恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
Why is the rigid and inflexible Ministry of Health, Labor and Welfare swallowing Chinese information at key points(硬直化して融通の効かない厚生労働省は、なぜ要所要所で中国の情報を鵜呑みにしてしまうのか)?
東仙坊、異様なほど硬直化し切った厚生労働省と「NIID」と「専門者会議」の歪んだ不手際、怠慢によって、この「正体不明の世紀のビースト」が大したことはないと思い込ませ、とことんおバカ日本人をさらなるおバカにしてしまった責任は、切腹ものと憤怒している。
なかでも、厚生労働省は、とっくに我が国に市中感染をさせただけでなく、その準備を何一つしていなかった無責任、それどころか、何を考えたのか? 病床、医師、看護士、保健所職員を減らした不見識は、さらに打ち首晒し首もの。
すでに何度か言及してきたが、即刻、解体すべき、典型的ダメ省庁。
それにしても、いまだに「帰国者・接触者相談センター」の呼称1つ替えないのは、完全にサイコパス。
どうあれ、この大バカどもが、2月14日、中国国家衛生健康委員会が、「無症状感染者に関しては対外的に公表しないと決定した」と正式に公言したことに合わせ、すでにネイチャーの論文に、全感染者数の30~60%はいると指摘されていた「無症状(asymptomatic)感染者」を軽く見たのは、おバカの極み。
それは、ロシアの4月に入っての感染者数を見ただけでも、明々白々。
4月1日、2777人だった感染者数が、4月20日、4万7121人と約17倍、死者数405人。
もっとも、PCR検査実施件数が240万件超というから、当然と言えば当然。
ちなみに、4月22日、感染者数57999人、死者数513。
最大のポイントが、その感染の急増が確認された人々のうち、約半数が無症状ということ。
何しろ、隣接する中国で感染者が増えた1月末から、中国との国境規制に着手、翌2月中国人入国を禁止し、3月1日時点の感染者数は2人。
そして、3月13日、イタリアやスペインなどEUとの航空便の全面的運航制限。
3月28日、経済活動を休日並みに抑制する「非労働」期間を全土で実施し、各地で外出制限。
感染者数が2万6350人全体の半数以上を占めるモスクワでは、罰則付き外出禁止措置を、3月末から実施し、4月22日からは監視カメラを使った違反摘発強化。
どうだろう?
よくまあ、「無症状感染者が他の人に感染させる可能性は低い」なんて軽々に言えたものだと思わないか?
そのエビデンスは、まだまだいっぱい。
4月19日、スタンフォード大学などの研究チームは、4月3日と4月4日、Facebookで集めたボランティアカリフォルニア州サンタクララ郡の住民3330人を対象に、サンタクララ郡の保健当局と協力しドライブスルーの検査場3ヵ所を設置し、感染すると体内で作られる採取した血液サンプルで抗体の有無を検査した結果、4月1日までに956人だった感染者は、推計で全人口の2.5%~4.1%、4万8000人~8万1000人、確認された感染者数の50倍~85倍だとか。
また、致死率も、0.1~0.2%と算出されたとか。
4月20日、USAC(南カリフォルニア大学)も、カリフォルニア州ロサンゼルス郡の住民863人を対象に抗体検査を実施した結果、感染している人の割合は約4.1%に上り、実際に感染している人は確認されている感染者の40倍に及んでいると推定できるとか。
そして、ここでも致死率は、これまで想定されていた水準よりも低かったものの、無症状の人が感染を広めていることがわかったとか。
ロサンゼルス郡では、今までに少なくとも17人の死亡が確認され、死者は合計600人、感染者は12300人。
ちなみに、ロサンゼルス郡の人口は約800万人。
4月23日、ニューヨーク州は、無作為に選んだ3000人を対象に抗体検査を実施。
その結果、予備的集計の段階で、13.9%の陽性確認をしたというから、衝撃的。
そう、判明している感染者25万人の約10倍の約270万人。
東京に近い人口800万人のビッグアップルにいたっては、21%、つまり約160万人の感染者がいるというのでは?
4月16日、コロンビア大学メディカルセンターとニューヨーク・プレスビテリアン病院が、3月22~4月4日に出産した女性215人を対象に実施した小規模な検査結果を、USA医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル」に掲載。
というのも、出産のため入院する女性たちは、症状の有無にかかわらず、全員PCR検査を受けていたからとか。
すると、4人(2%未満)に発熱などの症状があり、その4人全員が陽性。
ポイントは、症状がなかった210人の女性たちのうち29人が陽性だったこと。
そう、陽性だった女性33人のうち、29人(88%)に症状がなかったということ。
そして、陽性で無症状だった人のうち、退院する日(平均2日後)以前に症状が出た人は、わずか3人。
つまり、陽性で無症状だった女性は、約13.5%(陽性で症状があった人1.9%、陰性だった人84.6%)。
また、最初の検査で陰性だった女性が出産後に発熱したために、当初の検査から3日後に検査を行ったところ、陽性になったとか。
どうあれ、出産のために入院した無症状の妊婦8人のうち1人以上が陽性ということは、実際、どれだけの市中感染者がいるのか? 考えただけで恐ろしくならないか?
