恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
To conclude, Japan's outstanding doctors and doctors would soon be sure to find a drug that is effective against this new coronavirus infection(結論的に言うと、今回の新型コロナウィルス感染症に有効な薬を、我が国の卓越した医者区研究者たちや医師たちが、まもなく間違いなく見つけるはず)!
■東仙坊が提唱する、「With Corona(ウィズ・コロナ)」時代の「ASL(Active Smart Life : 積極的スマート生活)」
●世界に誇る卓越した医学研究者の多い我が日本には、期待できる「抗新型コロナウィルス薬」がいっぱいなのでは?
東仙坊、我が国の卓越した医学研修者たちが、新型コロナウィルスの重症化や致命傷化の原因が、「炎症サイトカイン」の一つである「IL-6」の異常増殖による「サイトカインストーム」が原因だとほぼ突き止めたこと、それもCGによる可視化で解析したことは、抗新型コロナウィルス薬発見に大きく近づいたと興奮している。
しかも、その「サイトカインストーム」の引き金が、「IL-6アンプ(増幅回路)」の増加であるとまで解明できたことは、メチャクチャワンダフルと小躍りしている。
なぜなら、ガンの副反応として起こる「サイトカインストーム」も、「IL-6」のブロックで助かることがすでに証明されているだけでなく、我が国には、「IL-6」増えすぎると、関節リュウマチを悪化させるということから、「IL-6 アンプ」をターゲットに、「IL-6-STAT3」経路阻害にかなり有効で、「IL-6」受容体に取りつかないようにし、「サイトカインストーム」の連鎖反応を断ち切ることができる画期的な「関節リウマチ治療薬」の「中外製薬」の「アクテムラ(トシリズマブ)」があるからである。
実際、その「アクテムラ」、関節リウマチ治療に使用し免疫暴走を引き起こす「IL-6」を抑える効果があるとして承認ズミだからでもある。
それだけじゃない。
すでに、中国では、3月から新型コロナウィルス重症患者に「アクテムラ」の投与を認可。
重症患者20人中19人が平均約2週間で退院しているとか。
大阪はびきの医療センターでは、重症患者9人に「アクテムラ」を投与したところ、全員症状が改善したとか。
USA、カナダ、EUで、新型コロナウィルス感染者への「アクテムラ」の治験をやって、300症例ほど改善したとも。
そこで、中外製薬の親会社「ロシュ」社は、3月末から、人工呼吸器などが必要な重度の肺炎患者330人が対象に、「アクテムラ」の国際的な治験を開始。
「中外製薬」も、5月15日から、国内で同じく重症肺炎患者を対象に治験を開始。
何でも、「アクテムラ」には、ウィルスの増殖を抑える効果はないが、重度の肺炎を改善し、患者の命を救う最後の砦の薬となる効果が期待できるとか。
とりわけ、新型コロナウィルスによる肺炎の重症化は、ウィルスを攻撃する体内の免疫システム「IL-6」の暴走や過剰反応によって起こることが判明しており、「アクテムラ」はその免疫の暴走を抑える仕組みを持つ薬。
つまり、「IL6」が暴走して起きている多くの「IL-6病」に広く効く薬剤。
そのせいか、4月22日、発表された「ロシュ」の第1四半期決算では、「アクテムラ」の売上高が約6.7億スイスフラン(約740億円)と、30%増。
世界の新型コロナウィルス感染者の3分の1を占めるUSAでの伸びは、44%。
「ロシュ」が世界で進めるアクテムラの治験の結果が判明するのももうすぐとか。
ともあれ、「ロシュ」は決算発表と同時に、「アクテムラ」増産に向けた体制を世界7ヵ所の工場で整えることを表明。
「中外製薬」が製造した製品は、「ロシュ」に輸出販売を行い、各国で製造・販売されたものは、製造権を持っている中外製薬が一定のロイヤルティ収入を受け取る仕組みとか。
おかげで、「中外製薬」が、4月23日発表した第1四半期の決算は、売上高1794億円(前年同期比16%増)、営業利益741億円(前年同期比54%増)と、四半期として過去最高とも。
どうだろう?
相変わらず外交下手、商売下手が顕著でも、その能力の高さは格段上なのでは?
ところで、「エーザイ」も、新型コロナウィルスの治療薬の検討を始めたことを明らかにしているし、「AMED」が進める創薬研究事業の1つの「BINDS(創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム)」において、新型コロナウィルスの治療薬候補となる低分子化合物のスクリーニングを進めていて、一部の製薬企業が化合物の拠出など協力しているとか。
どうだろう?
我が国の高度なメディカル・テクノロジーに期待を寄せたくならないか?
もっとも、我が国には、大きな問題が最初からあるのも事実。
それは、利益の追求しか考えなくなってしまった我が国のメガフォーマ、コストパフォーマンスに合わないとその重点疾患領域から感染症を外しているというのだから、やはり、呆れないか?
