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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

I'm really paying attention to the fact that this new coronavirus might be a “cat family”(この新型コロナウィルスが「ネコ科系」であるということにメチャクチャ着目している)!

■東仙坊が提唱する、「With Corona(ウィズ・コロナ)」時代の「ASL(Active Smart Life : 積極的スマート生活)」

●これだけはしっこくて狡猾な新型コロナウィルスに対し、簡単に「ワクチン」が創れると思うのは、ただの人類の傲慢!!!

◇抗体持続こそ、ワクチン製造の鍵
③東仙坊がお薦めする、この新型コロナウィルスに感染しないためのインフォメーションとインテリジェンス。
◎7月8日、イェール大学感染症モデリング分析センター責任者アリソン・ガルバーニと同僚は、新型コロナウイルスの感染拡大に静かな伝染がどの程度の影響を与えているのかを分析、「明らかな症状のない感染者による『静かな伝染』が感染件数の半分を占めている可能性がある」との研究結果を「USA科学アカデミー紀要」に発表。
すべての感染に占める無症状感染の割合は、17.9~30.8%。
17.9%が無症状感染だと推計すると、症状が出る前の人による感染が48%、無症状の人による感染は3.4%。
30.8%が無症状感染だとすると、症状が出る前の人による感染が47%、無症状の人による感染は6.6%。
新型コロナウィルスは、呼吸器感染ではメズラシイが、症状が出る前の段階が最も感染しやすい可能性があるということを前提にすると、症状のあるすべての感染者を即座に隔離したとしても感染拡大を抑え込むのには不十分。人口の1%未満に感染拡大を抑制するには、症状がみられるすべての感染例に加えて、静かな感染についても3分の1以上を発見して隔離する必要がある。なぜなら、症状のない人や発症する前の人が、新型コロナウィルスの感染を拡大させた主要な原動力だからであるとか。
◎北里大学名誉教授・前獣医感染症学教授宝達勉
「獣医領域でウィルス研究から観た、新型コロナウィルス」
コロナウィルスについては、動物ごとに「生ワクチン」や「不活化ワクチン」がすでに使用されている。
人間にとって身近な動物、牛、馬、豚、鶏、犬猫にはそれぞれ別のコロナウィルスが存在しており、牛、豚、鶏、犬にはそれぞれに有効なワクチンが使用されている。
有効性が高いのは、豚に下痢を引き起こすコロナウィルスに対するワクチン。
下痢といっても、いったん起こると、生まれたばかりの豚では死に直結するために、「生ウィルス」と「不活化ウィルス」の双方が治療のために使用している。
豚の下痢を起こすウィルスには、「伝染性胃腸炎(TGE)」、より症状の軽い「豚流行性下痢(PED)」の2種類。
それぞれでワクチンがあるが、ただ、豚には「TGEウィルス」の遺伝子が変異し、呼吸器の異常を起こすようになった種類もあり、こちらにはワクチンはない。
コロナウィルスの遺伝子変異の起こりやすさを示している。
牛のコロナウィルスでも、「不活化ワクチン」を使用している。
牛や豚では、出産直後の乳汁に母の「免疫グロブリン」が含まれ、子が飲むことで腸から吸収。
これは「初乳」と呼ばれ、自然な「免疫(生体防護)」。
コロナウィルスに免疫が効果を発揮することを示すことは、「初乳」の効果で証明されている。
より小さな動物である犬のコロナウィルスにも、「生ワクチン」と「不活化ワクチン」が存在。
犬の病気「ジステンパー」との混合ワクチン摂取を飼い犬に受けさせた経験がある人も。
鶏のコロナウィルスにも、「生ワクチン」と「不活化ワクチン」が存在
猫のコロナウィルスは下痢の原因になるが、症状が出ないことも多い。
ときに遺伝子変異を起こして、単に下痢を起こすウィルスから、死亡率100%の「猫伝染性腹膜炎ウィルス(FIPウィルス)」に変化し、リンパ球を大幅に減らすなどして、命を奪う

動物のコロナウィルス感染症の中でも、「豚コロナウィルス感染症」や「イヌコロナウィルス」感染症などはワクチンによる中和抗体が感染阻止に有効。
しかし、「ネココロナウィルス感染症(猫伝染性腹膜炎、FIP)」では、ワクチン抗体は無効か、むしろ感染を増強
FIPでは、ADE現象がワクチン開発のネックとなり、いまだに有効なワクチンが開発されていない。
USAにはネココロナウイルス感染症の「生ワクチン」があるが、日本には存在していない。
ワクチンの安全性や有効性に課題。
USAでは局所免疫誘導を目的とした、温度感受性変異株を用いた経鼻投与の「生ワクチン」が開発市販。
ただ、このワクチンの評価は一定せず、ワクチン接種猫で感染が逆に増強されたとの報告も。
日本では使用されていないし、USAでも推奨されていないワクチン。
馬でも、2000年代に入ってからコロナウィルスが出現。
FIPウィルス感染耐過猫(感染後、回復した猫)」を見ると、FIPウィルスに対する「抗体」と同時に「細胞性免疫」が強く誘導されている。
新型コロナウィルスでも、FIPウィルスのように細胞性免疫の誘導が感染や発症の阻止に重要なのかも。

As the world's sweetest nation, the Japanese couldn't easily understand the clear fact that in order to confront an invisible virus, you couldn't prevent infection unless you look at the person in a “sexual villainy”(世界一の甘ったれた国民である日本人は、目に見えないウィルスに立ち向かうには、「性悪説」で人を見なければ感染防止ができないという明確な事実をなかなか理解できない)!

To be continued...
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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