恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
The greatest fear of this new type of coronavirus must be that it should stimulate human immune cells more than the fear of the virus, turning normal cells into cells that are bad for humans(この新型コロナウィルスの最大の恐ろしさは、そのウィルスの恐ろしさよりも、ヒトの免疫細胞に余計な刺激を与え、正常な細胞そのものをヒトに悪さする細胞にしてしまうこと)!
■東仙坊が提唱する、「With Corona(ウィズ・コロナ)」時代の「ASL(Active Smart Life : 積極的スマート生活)」
●新型コロナウィルスのパンデミックを横目に見ながら、か、か、か、蚊が笑っていると思わないか?
か、か、か、カケフさん…か、か、か、蚊取り線香さん…こ、こ、こ、コケコッコー…こ、こ、こ、コロナさん…。
日差しが、かなり暑くなってきた…火山と地震が、かなり熱くなってきた。
世界中で、世界中の人々が毎日心配している新型コロナウィルスなんか忘れろ!というばかりの短期間集中豪雨に見舞われている。
やはり、地球は、相当怒っているか?か、相当疲れているか?かのどちらかのご様子。
東仙坊、新型コロナウィルスに感染するのも、東アフリカで発生した5000万匹以上の「サバクトビバッタ」に襲われるのも、インド人のようにカミナリに襲われるのも、真っ平ご免。
そう言えば、あれだけ警戒すべきと言っておいた「ヒアリ」に刺された日本人が出たというから、ただただ鳥肌。
さて、それで、俄然気になってきたことが、1つ。
今回の新型コロナウィルス、ACE2受容体である「血管内皮細胞」でも増殖するというのでは?
ということからの、このメチャクチャはしっこい新型コロナウィルス、蚊でも媒介するのでは?という新たな危惧…。
それはそうだと思わないか?
2013年、東京都で、「デング熱ウイルス」があれだけ感染者を急増させたのだから?
そして、そのときも、今同様、有効な抗ウィルス薬やワクチンがないと言われたのだから…。
そこで、早速webチェック。
すると、わかったことが、いくつか。
①動物界では、感染症の病原体は、その種類によって、虫によって運ばれやすいものがある程度決まっているのだとか。
そして、虫に運ばれやすいのは、「節足動物媒介感染症」と呼ばれるタイプのものだとか。
その見地からすると、今回の新型コロナウィルスは、この分類に含まれないので、蚊では移らないとか(?)。
また、「節足動物媒介感染症」においては、ハエのように糞便などに含まれる病原体を物理的に運ぶ虫もいるが、病原体の媒介は、むしろ蚊のように宿主体内で病原体を増殖し、吸血によって感染を引き起こすタイプなのだとも。
おバカWHOも、「『節足動物媒介感染症』は、あらゆる感染症の17%超」と公言。
ともあれ、ウィルスばかりではなく、マラリアのような寄生虫も含めると、「節足動物媒介感染症」によって年間約70万人が死亡しているというから、何をかいわんや。
もっとも、それでも、20世紀に入ってからの殺虫剤を用いた媒介生物コントロールで、「節足動物媒介感染症」は、大昔よりも大幅に減少したとか。
けれども、現在、ペットの普及、都市化、国際的輸送網の発達、グローバル化などで「節足動物媒介感染症」が再び拡大し始めているとか。
ところで、「節足動物媒介感染症」の中でも、虫などによって感染が広がるウィルスは、「アルボウィルス(arbovirus)」というものだとか。
そして、昆虫やダニなど、ウィルスごとに親和性のある媒介生物は決まっていて、感染を媒介する虫とウィルスの関係はほぼ一対一と判明しているとか。
また、単にウィルスが、虫の体内に入ればいいというワケではなく、虫が体内で保つことができて運べるウィルスでないと、虫によって感染するウィルスにはなれないとか。
