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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

Apparently, this coronavirus would shoot those who are self-satisfied with gorgeous cruise ships, thinking only about “me” and not thinking about “we”(ゴージャスなクルーズ船で自己満足していて、「me(自分)」のことしか考えず、「we(我々)」を考えない人を、どうやらこのコロナウィルスは狙い撃ちするのかも)?

●東仙坊が、辛うじて見つけた我が国の「トンネルの先の微かな光明」。

3月18日、ニュージーランドに続く、オーストラリアも、「非常事態宣言」。
パブやバー、レストラン(テイクアウトとデリバリーは除く)、娯楽施設や美術館や図書館などの閉鎖、病院で緊急でない手術を延期、グループでの活動禁止、個人の家への訪問も最小限に抑止、結婚式と葬式は5人以下…。
そ、そ、そんなとき、3月9日、シドニーを出航していた「ルビー・プリンセス」、3月14日のニュージーランド政府の「クルーズ船入港禁止」の措置を受け、ニュージーランド観光クルーズを途中で切り上げ、10日間クルーズし、3月19日、シドニーに帰航してきたとか。
それに対し、シドニーを管轄するニューサウスウェールズ州衛生当局は、この「ルビー・プリンセス」乗客がオーストラリア人ばかりで「低リスク」と判断し、下船を許可。
ちなみに、その乗客は2647人、乗員は1148人。
ちょ、ちょ、ちょっと待って! 1100人以上の乗員は、あの「プリンセス・クルーズ」運航会社の所属なのでは?と思わないか?
そこで、到着し体調不良を訴えた乗客12人と乗員1人のPCR検査を念のために実施。
すると、乗客3人と乗員1人の感染を確認。
と、と、ところが、その段階で、2700人の乗客のほとんどが、新型コロナウィルスに警戒するよう言われることなく、そのまま電車やバスなどでバラバラに帰宅してしまっていたというから、大慌て。
ニューサウスウェールズ州ブラッド・ハザード保健相、「確認できたワケでは決してないが、感染していた乗客が他にもいる恐れがある。下船者からメールアドレスと電話番号を提出してもらっているので、連絡を取るためあらゆる努力をしている。そして、14日間の自主隔離を要求している」と言うが、果たしてどうなることやら?
ともあれ、そのせいで、3月24日までに乗客・乗員133人の感染が確認。
さらに、3月24日、「ルビー・プリンセス」から直接救急搬送された70代女性1人が死亡。
そう、「ルビー・プリンセス」は、瞬く間にオーストラリア最大のクラスターの「エピセンター」。
3月25日、パナマ船籍のUSAロイヤル・カリビアン・インターナショナル運行の「ヴォイジャー・オブ・ザ・シー」からシドニーで下船した38歳男性が死亡。
それで、怒り心頭のニューサウスウェールズ州政府、「クルーズ船入港禁止」を宣言。
えっ、「ルビー・プリンセス」はどうなったのか?って?
現在、「ルビー・プリンセス」は、その陽性確認をされた乗員1人を含む乗員1100人以上を乗せシドニーを出航させられてしまったので?
東京湾沖をグルグル回っていた「ダイヤモンド・プリンセス」のように、シドニー沖をグルグル回っているとか。
えっ、あまりに酷だって?
それなら、こんな状況下で、どこの国がどうできるの?
えっ、もしかして、「ゴールデン・プリンセス」もか?って?
NO! NO!
「ゴールデン・プリンセス」は、メルボルンに停泊していて、下船を許可されていないだけ。
どうするのか?って?
USAの「プリンセス・クルーズ」が、「対応に当たっている」とか?
実は、オーストラリアには、この会社だけで、この2隻だけじゃない。
ブリスベン沖で彷徨っているバミューダ船籍「プリンセス・クルーズ」運航会社の「シー・プリンセス」、メルボルン沖で彷徨っているバミューダ船籍「プリンセス・クルーズ」運航会社の「パシフィック・プリンセス」の他の2隻もあるというから、あ、あ、開いた口が塞がらない。
とりわけ、「パシフィック・プリンセス」は、メチャクチャ複雑。
何しろ、1月5日から111日間ワールドクルーズ中だったのに、3月12日、運営会社「プリンセス・クルーズ」が、「保有する18隻(!!!)のクルーズ船の運航を3月12日~5月10日まで中止する」と発表。
そのために、運航中のクルーズ船は乗客にとって最適と思われる寄港地で終了することになり、オーストラリア・パース近郊のフリーマントルでほとんどの乗客を下船させ、事情で下船できなかった115人の乗客を(?)23日間かけてそのまま航行してロサンゼルスに戻るつもりだったのに、下船拒否に遭っているというのである。
ついでに、アルゼンチンで散々な目に遭っている、「コーラル・プリンセス」のことにも触れておきたい。
3月19日、アルゼンチンのブエノスアイレスに停泊し通関手続きまですませたのに、アルゼンチン政府が、アルゼンチン国籍者や同日発のフライトが確定している人以外の下船を許可しなかったとか。
そして、出航を命じられ、ウルグアイのモンテビデオで物資や燃料を積み込み、乗客の下船許可を要求するも、不許可。
そのために、ブラジルのリオデジャネイロへ向けて運航しつつ、乗客が帰宅するための航空券手配を行いなんとか限られた航空便を見つけた一部乗客が下船しようとすると、ブラジル当局が拒否。
そこで、やむをえず、1024人の乗客を乗せ、フロリダ州のフォートローダーデールへ向かうことになったとか。
ちなみに、現時点では、新型コロナウィルスの感染は確認されていないというのだが…???
オーストラリアの恐怖のクルーズ船漂泊ストーリーは、こ、こ、これはほんの氷山の一角。
3月26日、ウエスタンオーストラリア州政府、パース近郊に入港予定だったクルーズ船3隻の下船を不認可。
けれども、人道的見地から、1隻については沖合の島で、2週間隔離することを条件に、オーストラリア人乗客だけの下船を許可。
その超ラッキーな処遇を受けることになれた(?)のが、フランス船籍でフランスの「クロワジー・ヨーロッパ」運行の「バスコ・ダ・ガマ」
何でも、乗船しているオーストラリア人800人だけを、固有の有袋類「クオッカ」が住むロットネスト島で14日の隔離をするために、島にいた観光客を別のリゾートに移動させているというから、これまた厄介。
もっとも、UKやニュージーランドの乗客100人超は2週間の船内隔離というから、お気の毒。
それでも、ウエストオーストラリア州マーク・マクゴワン知事、「具合の悪い乗客を中心に治療のため航空機で軍の基地などに搬送できるかどうかオーストラリア連邦当局と協議しているが、オーストラリア人以外は、そちらでチャータした直行便で帰国できるようになるまでクルーズ船に留まるように」と言い放ったとか。
ともあれ、そんなこんなで、4月7日、今やオーストラリアの感染者は、5919人、死者48人。

After all, in this world of market fundamentalism, every country should think only of “home country first”(結局、この市場原理主義全盛の世界では、どの国も「自国ファースト」しか考えない)!

To be continued...



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東仙坊 


人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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