それは、当の中国も同じ。
3月23日、中国の信じられる数少ないマスメディア「財新」が、「香港のサウスチャイナ・モーニング・ポストが、『中国政府の機密情報により、先月末時点で無症状の感染者4.3万人以上が統計から外されていた』と報道している」と伝え、そして、翌3月24日、「日本のマスメディアが、一斉に『中国湖北省では無症状の新型コロナウイルス感染者がいまだ相次いでいる』と報道している」と報道。
すると、3月29日、中国政府専門家チームトップ鍾南山医師が、「無症状感染者の感染力は強い。1人が3~3.5人に感染させている」と発表。
それに対し、中国国家衛生健康委員会が、いったんは「無症状感染者の数については研究はされておらず、把握できていない」と答えるも、3月30日、李克強首相が、「無症状感染者への管理や警戒を強めるべきだ。情報を公開するようにしなさい」と指示。
さらに、3月31日、中国国家衛生健康委員会は、「新型コロナウィルスで医学的な観察対象となっている無症状の感染者が3月30日までに1541人(?)。4月1日から公表」と発表。
と同時に、中国・浙江省寧波市の研究チームが、濃厚接触者への感染力を調べることを目的に、寧波市で発生した症状のある感染者157人と無症状感染者30人についてそれぞれの濃厚接触者計2147人を追跡調査した結果、「全体の感染率は6.15%。症状のある人からの感染は6.30%。無症状からの感染は4.11%。症状のある人と無症状感染者がどのくらい濃厚接触者に感染させるかでは大きな差は出なかった。けれども、無症状の場合でも間違いなく感染力はある。でも、これだけ感染拡大防止策が効いているなかで、個人的には、大規模な感染は起こらないと思う(?)」と中国の医学雑誌に発表。
4月15日、中国・広州医科大などのグループが、「感染した人が別の人に感染させる時期は、発症の2~3日前から始まり、発症前後に最も感染させやすくなるという推計」を、医学誌「ネイチャー・メディシン」に掲載。
何でも、発症前に起きた感染は約40%と見積もられ、多くの人が感染に気づかないままウイルスを広げている可能性が高く、先行研究から潜伏期間が5・2日を平均としてばらつきがあると仮定すると、他人への感染は発症の2・3日前から起き、0・7日前がピークだったというのである。
Why are the Japanese assholes in the lukewarm seriously not afraid of this strange and clever invisible new coronavirus(ぬるま湯の中の日本人たちは、この目に見えない奇妙なほど賢い新型コロナウィルスをなぜ本気で恐れないのか)?
To be continued...
東仙坊、異様なほど硬直化し切った厚生労働省と「NIID」と「専門者会議」の歪んだ不手際、怠慢によって、この「正体不明の世紀のビースト」が大したことはないと思い込ませ、とことんおバカ日本人をさらなるおバカにしてしまった責任は、切腹ものと憤怒している。
なかでも、厚生労働省は、とっくに我が国に市中感染をさせただけでなく、その準備を何一つしていなかった無責任、それどころか、何を考えたのか? 病床、医師、看護士、保健所職員を減らした不見識は、さらに打ち首晒し首もの。
すでに何度か言及してきたが、即刻、解体すべき、典型的ダメ省庁。
それにしても、いまだに「帰国者・接触者相談センター」の呼称1つ替えないのは、完全にサイコパス。
どうあれ、この大バカどもが、2月14日、中国国家衛生健康委員会が、「無症状感染者に関しては対外的に公表しないと決定した」と正式に公言したことに合わせ、すでにネイチャーの論文に、全感染者数の30~60%はいると指摘されていた「無症状(asymptomatic)感染者」を軽く見たのは、おバカの極み。
それは、ロシアの4月に入っての感染者数を見ただけでも、明々白々。
4月1日、2777人だった感染者数が、4月20日、4万7121人と約17倍、死者数405人。
もっとも、PCR検査実施件数が240万件超というから、当然と言えば当然。
ちなみに、4月22日、感染者数57999人、死者数513。
最大のポイントが、その感染の急増が確認された人々のうち、約半数が無症状ということ。
何しろ、隣接する中国で感染者が増えた1月末から、中国との国境規制に着手、翌2月中国人入国を禁止し、3月1日時点の感染者数は2人。
そして、3月13日、イタリアやスペインなどEUとの航空便の全面的運航制限。
3月28日、経済活動を休日並みに抑制する「非労働」期間を全土で実施し、各地で外出制限。
感染者数が2万6350人全体の半数以上を占めるモスクワでは、罰則付き外出禁止措置を、3月末から実施し、4月22日からは監視カメラを使った違反摘発強化。
どうだろう?
よくまあ、「無症状感染者が他の人に感染させる可能性は低い」なんて軽々に言えたものだと思わないか?