さらに、同じ蚊の仲間にもイエカやヤブカがいるが、イエカとヤブカが媒介するウィルスは異なるとも。
ともあれ、コロナウイルスは、一般的に「節足動物媒介感染症」に含まれず、虫などによって運ばれることがないとか。
何でも、ウィルスには、168科の種類があり、「アルボウィルス」なるものは、その中の10科ほどとも。
つまり、150~160種類ほどのウィルスでは、虫を媒介に感染が起きないとか。
そして、「コロナウィルス科」は、こうした「アルボウィルス」の中には含まれていないとも。
2011年以降、「コロナウィルス科」を含む「ニドウィルス目」の別の科のウィルスが蚊から発見されているとか。
ヒトに感染する「アルボウイルス」で、最も多いのが。「フラビウィルス科」の「デング熱ウイルス」。
何しろ、世界129ヵ国で、毎年9600万人が感染し、4万人以上が死亡しているというから、凄まじい。
その他のヒトに感染する「アルボウィルス」としては、「ウエストナイルウィルス」、「黄熱」、「ジカウィルス感染症」、「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」、「ダニ媒介性脳炎」、「チクングニア熱」、「日本脳炎」などがあるとか。
ちなみに、「ウエストナイルウィルス」、「黄熱」、「ジカウィルス」、「ダニ媒介性脳炎」、「日本脳炎」も、「フラビウィルス科」。
そして、厳密に言えば、「フラビウィルス科」の他にも、蚊と親和性があり、蚊が運ぶウィルスは、2つ。
「ブニヤウィルス科」と「トガウィルス科」。
フラビウィルス科ウィルスの「デング熱ウイルス」、「黄熱」、「ジカウィルス感染症」は、自然界ではサルの間で蚊を介して拡大。
「ウエストナイルウィルス」は、ニワトリの間で蚊を介して拡大。
日本脳炎は、豚の間で蚊を介して拡大。
また、同じように蚊が媒介するのが、「ブニヤウィルス科」の「リフトバレー熱ウィルス」。
アフリカや中東などで、羊など家畜の間で拡大していて、ヒトにも移るとか。
「トガウィルス科」では、サルやヒトの間で拡大する「チクングニア熱」。
興味深いのが、ウィルスを運ぶ虫ごとに、その生き物を好むウィルスが存在するということ。
実際、ウィルスを媒介する虫は、蚊の他にも、「ダニ」、「ヌカカ」、「アブ」。
ダニについては、蚊と同様、「フラビウィルス科」がほとんどで、「ダニ媒介性脳炎ウィルス」、「ポワッサンウィルス」、「アルハムラ出血熱ウィルス」、「キャサヌル森林熱ウィルス」、「跳躍病ウィルス」など。
それぞれの分布は異なるが、アフリカ、中東からEU、北米などで幅広く分布し、家畜や齧歯類などとヒトの間をダニが媒介するとか。
ダニによって広がるウィルスには、「ブニヤウィルス科」もあり、「クリミアコンゴ出血熱ウィルス」、「ハートランドウィルス」「SFTS(重症熱性血小板減少症候群ウィルス)」など。
なかでも、「SFTS」は、日本でも2013年に発生し、人での死者まで発生。
ダニでは、インフルエンザに近い「オルソミクソウィルス科」でも、「トゴトウィルス」、「ドーリウィルス」というタイプが動物と人との間で広がるほか、「アフリカ豚熱」の原因である「アスファウィルス科」も豚に拡大するとか。
特に、気になるのが、「ヌカカ」と呼ばれるウィルスを媒介する小虫の存在。
ハエと蚊の間のような1mmほどの大きさの虫で、「ブニヤウィルス科」である「アカバネウィルス」や「アイノウィルス」を媒介して牛の病気を引き起こすとか。
それから、「レオウィルス科」の「アフリカ馬疫ウィルス」、「ブルータングウィルス」、「チュウザンウィルス」、「イバラキ病ウィルス」を家畜の間に拡大させるとか。
「牛流行熱」を引き起こす「ラブドウィルス科」も、ヌカカや蚊が媒介。
ついでに、牛の白血病である「レトロウィルス科」の「牛白血病はウィルス」は、アブが媒介。
どうだろう?
人類とウィルスとの戦いが、そして、人類とウィルスを媒介する虫たちとの戦いに、休戦など全く考えられないのでは?
