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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

I intuitively believe that “vitamin D” should make the new coronavirus resistant(直感的に「ビタミンD」がこの新型コロナウィルスに抵抗力をつけてくれると信じている)!

■東仙坊が提唱する、「With Corona(ウィズ・コロナ)」時代の「ASL(Active Smart Life : 積極的スマート生活)」

●「Vitamin D(ビタミンD)」が、どこか新型コロナウィルス感染症予防や死亡率低下に役立つ大きな可能性!

◆実は、東仙坊、正直、「ビタミンA」、「ビタミンB」、「ビタミンC」、「ビタミンE」なるものの存在は知っていたが、「ビタミンD」の存在のことは、30代後半まで全く知らなかった。
偶然、それを知ることになったのは、幸運にも、かなり長期間ワイキキに滞在できたときだった。
20前半で社会人になって以来、当時、同居していた女性のおかげで、毎年のように、ワイキキを訪ねるようになっていた、東仙坊、その彼女と別れてから、ワイキキに行くような余裕はいろいろな意味でなくなっていた。
それが、30代前半にお世話になったとても人間的に興味深い広告代理店のおかげで、社員旅行としてワイキキに行くようになって、ますますワイキキが好きになっていた。
それゆえ、30代後半、自分で広告制作会社を持つようになっても、そのワイキキへの社員旅行だけは継続した。
と同時に、時間があるたびに、苦手な経営学や経済学の勉強をするという名目で、その手の本を20冊ぐらい持ってワイキキに行くようになっていた。
そんななかで、ある当時で70代半ばの毎日ハレクラニの方からモアナサーフライダー(当時)の方まで、ナンパして歩く真っ黒に日焼けした老齢男子(?)ビーチボーイと仲よくなった。
そして、彼が自慢する日本女性遍歴(?)の話に閉口させながら、彼から教えられたのが、「ビタミンD」のことだった。
「『ビタミンD』は、人間にとってメチャクチャ大切な栄養素だ。一番の元気の素だ。それは日光浴さえしていれば、カラダに自然にできるんだ」…。
その段階で、半信半疑だった、東仙坊、彼の話を鵜呑みにはできなかった。
それゆえ、彼に、そうだったら、「Hang in there! Vitamin D!!(ファイト一発、ビタミンD)」と返すのが、精一杯だった。
それ以上に、年を取ったら、ワイキキでビーチボーイでもやろうかなと夢想するようになった原因だった。
おそらく彼はもう亡くなっているだろう?
そして、12年くらいハワイに行けなくなったまま、座敷童的幽閉ブロガー生活をしている、東仙坊。自粛生活を全く気にせずのにわか感染者フリーク状態。
本当に人生はオモシロい。
ところで、その「ビタミンD」と新型コロナウィルスとの相関関係については、すでにいろいろ。
◇4月10日、ノースウエスタン大学アリ・ダネシュカーらが、「USAを含む10ヵ国のデータを解析し、『ビタミンD低値』と過剰な免疫反応との関連が認められた。これが、新型コロナウィルスによる小児の死亡率が低い理由だ」と発表。
◇5月6日、UKの研究者らが、「欧州20ヵ国の国民の平均ビタミンD値と新型コロナウィルスへの影響との関連を検討した結果、『ビタミンD値』が高い国ほど新型コロナウィルスの罹患率、死亡率が低い。イタリアやスペインなど南欧の人々は、皮膚の色素が濃いため『ビタミンD』の合成量が少ないし、北欧の人は、肝油や『ビタミンD』サプリメントを摂取していることが多い」と「Aging Clinical and Experimental Research(老化臨床・実験研究)」に発表。
それらの発表に対し、いくつかの論評も。
オークランド大学マーク・ボランド、「どちらの研究も因果関係を裏づけるものではない。『ビタミンD値』と疾患の関連を示した研究はいくつもあるが、『ビタミンD値』を上げれば病状が改善するとは限らない。平均『ビタミンD値』が低い一部の国で、そのことが新型コロナウィルスの罹患率や死亡率が高い理由だとするのは、あまりに短絡的だ」
USA日光・栄養・健康研究センターウィリアム・グラントは、「この知見は、『ビタミンD』が新型コロナウィルスの予防や重症化防止に有効である可能性を示す観察研究の結果を裏打ちするものだ」
