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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

The Ministry of Health, Labor and Welfare and NIID, who must be crazy about money, have developed a new test method for the new coronavirus with their own hands, haven't given a huge budget to others, and are sacrificing the lives of the people Only(金の亡者の厚生労働省と「NIID」は、自分たちの手で新型コロナウィルスの新たな検査法を開発し巨額予算を他には渡さないとなりふり構わず、国民の命を犠牲にしているだけ)!

●厚生労働省、「NIID(国立感染症研究所)」、「新型コロナウィルス感染症対策専門家会議」が、ここまで朽ちてしまっている理由。

なぜ厚生労働省と「NIID」が、民間臨床検査センター企業に自分たちでオリジナルの試薬を開発させたくないのか? それでいて、自分たちの「自家調整試薬」さえも十分に使わせたくないのか?
その理由は、極めて単純明快。
厚生労働省が、自分たちで容易にマネージできる「NIID」を中心に、文部科学省の大学病院、総務省の地方病院、財務省のSCUEL(財務省診療所)なんどの国立系病院なそだけに業務委託し、その利権を独占したかっただけ。
それもこれも、早急な臨床応用が求められる創薬や検査の開発で、「NIID」では、最先鋭的なテクノロジーや知見を持つ「メガファーマ」や民間臨床検査センター企業に競合しても勝てないと決め込んでいるから。
そんなすべてが許認可性の我が国で、厚生労働省官僚どもの傍若無人な利益誘導の実態を証明するのが、ワクチンの製造のスキーム。
輸入品を入れないよう厳しく統制しつつ、絶対に「メガファーマ」に関与させない徹底ぶり。
その結果、我が国では、「NIID」の指揮の下、国内の厚生労働省官僚OBどもが奇妙に関わる4団体だけで製造されているのである。
えっ、その胡散臭い4団体ってどういう団体か?って?
今回の新型コロナウィルス対策本部専門家会議にも、その営業マンどもがゾロゾロ加わっているから、すぐわかるはず。
座長は、脇田隆宇「NIID」所長、副座長は、独立行政法人「地域医療機能推進機構」理事長の尾身茂、「川崎市健康安全研究所」所長の岡部信彦、「日本医師会」常任理事の釜萢敏、東京慈恵医科大学感染症制御科教授の吉田正樹ら10人(?)。
ともあれ、我が国のPCR検査数が伸びないでいる最大の理由が、民間になるべく情報を与えたくない、利権を可能な限り人に渡したくないという「NIID」の陰湿な排外主義であることは、歴然とした事実。
そして、それは今回の新型コロナウィルスのパンデミックのような国難に際しても全く変らなかったということは、言語道断の無責任の極み。
その確固たる証拠が、これ。
1月31日、スイスの製薬会社大手「ロシュ」は、中国で発生した新型コロナウイルスに対応する初の「商業用検査ツール」を投入
これは、同じ時期に大規模製造・供給し始めたドイツの「Tib-Molbiol(ティム・モビリオール)」が開発した「研究用試薬(プライマーとプローブ)」を使用し、自社の「マグナピュア24」、「ライトサイクラー480」などの規制上のハードルをクリアしていないハイテク装置で、標的とするウィルスゲノムの核(N)蛋白質の遺伝子領域とエンベロープ(E)蛋白質の遺伝子領域の2ヵ所をPCR法で増幅し、増幅産物の有無を検出するRT-PCR法検査ツール
中国当局でさえ、150台を即座に購入した役に立つツール。
それはそうである。
確かに、まだ研究用試薬で、体外診断薬の承認を取っているワケではないというものの、実績のある「ロシュ」がすでに大量製造・供給をし始めている以上、安心して使ってみる価値があるはず。
実際、中韓とも、たちどころにその「ある研究用試薬」を大量発注
そして、我が国で感染者が出現すると、その「ロシュ」が検査キット提供を申し入れるも、厚生労働省は拒絶
それだけじゃない。
中国もサプアも、その検査キットを送ってくれたのに、使用せず
まだある。
「ロシュ」診断薬事業部門日本法人である「ロシュ・ダイアグノスティックス」などは、早々に国内で研究用試薬や検査ツールを供給する体制まで整えていてくれたのに、それも拒否
そ、そ、そ、それなのに、意固地になった「NIID」、もっと検査数を増やせないのか?と責められながら、その「ロシュ」の「ある研究用試薬」を使った遺伝子検査と「自家調整の遺伝子検査」との同等性を悠長に確認していたというから、本当に呆れないか?
それを確認し、マニュアルに載せたのは、な、な、なんと2月13日。
そう、結局は、その「ある研究用試薬」を使用することに…。
では、それでも、なぜPCR検査数を厚生労働省は増やせなかったのか?
我が国の国内での市中感染拡大の実情を把握するためにも、現場の医師が確定診断するためにも、あらゆる病院や診療所で医師の判断によるPCR検査ができなければ、感染の拡大を阻止することなど絶対に不可能なのでは?
というのも、この新型コロナウィルスの一番の恐ろしさは、症状の軽い、もしくは無症状の感染者が移し回るということなのでは?
もちろん、厚生労働省が言い訳しているように、PCR検査をしたからといって、感染しているかどうかが100%わかるワケではない。
しかし、残念なことに、グローバルスタンダードのジコチュウな国民が増えてしまった昨今、最低限の一人の人間の責任として、人に移さないためにも自宅隔離を促すことはできるのでは?
同じく厚生労働省が言い訳しているように、誰もが自分が安心するために検査したがり、それで陰性とわかったら、今まで以上に勝手に歩き回りかえって感染してしまうことになり、それが感染者を増加させることになるというロジックは本当なのだろうか?
検査で陰性と言われた人は、これだけ信じ難いモラルなきヒトだらけになってしまっている日本、絶対に感染したくないとメチャクチャ慎重に生活するようになると思うのは、東仙坊だけではあるまい。

“Expert Council” full of fake experts, where are there any Japanese clinical laboratories that couldn't safely deliver specimens today(ニセ専門家だらけの「専門者会議」の方々よ、いまどき検体を無事にデリバリーできない民間臨床検査センターなんか、日本のどこにあるのか?お答えあれ)?

To be continued...










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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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