The viruses that live on earth much longer than we humans must continue to give selfish punishment to the human beings who appear later and arrogantly try to rule the earth(地球上で我々人類よりもはるか以前から生きているウィルスたちは、後から現われてきて傲慢に地球を支配しようとする人類に自業自得の罰を与え続けてゆくに違いない)!
To be continued...
■東仙坊が提唱する、「With Corona(ウィズ・コロナ)」時代の「ASL(Active Smart Life : 積極的スマート生活)」
●新型コロナウィルスのパンデミックを横目に見ながら、か、か、か、蚊が笑っていると思わないか?
か、か、か、カケフさん…か、か、か、蚊取り線香さん…こ、こ、こ、コケコッコー…こ、こ、こ、コロナさん…。
日差しが、かなり暑くなってきた…火山と地震が、かなり熱くなってきた。
世界中で、世界中の人々が毎日心配している新型コロナウィルスなんか忘れろ!というばかりの短期間集中豪雨に見舞われている。
やはり、地球は、相当怒っているか?か、相当疲れているか?かのどちらかのご様子。
東仙坊、新型コロナウィルスに感染するのも、東アフリカで発生した5000万匹以上の「サバクトビバッタ」に襲われるのも、インド人のようにカミナリに襲われるのも、真っ平ご免。
そう言えば、あれだけ警戒すべきと言っておいた「ヒアリ」に刺された日本人が出たというから、ただただ鳥肌。
さて、それで、俄然気になってきたことが、1つ。
今回の新型コロナウィルス、ACE2受容体である「血管内皮細胞」でも増殖するというのでは?
ということからの、このメチャクチャはしっこい新型コロナウィルス、蚊でも媒介するのでは?という新たな危惧…。
それはそうだと思わないか?
2013年、東京都で、「デング熱ウイルス」があれだけ感染者を急増させたのだから?
そして、そのときも、今同様、有効な抗ウィルス薬やワクチンがないと言われたのだから…。
そこで、早速webチェック。
すると、わかったことが、いくつか。
①動物界では、感染症の病原体は、その種類によって、虫によって運ばれやすいものがある程度決まっているのだとか。
そして、虫に運ばれやすいのは、「節足動物媒介感染症」と呼ばれるタイプのものだとか。
その見地からすると、今回の新型コロナウィルスは、この分類に含まれないので、蚊では移らないとか(?)。
また、「節足動物媒介感染症」においては、ハエのように糞便などに含まれる病原体を物理的に運ぶ虫もいるが、病原体の媒介は、むしろ蚊のように宿主体内で病原体を増殖し、吸血によって感染を引き起こすタイプなのだとも。
おバカWHOも、「『節足動物媒介感染症』は、あらゆる感染症の17%超」と公言。
ともあれ、ウィルスばかりではなく、マラリアのような寄生虫も含めると、「節足動物媒介感染症」によって年間約70万人が死亡しているというから、何をかいわんや。
もっとも、それでも、20世紀に入ってからの殺虫剤を用いた媒介生物コントロールで、「節足動物媒介感染症」は、大昔よりも大幅に減少したとか。
けれども、現在、ペットの普及、都市化、国際的輸送網の発達、グローバル化などで「節足動物媒介感染症」が再び拡大し始めているとか。
ところで、「節足動物媒介感染症」の中でも、虫などによって感染が広がるウィルスは、「アルボウィルス(arbovirus)」というものだとか。
そして、昆虫やダニなど、ウィルスごとに親和性のある媒介生物は決まっていて、感染を媒介する虫とウィルスの関係はほぼ一対一と判明しているとか。
また、単にウィルスが、虫の体内に入ればいいというワケではなく、虫が体内で保つことができて運べるウィルスでないと、虫によって感染するウィルスにはなれないとか。
さらに、同じ蚊の仲間にもイエカやヤブカがいるが、イエカとヤブカが媒介するウィルスは異なるとも。
ともあれ、コロナウイルスは、一般的に「節足動物媒介感染症」に含まれず、虫などによって運ばれることがないとか。
何でも、ウィルスには、168科の種類があり、「アルボウィルス」なるものは、その中の10科ほどとも。
