題は、「自家調整検査」という縛りをかけたこと。
つまり、これは承認された体外診断薬とは異なり、事前に必要試薬を集め調整したり検査の質を確認したりといった作業が絶対不可欠であること。
これによって、下部組織である地方の衛生研究所でさえ、準備に手間取ることになてしまったはず。
まあ、試薬を用意できた余裕からか、そして、首相に、「「国立感染症研究所で検査体制が整備されるのを待つ」と公言させていたことの責任を取れたことで増長したからか、厚生労働省と「NIID」、これで後は治療薬でも作れば、少なくとも見つければ、ますます小判ザクザクとニンマリ。
それだから、新型コロナウィルスを甘く見たまま、当たれ宝くじとばかりに、ノホホンとその迅速簡易キット開発に邁進。
そう、研究者バカの真髄を発揮。
と、と、ところがである。
驕る平家は久しからず、自分たちの無責任さが露呈するハメに…。
な、な、なんと3172人もを一気に検査しなければならないというエマージェンシー的ハプニングが起きてしまったから、右往左往。
何しろ、その時点での「NIID」のPCR検査能力は、自分たちだけの1日たったの最大で300件。
おかげで、官房長官に、「クルーズ船乗員乗客の検査はできない」と言わせざるをえない情けなくてみっともない状況。
慌てて、地方の衛生研究所を突っついたところで、徒花。
そんなとき、2月13日、日本政府が、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策のための「新型コロナウイルス感染症対策本部」をようやく設置し、当面、予備費103億円、総額153億円の対応策を実行する」とブチ上げてくれたから、とにかくホッ。
これなら外に検査を依頼しても、自分たちのプロトコルに従わさせれば、それはそれで儲かる、公共事業の補助金狙いだと初めて、大学付属病院、全国の検疫所にも、検査依頼を開始。
えっ、民間の検査会社5社が受託しているはずだって?
確かに…。
でも、すべての権限を持つ厚生労働省の打診がゆえに、彼らが露骨に邪険にはできないものの、二の足を踏んだことは、明白。
それはそうだと思わないか?
反っくり返った「NIID」の上意下達的な「自家調整の遺伝子検査」によるオリジナル試薬での検査なのだから、愉快ではないことは間違いないはず。
それは、文部科学省を通じて全国の大学病院に可能かどうかのヒアリングをしたことで、大学病院側が極めて少しの検査しか受けなかったことでも、明確。
事実、結局は受託した検査会社大手の「エスアールエル」は、こうした事態を見越して自社でも検査を実施できるよう、試薬の調達も含めて準備していたというのでは?
東仙坊、いくらド素人でも、試薬の調整などからしなければならないということは、相当面倒だったはずと思うのだが…。
どちらにしても、いかに厚生労働省や「NIID」なるものが、唯我独尊的で傍若無人なイヤなヤツらであることは確かなのでは?
The frustration of Japan's National Institute of Infectious Diseases, which doesn't wanna be as informative as possible to become a private clinical laboratory, has made it impossible to contain the pandemic of our new coronavirus(我が国の「国立感染症研究所」の、自分たちでは歯が立たない民間臨床検査センターになるべく情報を与えたくないというさもしい気持ちが、我が国の新型コロナウィルスのパンデミックの封じ込めを不可能にしている)!
To be continued...