恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
I would like to ask ordinary people in our country, could we live every day unless there is a place to have dinner, drink and special hospitality(我が国の普通の人々に問いたい、会食をしたり酒を飲んだり特別なオモテナシをしてくれる場所がなければ、日々生きてゆけないのかと)?
■東仙坊が提唱する、「With Corona(ウィズ・コロナ)」時代の「ASL(Active Smart Life : 積極的スマート生活)」
●これだけはしっこくて狡猾な新型コロナウィルスに対し、簡単に「ワクチン」が創れると思うのは、ただの人類の傲慢!!!
◇抗体持続こそ、ワクチン製造の鍵
③東仙坊がお薦めする、この新型コロナウィルスに感染しないためのインフォメーションとインテリジェンス。
◎4月7日、「インペリアル・カレッジ・ロンドン」の研究チームが発表した、「UKでの新型コロナウィルス感染症の3つの終息シナリオに基づいたシミュレーション」。
1)何もしない(感染が拡大するのを放置)→感染ピークは3ヵ月後になり、終息までにUK国民の81%が感染、死者は51万人に達する。医療は早い時期に完全に崩壊。
2)緩和(比較的緩い社会的制限をかけつつ、感染のピークを遅らせ、できる限り医療崩壊を防ぐ)→患者の隔離、患者の家族(陽性反応がなくても)の外出自粛、70歳以上の高齢者に他人との距離(社会的距離)を十分に取るように指導するなど、比較的緩い措置を実施。これによって、感染者をある程度減らし、感染ピークを遅らせることができるが、医療崩壊を防ぎきれず、終息までに25万人が死亡。
3)抑制(強い社会的制限をかけ、感染者の増大を抑え込む)→患者の隔離、家族の外出自粛、高齢者の社会的距離の維持のほかに、学校・大学の閉鎖と、国民全員の社会的距離の維持など、かなり厳しい制限を課すやり方。ただし、継続的に行うのではない。施策が効果を発揮して新規感染者が大幅に減れば、規制を緩めてもよい。新規感染者が増加に転じたら、再び規制を強化。これをワクチンが完成・普及するまで、あるいは、国民の大半が感染し、集団免疫を獲得するまで続ける。これによって、医療崩壊を防ぎ、死者を数万人程度に抑止可能。肝心のワクチンは世界各国で研究・開発が急がれているが、完成までに最低1年、増産態勢が整い、本格的に供給されるまでに半年、合計1年半、なかには2年という人も。感染対策をこの先どれだけ続けるかは、実現するかどうかはわからないワクチン次第。それのために重要なのが、血液抗体検査。血液中の新型コロナウィルスに対するIgMとIgGを測定するもので、IgM陽性・IgG陰性なら感染初期、IgM陽性・IgG陽性なら感染が進んだ状態、IgM陰性・IgG陽性なら、感染から回復し、免疫を獲得した状態と判断。免疫獲得者は、もはやコロナウィルスに感染することはないので、今までどおりの社会生活。確かに、労働力が一次的に不足するが、社会復帰者が増えてくれば、次第に状況が緩和。つまり、成否は、ワクチンと精度のよい免疫検査法ができるかどうか」
◎WHO重症インフルエンザガイドライン委員で神奈川県警友会けいゆう病院菅谷憲夫医師
「今から1年でこの感染症が姿を消すことは、感染力や患者数から考えてもないだろう。流行のパターンは新型コロナウィルスの性格によっても変わってくることが予想される。日本のような温帯地域では、新型ウィルスがインフルエンザと似た性格なのかどうかで今後の流行のパターンは異なってくる。メリハリのないカタチで数年続いていく可能性。患者数には増減があるだろうが、社会的に一定の規制を必要とする状況が続く可能性がある。WHOによるパンデミック宣言の取り下げは、2022年の春ごろの南半球の流行状況を見て、2022年の7~8月になるのではないか? その場合でも、公衆衛生組織の弱体なサハラ以南のアフリカや中南米、中央アジア諸国では数年間は潜伏する形での流行が続く可能性が高いため、入国時の検疫などを厳しくしていく必要がある」
◎慈恵医大晴海トリトンクリニック所長、行動変容外来診療横山啓太郎教授