つまり、150~160種類ほどのウィルスでは、虫を媒介に感染が起きないとか。
そして、「コロナウィルス科」は、こうした「アルボウィルス」の中には含まれていないとも。
2011年以降、「コロナウィルス科」を含む「ニドウィルス目」の別の科のウィルスが蚊から発見されているとか。
ヒトに感染する「アルボウイルス」で、最も多いのが。「フラビウィルス科」の「デング熱ウイルス」。
何しろ、世界129ヵ国で、毎年9600万人が感染し、4万人以上が死亡しているというから、凄まじい。
その他のヒトに感染する「アルボウィルス」としては、「ウエストナイルウィルス」、「黄熱」、「ジカウィルス感染症」、「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」、「ダニ媒介性脳炎」、「チクングニア熱」、「日本脳炎」などがあるとか。
ちなみに、「ウエストナイルウィルス」、「黄熱」、「ジカウィルス」、「ダニ媒介性脳炎」、「日本脳炎」も、「フラビウィルス科」。
そして、厳密に言えば、「フラビウィルス科」の他にも、蚊と親和性があり、蚊が運ぶウィルスは、2つ。
「ブニヤウィルス科」と「トガウィルス科」。
フラビウィルス科ウィルスの「デング熱ウイルス」、「黄熱」、「ジカウィルス感染症」は、自然界ではサルの間で蚊を介して拡大。
「ウエストナイルウィルス」は、ニワトリの間で蚊を介して拡大。
日本脳炎は、豚の間で蚊を介して拡大。
また、同じように蚊が媒介するのが、「ブニヤウィルス科」の「リフトバレー熱ウィルス」。
アフリカや中東などで、羊など家畜の間で拡大していて、ヒトにも移るとか。
「トガウィルス科」では、サルやヒトの間で拡大する「チクングニア熱」。
興味深いのが、ウィルスを運ぶ虫ごとに、その生き物を好むウィルスが存在するということ。
実際、ウィルスを媒介する虫は、蚊の他にも、「ダニ」、「ヌカカ」、「アブ」。
ダニについては、蚊と同様、「フラビウィルス科」がほとんどで、「ダニ媒介性脳炎ウィルス」、「ポワッサンウィルス」、「アルハムラ出血熱ウィルス」、「キャサヌル森林熱ウィルス」、「跳躍病ウィルス」など。
それぞれの分布は異なるが、アフリカ、中東からEU、北米などで幅広く分布し、家畜や齧歯類などとヒトの間をダニが媒介するとか。
ダニによって広がるウィルスには、「ブニヤウィルス科」もあり、「クリミアコンゴ出血熱ウィルス」、「ハートランドウィルス」「SFTS(重症熱性血小板減少症候群ウィルス)」など。
なかでも、「SFTS」は、日本でも2013年に発生し、人での死者まで発生。
ダニでは、インフルエンザに近い「オルソミクソウィルス科」でも、「トゴトウィルス」、「ドーリウィルス」というタイプが動物と人との間で広がるほか、「アフリカ豚熱」の原因である「アスファウィルス科」も豚に拡大するとか。
特に、気になるのが、「ヌカカ」と呼ばれるウィルスを媒介する小虫の存在。
ハエと蚊の間のような1mmほどの大きさの虫で、「ブニヤウィルス科」である「アカバネウィルス」や「アイノウィルス」を媒介して牛の病気を引き起こすとか。
それから、「レオウィルス科」の「アフリカ馬疫ウィルス」、「ブルータングウィルス」、「チュウザンウィルス」、「イバラキ病ウィルス」を家畜の間に拡大させるとか。
「牛流行熱」を引き起こす「ラブドウィルス科」も、ヌカカや蚊が媒介。
ついでに、牛の白血病である「レトロウィルス科」の「牛白血病はウィルス」は、アブが媒介。
どうだろう?
人類とウィルスとの戦いが、そして、人類とウィルスを媒介する虫たちとの戦いに、休戦など全く考えられないのでは?
The viruses that live on earth much longer than we humans must continue to give selfish punishment to the human beings who appear later and arrogantly try to rule the earth(地球上で我々人類よりもはるか以前から生きているウィルスたちは、後から現われてきて傲慢に地球を支配しようとする人類に自業自得の罰を与え続けてゆくに違いない)!
To be continued...