ルイジアナ州立大学フランク・ラウ、「自分の研究でも『ビタミンD』の効果を確認した。『ビタミンD』が新型コロナウィルスに対する免疫反応を強化し、抗体の生成を助け、新型コロナウィルスが全身に広がるのを予防する可能性がある。ただし、新型コロナウィルス重症化後の『ビタミンD』の有効性には疑問が残る。むしろ普段から『ビタミンD値』の高い状態を維持することが、予防に繋がる。『ビタミンD値』を上げるには、サプリメントを利用しなくても、1日10~15分日光を浴びればいい。『ビタミンD』は脂質の多い魚、栄養強化した乳製品やシリアル、牛レバー、チーズ、卵黄などにも含まれている」
どうだろう?
「ビタミンD」を浴びてみることは、それなりにトライしてもイイのでは?
もっとも、東仙坊的には、こちらの情報に、ニコニコ。
そう言えば、その老齢男子ビーチボーイに、「タバコなんて止めなさい」とも言われていたのだったが…。
◆4月20日、パリ・ピティエ・サルペトリエール病院の研究チームのザイル・アムラ内科学教授とミヤラ・マコト医師などが、「ニコチンで新型コロナウィルスへの感染を抑制できる可能性」とUSA医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル」で発表。
何でも、「新型コロナウィルス患者343人とより軽症の感染者139人を対象に、感染症予防や治療にニコチンが利用できるかどうかを調べる臨床試験を実施した結果、調査対象者における喫煙者の割合が、感染者のうち、喫煙者はわずか5%だったことが判明したとか。
実際、フランスで、4月初旬に新型コロナウィルスが原因で入院した約11000人と感染初期からの患者のうち、その8.5%が喫煙者だったとか。
ちなみに、喫煙の日常的習慣がある人は、感染症入院患者(中央値の65歳)で4.4%、軽症感染者(中央値の44歳)で5.3%。フランスの一般人口の喫煙率が25%~35%なのだから、かなり低率。
また、参考に、喫煙者率27.7%の中国では、感染者1085人中、喫煙者は137人で、喫煙者の割合は12.%。
喫煙者率13.8%のUSAでは、7162人の感染者中、喫煙者はわずか96人で、喫煙者の割合は1.3%。
どうだろう?
ニコチン性アセチルコリン受容体が、新型コロナウィルス感染の病態生理に重要な役目を果たしていると考えられるのでは?
◇研究チームメンバーでパスツール研究所神経生物学者ジャンピエール・シャンジュー、
「今回の研究では、ニコチンが細胞受容体に付着することで、新型コロナウィルスが細胞に侵入して体内で拡散するのを阻止する可能性がある
◇共同研究者で感染症学者のピティエ=サルペトリエールソルボンヌ大学フローレンス・テュバック
「喫煙は年齢とともに減少し、45~54歳までの30%の喫煙率は、68~75歳になると女性の場合は8.8%、男性の場合は11.3%まで低下。
ただし、75歳以上のケースは含まれていない。私たちの分野横断的な研究は、日常喫煙者は感染症を悪化させたり、重篤な新型コロナウィルスに感染する確率が、一般人口比に対して極めて低いことを強く示唆している。喫煙の効果は凄く重要で、外来患者の場合はリスクを5分の1、入院患者の場合は4分の1。医学分野でこのような結果が観察されるのはメズラシイ」
◇フランス保健当局トップのジェローム・サロモン、
「ニコチンの有害性を忘れてはならない。副作用や依存症を引き起こすニコチン代替品を、喫煙していない人は絶対に使用してはならない」
ともあれ、一般的に、コロナウィルスが人の細胞の表面にあるACE2という受容体と結合することにより、細胞内に侵入し増殖しているというこの新型コロナウィルス、そのカギを握るACE2に関しても、喫煙で増加する?との説もあれば、減少する?との説の両方があるというから、まだまだ複雑。
ヘビースモーカー、東仙坊のように、どうか減少しますようにと祈っている人は果たしてどのくらいいるのか?

If I find that nicotine is blocking the growth of this new coronavirus, I'm bound to jump around(ニコチンが、この新型コロナウィルスの増殖を阻止しているとわかったら、きっと飛び跳ね回るに違いない)!

To be continued...








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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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