If even Japanese drug companies only pursue profits, the Japanese people's longevity would surely be lost(我が国の薬品会社までがただ利益しか追求しなくなったら、せっかくの日本人の矜恃までが失われてゆく)!
To be continued...
■東仙坊が提唱する、「With Corona(ウィズ・コロナ)」時代の「ASL(Active Smart Life : 積極的スマート生活)」
●世界に誇る卓越した医学研究者の多い我が日本には、期待できる「抗新型コロナウィルス薬」がいっぱいなのでは?
東仙坊、我が国の卓越した医学研修者たちが、新型コロナウィルスの重症化や致命傷化の原因が、「炎症サイトカイン」の一つである「IL-6」の異常増殖による「サイトカインストーム」が原因だとほぼ突き止めたこと、それもCGによる可視化で解析したことは、抗新型コロナウィルス薬発見に大きく近づいたと興奮している。
しかも、その「サイトカインストーム」の引き金が、「IL-6アンプ(増幅回路)」の増加であるとまで解明できたことは、メチャクチャワンダフルと小躍りしている。
なぜなら、ガンの副反応として起こる「サイトカインストーム」も、「IL-6」のブロックで助かることがすでに証明されているだけでなく、我が国には、「IL-6」増えすぎると、関節リュウマチを悪化させるということから、「IL-6 アンプ」をターゲットに、「IL-6-STAT3」経路阻害にかなり有効で、「IL-6」受容体に取りつかないようにし、「サイトカインストーム」の連鎖反応を断ち切ることができる画期的な「関節リウマチ治療薬」の「中外製薬」の「アクテムラ(トシリズマブ)」があるからである。
実際、その「アクテムラ」、関節リウマチ治療に使用し免疫暴走を引き起こす「IL-6」を抑える効果があるとして承認ズミだからでもある。
それだけじゃない。
すでに、中国では、3月から新型コロナウィルス重症患者に「アクテムラ」の投与を認可。
重症患者20人中19人が平均約2週間で退院しているとか。
大阪はびきの医療センターでは、重症患者9人に「アクテムラ」を投与したところ、全員症状が改善したとか。
USA、カナダ、EUで、新型コロナウィルス感染者への「アクテムラ」の治験をやって、300症例ほど改善したとも。
そこで、中外製薬の親会社「ロシュ」社は、3月末から、人工呼吸器などが必要な重度の肺炎患者330人が対象に、「アクテムラ」の国際的な治験を開始。
「中外製薬」も、5月15日から、国内で同じく重症肺炎患者を対象に治験を開始。
何でも、「アクテムラ」には、ウィルスの増殖を抑える効果はないが、重度の肺炎を改善し、患者の命を救う最後の砦の薬となる効果が期待できるとか。
とりわけ、新型コロナウィルスによる肺炎の重症化は、ウィルスを攻撃する体内の免疫システム「IL-6」の暴走や過剰反応によって起こることが判明しており、「アクテムラ」はその免疫の暴走を抑える仕組みを持つ薬。
つまり、「IL6」が暴走して起きている多くの「IL-6病」に広く効く薬剤。
そのせいか、4月22日、発表された「ロシュ」の第1四半期決算では、「アクテムラ」の売上高が約6.7億スイスフラン(約740億円)と、30%増。
世界の新型コロナウィルス感染者の3分の1を占めるUSAでの伸びは、44%。
「ロシュ」が世界で進めるアクテムラの治験の結果が判明するのももうすぐとか。
ともあれ、「ロシュ」は決算発表と同時に、「アクテムラ」増産に向けた体制を世界7ヵ所の工場で整えることを表明。
「中外製薬」が製造した製品は、「ロシュ」に輸出販売を行い、各国で製造・販売されたものは、製造権を持っている中外製薬が一定のロイヤルティ収入を受け取る仕組みとか。
おかげで、「中外製薬」が、4月23日発表した第1四半期の決算は、売上高1794億円(前年同期比16%増)、営業利益741億円(前年同期比54%増)と、四半期として過去最高とも。
どうだろう?
相変わらず外交下手、商売下手が顕著でも、その能力の高さは格段上なのでは?
ところで、「エーザイ」も、新型コロナウィルスの治療薬の検討を始めたことを明らかにしているし、「AMED」が進める創薬研究事業の1つの「BINDS(創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム)」において、新型コロナウィルスの治療薬候補となる低分子化合物のスクリーニングを進めていて、一部の製薬企業が化合物の拠出など協力しているとか。
どうだろう?
我が国の高度なメディカル・テクノロジーに期待を寄せたくならないか?
もっとも、我が国には、大きな問題が最初からあるのも事実。
それは、利益の追求しか考えなくなってしまった我が国のメガフォーマ、コストパフォーマンスに合わないとその重点疾患領域から感染症を外しているというのだから、やはり、呆れないか?
If even Japanese drug companies only pursue profits, the Japanese people's longevity would surely be lost(我が国の薬品会社までがただ利益しか追求しなくなったら、せっかくの日本人の矜恃までが失われてゆく)!
To be continued...