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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

It seems to be true that Japan's Ministry of Health, Labor and Welfare has bureaucrats with enough power to ignore the prime minister(我が国の厚生労働省には、首相を無視できるほどの力を持つ官僚どもが巣喰っているというのは、どうやら本当のことらしい)!

東仙坊、どうしてもおバカ専門者会議の自称疫学のプロフェッショナルどもの醜悪な言い訳が、開き直った責任転嫁がどうしても許せない。
とりわけ、その卑劣なボスである尾身茂のモノの言い方がガマンできない。
なぜなら、どうせ政治屋どもも国民もおバカだらけと決めつけたその上から目線のワケのわからない言い逃れ手法に、腹が立つ。
5月11日、コヤツ、参院予算委員会で、「実際の感染者数が10倍か、15倍か、20倍かというのは、誰にもわからない」と応えたのを観て、ますますワナワナ。
本当に誰がコヤツを専門者会議に加えたのか?
それで、いろいろwebチェックしていて、実に興味深いコメントを見つけた。
しかも、厚生労働省の利権サークルから外されたことを根に持っているような雰囲気の、あの特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長上昌広のもの。
コヤツ、次のように内情を暴露している。
政府が設置した専門家会議(新型コロナウィルス感染症対策専門家会議)」は、「NIID(国立感染症研究所)」、「IMSUT(東京大学医科学研究所)」、「NCGM(国立国際医療研究センター)」、「東京慈恵会医科大学」の12人で構成されている。
緊急対策予算として総額19億8000円が配分されたが、「NIID」、「IMSUT」、「NCGM」に予算が集中し、3組織に配分された金額の合計が18億1000円で全予算の91%。
そして、委員を選択したのも、予算を決めたのも、執行したのも全く同じ人(???)。
なぜこのように分かれたのか?
背景には、歴史的背景、特に、「帝国陸海軍」との関係がある。
「NIID」の前身は、戦後の1947年に設立された「国立予防衛生研究所(衛研)」。
それは、戦後GHQの指示により、「伝染病研究所(伝研)」から分離・独立されたもの。
一方、その「伝研」は、そのまま現在の「IMSUT」。
東京都港区白金台の主要な土地に広いキャンパスでは、感染症研究とワクチン・血清治療開発のために実験用の家畜を育てている。
そして、戦前に「伝研」を運営したのが、帝国陸軍。
また、戦後分離した「NIID」の幹部にも、同じく「帝国陸軍防疫部隊(731部隊)」関係者が名前を連ねていた。
専門家会議委員に、「NIID」と「IMSUT」の関係者がやたらいるのも、このような歴史と脈絡を一つにする。
さらに、「NCGM」のスタートは、1868年に設置された「軍人病院」。
それが、1935年、「東京第1陸軍病院」に名称を変更し、すなわち、帝国陸軍の核心病院。
敗戦で帝国陸軍が解体されるや、厚生省に移管されて「国立東京第1病院」、1993年「NCGM(国立国際医療センター)」、そして、2010年、独立法人。
「NCGM」だけでなく、多くの国立病院の前身は、帝国陸海軍の医療機関。
すなわち、病院組織自体は、帝国陸海軍そのままで、名前だけ軍病院から国立病院に変っただけ。
その影響が、現在も残っている。
感染症対策も例外ではない。
このように見れば、専門家会議委員たちが、帝国陸海軍(?)と関連深い組織の関係者で満たされていることがわかるはず。
それでは、彼らと一般的な臨床医の間の違いは何か?
それは、情報公開に対する姿勢。
敵軍と対立していることを前提とした軍隊で、情報公開は大きく要求されない。
情報公開を通した社会の監視から逸脱しているので、文民統制を重視する。
ただし、軍事は高度に専門的な領域。
政治家が理解できない部分が多く、スキあらば暴走するもの。
統帥権者を盾に暴走した帝国陸海軍はもちろん、世界各地でクーデターが終わることなしに起きていることでも歴然。
そのために、帝国主義時代のワクチン開発体制そのまま。

どうだろう?
どこか東仙坊の大嫌いな内部告発みたいで愉快ではないが、今の厚生労働省官僚どもはもちろん、政府までが、凄くおバカ専門者会議に気を遣っている理由が透けてくるところもあるのでは?
個人的には、確かに第一次世界大戦終戦を早めた1918年~1920年の「スペインカゼ」のときに似ているようだなと納得している。
その第一波は、「力士病」とか、「軍隊病」と言われている間に沈静化し、第二波で、約2000万人の日本人が感染し、致死率1.2%で約に26万人の日本国民が死亡したというのだから、メチャクチャ深刻。
まあ、世界で5億人が感染し、全世界人口の3分の1近くの約1.5億人(?)死亡したというのだから、ある意味当然。
ちなみに、その第三波では、致死率5.3%にまで強毒化し、あっという間に、約18万人の日本人が死亡したというから、ハンパじゃない。
そのときも、マスクとウガイだけで立ち向かい、なぜか軍国化する前なのに、我が政府は、「なるべく大勢で集まることは止めた方がいい」と今のようにソフトな自粛要請だったというから、確かに歴史的。
どちらにしても、今回の専門者会議委員たちの異様さは、まさに異常の極み!!!

Had the expert council been only real epidemiologists, the people of our country might have been smarter by now(もし専門者会議なるものが本物の疫学者ばかりだったら、我が国の国民は今ごろもう少しスマートになれていたかも)!

To be continued...











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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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