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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

東仙坊、無能な日本政府と無知な日本人に、ついに完全に絶望!!!

Must be it a job for politicians to take practical and concrete measures one after another? And for a doctor to save a patient's life(政治家は、実践的かつ具体的な施策を次から次に講じるのが仕事なのでは? そして、医者は患者の命を救うのが仕事なのでは)?

ニューヨーク州知事アンドリュー・クオモの新型コロナウィルスのパンデミックに対するストラテジーは、的確かつ迅速で、秀逸。
ビッグアップルを、新型コロナウィルスのパンデミックのイタリアの次の震源地にはしない、アメリカン魂を、ニューヨーか魂を結集して全力で立ち向かおうと、民間企業の全従業員出勤禁止、在宅勤務義務などをメインにした「外出禁止令」を発令。
そして、「食料品店、医療機関、銀行など生活に不可欠な業種は対象外」と明言し、「違反企業には罰金を課す」とまで宣言。
それから、CDCの試算も公開。
「今後、USA国民の2億1400万人が感染し、2100万人もの感染患者が入院する可能性がある。ニューヨークだけでも、40%~80%のニューヨーカーが感染するかもしれない」と注意を喚起。
そして、「現在のニューヨーク州の病床数は53470床で、ICUはわずか3186床のみ。USA全体でも100万床未満。ニューヨーク州で必要とされる病床数は、5万5000~11万床。人工呼吸器などを必要とするICUは1万8600~3万7200床」と試算。
そのうえで、「感染拡大のスピードを遅らせると同時に、医療体制の崩壊を防ぐために、USA陸軍工兵隊の専門知識や人材を投入し、大学の寮や軍事基地やコンベンションセンターなどの既存施設を一時的な病院に改造する。すでに、病院でベッドや人工呼吸器やマスクやガウンや防護ゴーグルなどが不足しているのだから、突貫工事でやる。また、そのために、ニューヨーク州保健局は、引退した看護師や医師、学校の看護師、医学生など医療関係の有資格者に連絡を取り始めている。それから、病院団体『GNYHA』や『HANYS』、医療従事者労働組合『1199SEIU』と協力し、医療従事者のためのドロップインチャイルドケア、保育施設の拡充する」とまで約束。
それもこれも、人口1000人に対し2.8床と異常に少ないせい、そう、イタリアより少ない病床数。
しかも、USAの病院全体でも人工呼吸器が16万台しかないとか。
実際、USA保健省も、感染者のおよそ5%にICU治療が必要になるので、ICUベッド数は感染状況が穏やかな場合で少なくとも20万床、深刻な場合で最大290万床が必要になると推測しているというのでは?
それなのに、USAで最初の「外出禁止令」を発令したカリフォルニア州だけで、今後8週間にカリフォルニア州住民の約56%に当たる2550万人が感染する可能性があるというのだから、いかに世界一の大国USAでも危うい状況なのでは?
ともあれ、無能な我が日本政府と無知な日本国民よ、このUSAの急激な感染拡大、3月21日、1日で14550人増の感染者38757人、死者400人を一体どう感じているのか?
では、「CDCの4つのシナリオ」を知っていらっしゃるのか?
1)感染者1億6000万人~2億1400万人(人口3億2720万人なので罹患率48.9%~65.4%)
2)死者20万人~170万人(人口に対する死亡率0.06%~0.52%))
3)入院が必要な患者240万~2100万人(スタフッ付き病院ベッド数92万5000床、10分の1未満が重篤患者用)
4)季節性インフルエンザで今シーズン2万~5万人が死亡