「ヒトという動物は、周囲の物事を認知して行動を選択する。『行動変容』は心理学に基づく言葉で、経験によって生じる比較的永続的な行動の変化。感染拡大対策として人同士の距離を一定程度取ること、ソーシャル・ディスタンシングが求められている。これを浸透させるには、日本では法で規制して徹底的に監視するのではなく、国民の意識を高めて自発的に外出を制限するように促すことが重要。個人としてもするべきことは多い。自宅外での『密閉、密接、密集の3密』を避けるのはもちろん、帰宅時の手洗いだけでなく、何かの拍子で手に付着したウイルスを取り込まないよう、口元に手を運ばないよう意識することが重要。企業などの組織も、最大限の想像力で密閉、密接、密集となる状況を避ける努力をし、時差出勤やテレワークの設立に努めるべき。このような対策は、これまで個人が培ってきた人間関係や適切な社会的対人距離を壊してしまうかもしれない。この破壊は大きなストレスを生み出してしまうため、ITを使った仮想現実空間などを使い、代替機能を構築していくのも必要」
◎ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ遺伝学研究所フランソワ・バルー所長
「2002年から翌年にかけて流行したSARSでは、回復した患者の免疫持続期間は平均して約3年。SARSは、コロナウイルスの一種による感染症で、世界で約800人を死に至らしめた。再感染は確かにあり得るが、回復後、どの程度たってからなのか? 我々は、さかのぼって知ることしかできない。再感染のように思えるのは、より可能性が高いのは、最初のウィルスが排出されきらずに休眠・無症状状態で体内に留まり、ヘルペスのような慢性感染症になるようなケース。新型コロナウィルスについては、ウィルスおよび抗体検査がいまだ完全ではないため、実際にはウィルスが消失していないのに検査で陰性と出る偽陰性の可能性もある。その場合、数週間ほどの長期にわたって、感染力が持続する可能性がある」
Even Buddha doesn't know that Japan is such a messed up country. Perhaps the stupid asshole who goes out to a place that could be infected is decided to be a problem rather than a place to provide a place to infect(まさか我が日本がここまで滅茶苦茶な国だとはお釈迦様もご存知あるまい。感染をさせる場所を提供する場所よりも、感染しかねない場所にノコノコ出かけるおバカの方が問題に決まっているのでは)?
To be continued...
■東仙坊が提唱する、「With Corona(ウィズ・コロナ)」時代の「ASL(Active Smart Life : 積極的スマート生活)」
●これだけはしっこくて狡猾な新型コロナウィルスに対し、簡単に「ワクチン」が創れると思うのは、ただの人類の傲慢!!!
◇抗体持続こそ、ワクチン製造の鍵
③東仙坊がお薦めする、この新型コロナウィルスに感染しないためのインフォメーションとインテリジェンス。
◎4月7日、「インペリアル・カレッジ・ロンドン」の研究チームが発表した、「UKでの新型コロナウィルス感染症の3つの終息シナリオに基づいたシミュレーション」。
1)何もしない(感染が拡大するのを放置)→感染ピークは3ヵ月後になり、終息までにUK国民の81%が感染、死者は51万人に達する。医療は早い時期に完全に崩壊。
2)緩和(比較的緩い社会的制限をかけつつ、感染のピークを遅らせ、できる限り医療崩壊を防ぐ)→患者の隔離、患者の家族(陽性反応がなくても)の外出自粛、70歳以上の高齢者に他人との距離(社会的距離)を十分に取るように指導するなど、比較的緩い措置を実施。これによって、感染者をある程度減らし、感染ピークを遅らせることができるが、医療崩壊を防ぎきれず、終息までに25万人が死亡。
3)抑制(強い社会的制限をかけ、感染者の増大を抑え込む)→患者の隔離、家族の外出自粛、高齢者の社会的距離の維持のほかに、学校・大学の閉鎖と、国民全員の社会的距離の維持など、かなり厳しい制限を課すやり方。ただし、継続的に行うのではない。施策が効果を発揮して新規感染者が大幅に減れば、規制を緩めてもよい。新規感染者が増加に転じたら、再び規制を強化。これをワクチンが完成・普及するまで、あるいは、国民の大半が感染し、集団免疫を獲得するまで続ける。これによって、医療崩壊を防ぎ、死者を数万人程度に抑止可能。肝心のワクチンは世界各国で研究・開発が急がれているが、完成までに最低1年、増産態勢が整い、本格的に供給されるまでに半年、合計1年半、なかには2年という人も。