Home  |  All  |  Log in  |  RSS

甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

I myself have learned that human immunity should decrease with age(ヒトの免疫力が、加齢とともに低下することは、自分自身で体得している)!

■東仙坊が提唱する、「With Corona(ウィズ・コロナ)」時代の「ASL(Active Smart Life : 積極的スマート生活)」

●これだけはしっこくて狡猾な新型コロナウィルスに対し、簡単に「ワクチン」が創れると思うのは、ただの人類の傲慢!!!

◆せっかくの免疫の功罪
◇「免疫のエイジング」
「免疫」は、加齢が大きく影響していて、50代を過ぎると、その「免疫力」は、半分にまで減少してしまうとか。
ということは、高齢者の「免疫」の経験値がいくら高くても、それぞれの「免疫」が弱体化してしまっているということ。
どうだろう?
このことが、今回の新型コロナウィルスの重症者の95%が60代以上という理由になっているのでは?
特に、「T細胞」の「免疫機能」を無効化しているというのでは?
また、今回の新型コロナウイルス、世界的な傾向として、「女性よりも男性の方が死亡率が高い」のは、女性の「T細胞」が反応しにくいことにあるというのでは?
どちらにしても、今回の新型コロナウイルスに関し、「B細胞(リンパ球)」による「免疫」だけでなく、この「T細胞」による「免疫」、「細胞性免疫」の働きにもっと着目すべきなのでは?
そう、「T細胞」が、新型コロナウィルスを完全にブロックする「殺菌免疫」を作っているのか? 体調が悪くならないだけで新型コロナウィルスを運ぶ「ベクター(運び屋)」になって他人に移しているのか? を検証すべきなのでは??
◇「免疫のオーバーワーク」
では、「免疫力」は、ただ強ければいいのか?
そもそも、厳密には、「抗体」だけが、「免疫」なのか?
「B細胞(リンパ球)」で生成される「抗体」には、体内へ侵入した外敵や異物を包み込む働きをする「中和抗体」とそれ以外の抗体があり、どちらも重要だったはず。
そこで、もう一度、「抗体」について、整理。
①血液には、液体成分、細胞成分があるとか。
そして、液体成分には「血漿」、細胞成分には「赤血球(酸素や二酸化炭素を全身に運ぶ役割)」、「白血球(異物の侵入からカラダを守る免疫の役割)」、「血小板(出血を止める役割)」。
細胞成分は、骨の中心にある「骨髄(Bone marrow : B)」で造血幹細胞が分化して作られるもの。
さらに、その「白血球」には、免疫応答に関与し「抗原」の刺激に応答して「抗体」を産生する「リンパ球」が存在。
生まれつき備わっている免疫細胞の「NK(ナチュラルキラー)細胞」、病原体が侵入してくると抗体を作る「B細胞(Bリンパ球)」、「胸腺(Thymus: T)」で産生され「細胞性免疫」に働く「T細胞(Tリンパ球)」などがあるとか。
なかでも、「T細胞」は、自らが働きカラダを防御するとともに、一度侵入してきた病原体を記憶し、それに基づいてすばやく対応し、排除するとか。
それから、「リンパ球」は、血液の中だけでなく、リンパ管を通じて、全身に約500個あるリンパ節、扁桃腺、脾臓、腸管のパイエル板、胸腺などで、リンパ液と血液中を行ききしながら、病原体や異物の侵入に備え、パトロールしているとも。
どうだろう?
「T細胞」が、非常に複雑な働きをしていることだけはなんとなくわかるのでは?
②「免疫」が、強くなりすぎると、健全な細胞を攻撃することがあって、ヤブヘビになるとか。
実際、それで発症するのが、各種アレルギーや「関節リウマチ」など。
では、なぜそんなことが起きるのか?
すでに検証してきたように、「抗体」には、過去の感染やワクチンの接種によって体内で作られる「体液性免疫(病原体などに結合することで感染力や毒性を失わせる作用を持つもの/『マクロファージ』などの免疫細胞による取り込み・処理を助けるもの)」、「マクロファージ」や「キラーT細胞」といった免疫細胞が病原体や病原体に感染した細胞を直接取り込み(貪食)処理することでカラダを守る「細胞性免疫」がある。
それゆえ、疾患の発症や重症化を予防するために投与する弱毒化あるいは無毒化した「抗原」のペプチド、いわゆる「ワクチン」を病原体に感染する前にあらかじめ投与すると、病原体に対する「獲得免疫」である「キラーT細胞」を増殖させることができる。
と、と、ところが、このとき、このミラクルな免疫システム、本当に摩訶不思議なことに、本来、ウイルスなど病原体からカラダを守るはずの「抗体」が、 何らかの原因で免疫細胞などへの感染を促進し重症化を引き起こしてしまうケースがあるというから、実に厄介。
それが、「ADE(antibody-dependent enhancement : 抗体介在性感染増強現象)」。

It must be already a mess that there is a problem even if your immunity is too strong(せっかくの免疫が強すぎても問題があるなんて、もうメチャクチャ)!

To be continued...













profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

■Mail■
ご意見・ご感想など
東仙坊へのメールはこちらから

■Link■
まさに介護は悔悟。
Kaigo Kaigo 会合リポート

最近の記事
カテゴリーリスト
カテゴリー
カレンダー
08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
RSSフィード