恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
I'm not overly confident about the vaccine, so even if the development succeeds, I won't hit the new coronavirus vaccine for about five years(ワクチンを過信していないから、仮に開発が成功しても5年くらいは新型コロナウィルスワクチンを打たない)!
■東仙坊が提唱する、「With Corona(ウィズ・コロナ)」時代の「ASL(Active Smart Life : 積極的スマート生活)」
●これだけはしっこくて狡猾な新型コロナウィルスに対し、簡単に「ワクチン」が創れると思うのは、ただの人類の傲慢!!!
東仙坊、この岩崎明子イェール大学免疫生物学教授なる大和撫子を絶賛する研究が、2015年、「プロシーディング・オブ・ザ・ナショナルアカデミー・オブ・サイエンス」に発表された、この研究。
それは、我が国の伝統、イヤ、伝承になっている日本人女性の本能的日常的知恵である「寒いときにはちゃんと厚着しなさい。でないとカゼを引くわよ」を科学的に証明することになった、「寒さは、免疫系のウィルスに対する抵抗力を減少させる。つまり、寒さが、一般的カゼの原因とされる『ライノウイルス』に抵抗する私たちの免疫系の能力に影響を与えて、実際にカゼを引くリスクを増大させる」と研究したというのである。
何でも、マウスの鼻の粘膜に由来する細胞のDNAを改変して免疫反応がより小さな細胞にして分析し、さまざまな温度で、「ライノウイルス」が存在するときに起こる免疫反応を対比実験。
「『ライノウイルス』が、体温よりも少し低い温度でより増殖しやすく、人間の体温37℃に対して、32~33℃前後が増殖する環境として理想的な上気道や鼻の粘膜にアタックする。そして、高い体温の中では全滅する。というのも、『ライノウイルス』に対する生まれつきの免疫性は体温が低いとより弱まるから、逆に体温が高ければ最大限に体内の酵素の力を強化させて、ウィルスを壊滅・防御することができるから」と証明したとか。
ともあれ、東仙坊、この大和撫子と宮坂昌之大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授と児玉龍彦東京大学先端科学技術研究センター名誉教授のおかげで、「ワクチン」と「抗体」と「免疫」について、かなり学習できた。
そこで、約束通り、それらについて、できるだけ簡潔に最確認。
◆ワクチン
◇「ワクチン」とは…。
「ワクチン」とは、毒性を取り除いたもしくは毒性を弱めた病原体を体内にあえて注入することで、「抗体」などの「免疫」をその人の「体内」に創りターゲットとなる感染症予防に効果を上げる医薬品のこと。
つまり、「ワクチン」とは、人為的に体内に、毒性を極めて弱めた病原体そのもの(生ワクチン/弱毒化ワクチン)、もしくは、大量に培養した病原体を精製した後で薬品処理して毒性をなくしたもの(不活化ワクチン)、もしくは、植物、昆虫、動物細胞にウィルス抗原タンパクや遺伝子組み換え技術で一部のペプチドを作らせ精製したもの(ペプチドワクチン)、もしくは、「核酸(mRNA)」を体内に直接投与して「mRNA」がコードする抗原タンパク質を標的細胞で発現させることで抗原に対する免疫を誘導するもの(mRNAワクチン)、もしくは、病原体の遺伝情報を遺伝子組み換え技術で利用するもの(RNAワクチン)などを接種することで、特定の抗原への抗体を大量に作らせ、免疫機能がその病原体を記憶し、実際に病原体に感染したときに、効果的に病原体にアタックすることができるとか。
つまり、「ワクチン接種」とは、体内に「獲得免疫」を作ること。
◇「ワクチン」の基本原理は、「免疫」の事前学習。
その「ワクチン」の効果目的とは、免疫系に特定の病原体の様相を事前に学習・記憶させておくことで、いざ本物の病原体が押し寄せてきた際に迅速に「免疫応答」を生じさせ、感染や重症化を防ぐというもの。
◇「ワクチン」の有効性の意義と価値の確認。
「ワクチン」は、体内で「抗体」などが長期間維持されることで、初めてその意義と価値が証明されるもの。
もし、せっかく「ワクチン」が開発されても、短いスパンで「抗体」が消えたりするならば、「インフルエンザワクチン」のように、毎年、もしくは毎シーズンのように接種しなくてはならなくなるはず。
それこそ、その「抗体」の減少ペースが早すぎたら、全く効かないことも。
どうあれ、「ワクチン」は、念入りに実際に有効か、副反応はあるのかなど大規模な治験を行わなければならないのでは?
そのためにも、開発後の治験に、最低でも数年は必要なのでは?
1年足らずで作られた即席「ワクチン」なんて、どう考えたって、その有効性や安全性が十分に検証できないのでは?
回数、1回の適正量…一体どうやってそれを確かめるのか?
どう考えたって、数十人に少量接種して安全性を確かめる臨床試験第1段階に、数ヵ月。
有効性も確認するため通常量を数百人に接種する第2段階に、数ヵ月~2年。
数千人に接種する第3段階に、1~4年。
そのくらいの期間は、治験に絶対的に必要なのでは??
実際、薬もそうだが、国に承認されて5~10年たった後に副作用が判明し、使用禁止になるもの、効果が十分でないと評価されるものもメチャクチャ多いのでは?
どちらにしても、東仙坊、もしこの新型コロナウィルスの「ワクチン」の開発にどこかの(?)の国が成功したとしても、最低5年はその「ワクチン」を打ちたくないが…。
Are the big idiots who are supposed to support the economy a trip that must be only a typical needless urgency, are they really Japanese(不要不急の典型でしかない旅行を、経済を支えるためだとのたまう大バカどもは、本当に日本人なのか)?