そのエビデンスは、まだまだいっぱい。
4月19日、スタンフォード大学などの研究チームは、4月3日と4月4日、Facebookで集めたボランティアカリフォルニア州サンタクララ郡の住民3330人を対象に、サンタクララ郡の保健当局と協力しドライブスルーの検査場3ヵ所を設置し、感染すると体内で作られる採取した血液サンプルで抗体の有無を検査した結果、4月1日までに956人だった感染者は、推計で全人口の2.5%~4.1%、4万8000人~8万1000人、確認された感染者数の50倍~85倍だとか。
また、致死率も、0.1~0.2%と算出されたとか。
4月20日、USAC(南カリフォルニア大学)も、カリフォルニア州ロサンゼルス郡の住民863人を対象に抗体検査を実施した結果、感染している人の割合は約4.1%に上り、実際に感染している人は確認されている感染者の40倍に及んでいると推定できるとか。
そして、ここでも致死率は、これまで想定されていた水準よりも低かったものの、無症状の人が感染を広めていることがわかったとか。
ロサンゼルス郡では、今までに少なくとも17人の死亡が確認され、死者は合計600人、感染者は12300人。
ちなみに、ロサンゼルス郡の人口は約800万人。
4月23日、ニューヨーク州は、無作為に選んだ3000人を対象に抗体検査を実施。
その結果、予備的集計の段階で、13.9%の陽性確認をしたというから、衝撃的。
そう、判明している感染者25万人の約10倍の約270万人。
東京に近い人口800万人のビッグアップルにいたっては、21%、つまり約160万人の感染者がいるというのでは?
4月16日、コロンビア大学メディカルセンターとニューヨーク・プレスビテリアン病院が、3月22~4月4日に出産した女性215人を対象に実施した小規模な検査結果を、USA医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル」に掲載。
というのも、出産のため入院する女性たちは、症状の有無にかかわらず、全員PCR検査を受けていたからとか。
すると、4人(2%未満)に発熱などの症状があり、その4人全員が陽性。
ポイントは、症状がなかった210人の女性たちのうち29人が陽性だったこと。
そう、陽性だった女性33人のうち、29人(88%)に症状がなかったということ。
そして、陽性で無症状だった人のうち、退院する日(平均2日後)以前に症状が出た人は、わずか3人。
つまり、陽性で無症状だった女性は、約13.5%(陽性で症状があった人1.9%、陰性だった人84.6%)。
また、最初の検査で陰性だった女性が出産後に発熱したために、当初の検査から3日後に検査を行ったところ、陽性になったとか。
どうあれ、出産のために入院した無症状の妊婦8人のうち1人以上が陽性ということは、実際、どれだけの市中感染者がいるのか? 考えただけで恐ろしくならないか?
それは、当の中国も同じ。
3月23日、中国の信じられる数少ないマスメディア「財新」が、「香港のサウスチャイナ・モーニング・ポストが、『中国政府の機密情報により、先月末時点で無症状の感染者4.3万人以上が統計から外されていた』と報道している」と伝え、そして、翌3月24日、「日本のマスメディアが、一斉に『中国湖北省では無症状の新型コロナウイルス感染者がいまだ相次いでいる』と報道している」と報道。
すると、3月29日、中国政府専門家チームトップ鍾南山医師が、「無症状感染者の感染力は強い。1人が3~3.5人に感染させている」と発表。
それに対し、中国国家衛生健康委員会が、いったんは「無症状感染者の数については研究はされておらず、把握できていない」と答えるも、3月30日、李克強首相が、「無症状感染者への管理や警戒を強めるべきだ。情報を公開するようにしなさい」と指示。
さらに、3月31日、中国国家衛生健康委員会は、「新型コロナウィルスで医学的な観察対象となっている無症状の感染者が3月30日までに1541人(?)。4月1日から公表」と発表。
と同時に、中国・浙江省寧波市の研究チームが、濃厚接触者への感染力を調べることを目的に、寧波市で発生した症状のある感染者157人と無症状感染者30人についてそれぞれの濃厚接触者計2147人を追跡調査した結果、「全体の感染率は6.15%。症状のある人からの感染は6.30%。無症状からの感染は4.11%。症状のある人と無症状感染者がどのくらい濃厚接触者に感染させるかでは大きな差は出なかった。けれども、無症状の場合でも間違いなく感染力はある。でも、これだけ感染拡大防止策が効いているなかで、個人的には、大規模な感染は起こらないと思う(?)」と中国の医学雑誌に発表。
4月15日、中国・広州医科大などのグループが、「感染した人が別の人に感染させる時期は、発症の2~3日前から始まり、発症前後に最も感染させやすくなるという推計」を、医学誌「ネイチャー・メディシン」に掲載。
何でも、発症前に起きた感染は約40%と見積もられ、多くの人が感染に気づかないままウイルスを広げている可能性が高く、先行研究から潜伏期間が5・2日を平均としてばらつきがあると仮定すると、他人への感染は発症の2・3日前から起き、0・7日前がピークだったというのである。
Why are the Japanese assholes in the lukewarm seriously not afraid of this strange and clever invisible new coronavirus(ぬるま湯の中の日本人たちは、この目に見えない奇妙なほど賢い新型コロナウィルスをなぜ本気で恐れないのか)?
To be continued...