また、ネブラスカ大学医療センター感染症・公衆衛生専門家ジェームズ・ローラーも、独自に「新型コロナウイルスは季節性インフルエンザの5~10倍の影響を引き起こす可能性が強い」と証言。
「感染者9600万人。入院患者500万人。このうち200万人に集中治療室で治療を受け、この約半分に人工呼吸器のサポートが必要。死者数48万人(人口に対する死亡率0.15%)」と推定。
ともあれ、CDCシナリオを人口1億2680万人で人口密度の高い日本に当てはめてみると、「感染者6200万人~8230万人、死者7万7500人~65万8800人、入院が必要な患者93万~814万人」。
それだけじゃない。
「国家非常事態」を宣言したイタリアを(後日詳細!!)? 同じく「国家非常事態」を宣言したスペイン(3月21日、1日で30パーセント増の感染者28603人、死者1756人)を? 同じく「国家非常事態」を宣言し、ついにパブまで閉めたUKを?一体どう見ているの?
どうだろう?
少なくとも、ノーテンキにオリンピック・パラリンピックなんて言っていたら、鬼が笑うのでは?
イヤイヤ、その不謹慎さに、一昨日こい!と塩を撒かれるのでは?
何しろ、まもなく世界中が目に見えない敵との戦争に入るのでは?
◎ノルウェー・オリンピック委員会
「新型コロナウイルスの状況が世界規模でしっかり終息するまで、東京五輪を開催すべきではない。最終決定にいたる正しくて責任のある過程をより明確にするように」
◎USATF(USA陸上競技連盟)/ブラジル・オリンピック委員会/スロベニアNOC会長/スペインNOC会長
「五輪延期を要請すべき。他のアスリートやスポーツ連盟などのスケジュールを考慮して、延期した五輪の日程を改めて組むことの難しさは理解している。現在の世界情勢の中、このまま前に進むことはアスリートたちにとって最善策ではない。7月に開催することはできない。2021年開催でも何の問題もない」
◎ IAAF(国際陸上競技連盟)セバスチャン・コー会長
「五輪について決断は非常に早くに、非常に自明なものとなるだろう。選手の安全を犠牲にしてはならない。感染拡大防止のため各国の選手が練習に苦慮している状況だ。競技の公平性が失われれば、五輪の整合性も失う。9月か10月に延期することは可能」
◎スペイン・オリンピック委員会アレハンドロ・ブランコ会長
「最も重要なことは、選手が練習できないこと。選手に準備する機会を十分に与えるため、五輪は延期することが望ましい」
◎IOC最古参委員ディック・パウンド
「五輪は大きなリスクに直面している。開催可否の判断は遅くとも5月下旬までに行う。日本での開催が困難ならば中止を検討する」
◎カナダのIOCヘイリー・ウィッケンハイザー委員
「この危機はオリンピックよりも大きい。通常開催に向けて予定通り準備を進めるとの公式声明を出したIOCは、人類の状態を考えると、鈍感で無責任」
◎USA SwimmingCEOティム・ヒンチー3世
「選手たちはとてつもない重圧、ストレス、不安を抱えており、彼らのメンタルヘルスと健康を最優先にすべきだ。五輪の1年延期を要求する」
◎UKTF(UK陸上競技連盟)ニック・カワード会長
「新型コロナが蔓延する中で練習する選手らに負担を与えないために延期すべきだ。日本の大会関係者が予定通り開催する姿勢を見せていることに対し、選手たちからは批判の声が増えている。今のままだと、多大な重圧が生まれている。対処が必要だ」
◎ワシントン・ポスト
「東京五輪は中止するか延期しなければならない。聖火の到着式典が3月20日行われた。IOCや日本の当局者が五輪を開催できるかのように振る舞っているのは完全に無責任だ。東京五輪は新型コロナの培養器になる全ての要素を持っており、さらなる拡散につながる。選手はトレーニングができておらず、五輪代表の選考会も延期になっている。IOCや日本の当局者が今夏の開催不可能という真実を認めないのは、カネや名誉の問題が絡んでいるからだ。競技場建設やインフラ投資に巨費を投じたことや安倍晋三首相が五輪開催に国家威信を懸けていることが背景にある」
◎ニューヨーク・タイムズ
「Cancel. The. Olympics.──パンデミックの最中に、五輪への道を押し進めるのは野蛮で無責任だ。開催強行には感染拡大の巨大な危険性が潜在する。世界の公衆衛生のために、五輪はキャンセルされるべきだ」
◎カナダ、オーストラリア、スロベニア、コロンビアは、選手団を派遣しないと発表。
それだけじゃない。
ついに、USAで、「大会組織委員会のブラック死霊会長が、『私はマスクをしないで最後までガンバろうと思っているんですが…』とうそぶいた。大会組織委員会が、『五輪を開催中止にしたら、経済損失がデカい。そんなことよりも、どうやって大会を成功させるか。それを考えることが日本のマスマスメディアの責務のはず。もう、賽は投げられたから突き進むしかない。強行突破だ。イチかバチか、このウイルスとの勝負に勝って、大会を成功させれば、日本人は歴史に名を残せる(?)』と言っている。日本のマスメディアは、『取材パスの発行』を人質に捕られたせいか、五輪延期を発信しない」とまで報道される始末。
そ、そ、そうしたら、3月23日、我が国のリーダーであるはずの安倍晋三首相、や、や、やっと五輪延期に「アスリート・ファースト」なんていうオタメゴカシでうなだれて言及。
本当に何もかもが優柔不断で中途半端で醜悪。
せっかくドナルド・トランプが、「ビューティフル・ガイ」とまで持ち上げてくれているのに、全く意味ナシ。
どうだろう?
レジェンドであるカール・ルイスが言うとおり、「USAの陸上界と水泳界が最高なのは、メッセージの中に連帯感を作り出していること。選手は全くアテにならないことがあると、準備をしたり、トレーニングをしたり、モチベーションを維持したりすることは本当に難しい。それが一番大変だ。健康上の問題なので、制御不能だ。ほとんどのアスリートはそれを受け入れていると思う。五輪の選考会が、大会がなければ、選手たちは五輪に向けて準備できない。今回の場合、USATFは一歩踏み込んだと思う。アスリートファーストの意見を世に送り出しているし、アスリートたちもそれを高く評価していると思う。五輪を2年延期し、2022年に予定されている北京冬季五輪の後に行えばいい。2年経てばより安心できる状況になっているだろうし、冬季五輪の年に移せば、記念すべき五輪イヤーになる。私からすれば中止は、選手たちにとって何の役にも立たない。公平ではない。延期をして、これが自分たちのやることだといえば、選手たちはネガティブなことからポジティブなことを見出す可能性を手にすることができる」 というのが、ベストなのでは?

The Japanese government should be remorseful much more, but the opposition idiots should quit the “politicians” themselves immediately(情けなくてみっともない日本政府は猛省すべきだが、野党のアンポンタンどもは即刻「政治屋」そのものを辞めるべき)!
































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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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