To be continued...
■東仙坊が提唱する、「With Corona(ウィズ・コロナ)」時代の「ASL(Active Smart Life : 積極的スマート生活)」
●これだけはしっこくて狡猾な新型コロナウィルスに対し、簡単に「ワクチン」が創れると思うのは、ただの人類の傲慢!!!
東仙坊、この岩崎明子イェール大学免疫生物学教授なる大和撫子を絶賛する研究が、2015年、「プロシーディング・オブ・ザ・ナショナルアカデミー・オブ・サイエンス」に発表された、この研究。
それは、我が国の伝統、イヤ、伝承になっている日本人女性の本能的日常的知恵である「寒いときにはちゃんと厚着しなさい。でないとカゼを引くわよ」を科学的に証明することになった、「寒さは、免疫系のウィルスに対する抵抗力を減少させる。つまり、寒さが、一般的カゼの原因とされる『ライノウイルス』に抵抗する私たちの免疫系の能力に影響を与えて、実際にカゼを引くリスクを増大させる」と研究したというのである。
何でも、マウスの鼻の粘膜に由来する細胞のDNAを改変して免疫反応がより小さな細胞にして分析し、さまざまな温度で、「ライノウイルス」が存在するときに起こる免疫反応を対比実験。
「『ライノウイルス』が、体温よりも少し低い温度でより増殖しやすく、人間の体温37℃に対して、32~33℃前後が増殖する環境として理想的な上気道や鼻の粘膜にアタックする。そして、高い体温の中では全滅する。というのも、『ライノウイルス』に対する生まれつきの免疫性は体温が低いとより弱まるから、逆に体温が高ければ最大限に体内の酵素の力を強化させて、ウィルスを壊滅・防御することができるから」と証明したとか。
ともあれ、東仙坊、この大和撫子と宮坂昌之大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授と児玉龍彦東京大学先端科学技術研究センター名誉教授のおかげで、「ワクチン」と「抗体」と「免疫」について、かなり学習できた。
そこで、約束通り、それらについて、できるだけ簡潔に最確認。
◆ワクチン
◇「ワクチン」とは…。
「ワクチン」とは、毒性を取り除いたもしくは毒性を弱めた病原体を体内にあえて注入することで、「抗体」などの「免疫」をその人の「体内」に創りターゲットとなる感染症予防に効果を上げる医薬品のこと。
つまり、「ワクチン」とは、人為的に体内に、毒性を極めて弱めた病原体そのもの(生ワクチン/弱毒化ワクチン)、もしくは、大量に培養した病原体を精製した後で薬品処理して毒性をなくしたもの(不活化ワクチン)、もしくは、植物、昆虫、動物細胞にウィルス抗原タンパクや遺伝子組み換え技術で一部のペプチドを作らせ精製したもの(ペプチドワクチン)、もしくは、「核酸(mRNA)」を体内に直接投与して「mRNA」がコードする抗原タンパク質を標的細胞で発現させることで抗原に対する免疫を誘導するもの(mRNAワクチン)、もしくは、病原体の遺伝情報を遺伝子組み換え技術で利用するもの(RNAワクチン)などを接種することで、特定の抗原への抗体を大量に作らせ、免疫機能がその病原体を記憶し、実際に病原体に感染したときに、効果的に病原体にアタックすることができるとか。
つまり、「ワクチン接種」とは、体内に「獲得免疫」を作ること。
◇「ワクチン」の基本原理は、「免疫」の事前学習。
その「ワクチン」の効果目的とは、免疫系に特定の病原体の様相を事前に学習・記憶させておくことで、いざ本物の病原体が押し寄せてきた際に迅速に「免疫応答」を生じさせ、感染や重症化を防ぐというもの。
◇「ワクチン」の有効性の意義と価値の確認。
「ワクチン」は、体内で「抗体」などが長期間維持されることで、初めてその意義と価値が証明されるもの。
もし、せっかく「ワクチン」が開発されても、短いスパンで「抗体」が消えたりするならば、「インフルエンザワクチン」のように、毎年、もしくは毎シーズンのように接種しなくてはならなくなるはず。
それこそ、その「抗体」の減少ペースが早すぎたら、全く効かないことも。
どうあれ、「ワクチン」は、念入りに実際に有効か、副反応はあるのかなど大規模な治験を行わなければならないのでは?
そのためにも、開発後の治験に、最低でも数年は必要なのでは?
1年足らずで作られた即席「ワクチン」なんて、どう考えたって、その有効性や安全性が十分に検証できないのでは?
回数、1回の適正量…一体どうやってそれを確かめるのか?
どう考えたって、数十人に少量接種して安全性を確かめる臨床試験第1段階に、数ヵ月。
有効性も確認するため通常量を数百人に接種する第2段階に、数ヵ月~2年。
数千人に接種する第3段階に、1~4年。
そのくらいの期間は、治験に絶対的に必要なのでは??
実際、薬もそうだが、国に承認されて5~10年たった後に副作用が判明し、使用禁止になるもの、効果が十分でないと評価されるものもメチャクチャ多いのでは?
どちらにしても、東仙坊、もしこの新型コロナウィルスの「ワクチン」の開発にどこかの(?)の国が成功したとしても、最低5年はその「ワクチン」を打ちたくないが…。
Are the big idiots who are supposed to support the economy a trip that must be only a typical needless urgency, are they really Japanese(不要不急の典型でしかない旅行を、経済を支えるためだとのたまう大バカどもは、本当に日本人なのか)?
To be continued...