感染対策をこの先どれだけ続けるかは、実現するかどうかはわからないワクチン次第。それのために重要なのが、血液抗体検査。血液中の新型コロナウィルスに対するIgMとIgGを測定するもので、IgM陽性・IgG陰性なら感染初期、IgM陽性・IgG陽性なら感染が進んだ状態、IgM陰性・IgG陽性なら、感染から回復し、免疫を獲得した状態と判断。免疫獲得者は、もはやコロナウィルスに感染することはないので、今までどおりの社会生活。確かに、労働力が一次的に不足するが、社会復帰者が増えてくれば、次第に状況が緩和。つまり、成否は、ワクチンと精度のよい免疫検査法ができるかどうか」
◎WHO重症インフルエンザガイドライン委員で神奈川県警友会けいゆう病院菅谷憲夫医師
「今から1年でこの感染症が姿を消すことは、感染力や患者数から考えてもないだろう。流行のパターンは新型コロナウィルスの性格によっても変わってくることが予想される。日本のような温帯地域では、新型ウィルスがインフルエンザと似た性格なのかどうかで今後の流行のパターンは異なってくる。メリハリのないカタチで数年続いていく可能性。患者数には増減があるだろうが、社会的に一定の規制を必要とする状況が続く可能性がある。WHOによるパンデミック宣言の取り下げは、2022年の春ごろの南半球の流行状況を見て、2022年の7~8月になるのではないか? その場合でも、公衆衛生組織の弱体なサハラ以南のアフリカや中南米、中央アジア諸国では数年間は潜伏する形での流行が続く可能性が高いため、入国時の検疫などを厳しくしていく必要がある」
◎慈恵医大晴海トリトンクリニック所長、行動変容外来診療横山啓太郎教授
「ヒトという動物は、周囲の物事を認知して行動を選択する。『行動変容』は心理学に基づく言葉で、経験によって生じる比較的永続的な行動の変化。感染拡大対策として人同士の距離を一定程度取ること、ソーシャル・ディスタンシングが求められている。これを浸透させるには、日本では法で規制して徹底的に監視するのではなく、国民の意識を高めて自発的に外出を制限するように促すことが重要。個人としてもするべきことは多い。自宅外での『密閉、密接、密集の3密』を避けるのはもちろん、帰宅時の手洗いだけでなく、何かの拍子で手に付着したウイルスを取り込まないよう、口元に手を運ばないよう意識することが重要。企業などの組織も、最大限の想像力で密閉、密接、密集となる状況を避ける努力をし、時差出勤やテレワークの設立に努めるべき。このような対策は、これまで個人が培ってきた人間関係や適切な社会的対人距離を壊してしまうかもしれない。この破壊は大きなストレスを生み出してしまうため、ITを使った仮想現実空間などを使い、代替機能を構築していくのも必要」
◎ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ遺伝学研究所フランソワ・バルー所長
「2002年から翌年にかけて流行したSARSでは、回復した患者の免疫持続期間は平均して約3年。SARSは、コロナウイルスの一種による感染症で、世界で約800人を死に至らしめた。再感染は確かにあり得るが、回復後、どの程度たってからなのか? 我々は、さかのぼって知ることしかできない。再感染のように思えるのは、より可能性が高いのは、最初のウィルスが排出されきらずに休眠・無症状状態で体内に留まり、ヘルペスのような慢性感染症になるようなケース。新型コロナウィルスについては、ウィルスおよび抗体検査がいまだ完全ではないため、実際にはウィルスが消失していないのに検査で陰性と出る偽陰性の可能性もある。その場合、数週間ほどの長期にわたって、感染力が持続する可能性がある」
Even Buddha doesn't know that Japan is such a messed up country. Perhaps the stupid asshole who goes out to a place that could be infected is decided to be a problem rather than a place to provide a place to infect(まさか我が日本がここまで滅茶苦茶な国だとはお釈迦様もご存知あるまい。感染をさせる場所を提供する場所よりも、感染しかねない場所にノコノコ出かけるおバカの方が問題に決まっているのでは)?
To be continued...